=補足=
★ネタバレの部分があります。ご了承ください。
この世界について
1つの大陸とそれを囲む海から構成されている。海の先に何があるかは不明。
大陸の中央よりやや西側にローラシア山脈が北東-南西に走っている(南西の端部の南には僅かであるが平地が広がっており、大陸の東西方向の往来の街道が走っている)。文明崩壊前は、5か所の飛行場+訓練センター間において、飛行機による輸送が行われていた。回転翼機も存在していたが、王家専用であった。
人類のみで獣人はいない。古代文明崩壊後、産業革命以前のレベルでの暮らしになっている。大陸には魔物が多数いるが、ゴブリンなど弱いものがほとんどであるため、現時点では、人々の暮らしには致命的な影響は出ていない。1000年前、魔物の異常発生により古代文明崩壊している。
大陸名
ゴンドアという。文明崩壊前にあった国の名前でもある。
大陸にある国
・ロディア国(首都:ロディア)
大陸の南西にある国。ローラシア山脈の南端から流れているローラシア川(大陸の西側を流れる大河)によってバルディカ帝国と国境を接している。軍のほぼすべてをバルディカ帝国との国境警備にあてている。
国王は廃止されているが、貴族はそのまま存在し、貴族による議会によって選出された大統領が国を治めている。
・アントラニア王国(王都:アミア)
大陸の中央にある国。ロディア国とは友好関係にある。大陸中央南側でロディア国と接している。バルディカ帝国とはローラシア山脈で隔てられているため、(現在は)交流はない。王家の力が強く、貴族は僅かしかいない。アミアのすぐ東には崩壊した古代文明の遺跡があるが、過去調査行ったものは誰一人帰ってこなかったため、立入禁止になっている。
・インゴニア王国(王都:デコル)
大陸の北東にある国。南にはアントラニア王国があるが、街道に謎のゴーレムがいるため、街道の通行を禁止している。そのため、アントラニア王国との交流はほとんどない。西はローラシア山脈があるため、バルディカ帝国との交流も存在しない。大陸南東のオスニア国とは街道が通じているが、途中、砂漠があるため往来は少ない。北東に大きな街の遺跡(旧カシミ)がある。
・オスニア国(王都:イパラ)
大陸の南東にある国。国の北(インゴニア王国側)には砂漠が広がっており、何故か東側の海岸まで続いている(実は巨大な砂丘かも・・・?)南東には森林が広がっており、中には古代文明の街があったらしいのだが、森林の中は強力な魔物がいるために調査されていない。王家は古代文明の王家の末裔であるとされている。
・バルディカ帝国(帝都:サマランド)
大陸の北西にある国。ローラシア山脈の西側にあり、ローラシア川の北を領地としている。ローラシア山脈近くは穀倉地帯になっており、農業生産が盛んである。古代文明崩壊時に消滅した国の後継であると主張し、大陸の統一を国是としている。そのため、他の4ヶ国とは敵対関係にある。サマランドの北西にある遺跡の調査を行っており、謎の研究をしているらしい。
この世界の人々
一部に魔法の使える人がいる。古代文明の遺産らしい、冒険者ギルドのカード管理システムにより、レベルというものが存在していること判明している。古代文明時代にあったダンジョンの最奥にいる神様の所に行くと、レベルアップしてもらえたといわれているが、ダンジョンの存在は一般には知られていない。ゆえに、この世界の人々は、全てレベル1である。アントラニア王国にレベル15の元冒険者が2名いることが知られているが、この2名が何故、レベル15であるのかは本人たちを除いて誰も知らない。
この世界の通貨
通貨は、各国で発行するが、その大きさとサイズは同じ(デザインはちょっと違う)。
金貨 :日本円に換算して10万円くらい
小金貨:日本円に換算して1万円くらい
銀貨 :日本円に換算して1000円くらい
小銀貨:日本円に換算して100円くらい
銅貨 :日本円に換算して10円くらい
なお、紙幣(お札)は存在しない。
単位
何故か、地球と同じである(正確には呼び方が違うらしいが・・・)。理由は謎。
時間
1日は25時間。1年は360日(12ヶ月、1ヶ月は全て30日)
移動距離(目安)
徒歩一日≒30km
馬一日≒80km
馬車一日≒50km
JA4169:135NM/h=135㏏(250km)
人間の徒歩は、おおよそ時速4~5km人間の徒歩は、おおよそ時速4~5km
馬車は夏には平均して時速 7 マイルから 8 マイル (時速 11 km から 13 km) で、 冬にはおよそ時速 5 マイル (時速 8km)
冒険者
冒険者はS,A~Fまでランクがあり、Sが最高峰、Fが初心者である。ランクは単独で討伐できる魔物によって判断される。
新人F級
ゴブリンが倒せるE級
コボルトが倒せるD級
オークが倒せるC級
リザードマンが倒せるB級
オーガが倒せるA級
S級は明確な基準はないが、A級の中で、特に優れたものに与えられる。但し・・・レベル1ではコボルトがやっと討伐できるレベルである。なので、上位の冒険者はレベル15である元冒険者2名以外いないはずであるが、何故か、若干の上位冒険者が認定されている。
(本来、あり得ないので・・・。本当の実力は?)
ネオの魔法
・ホーリーヒール
怪我からの回復魔法。ヒーリングでも発動できる。回復魔法は、現在では失われている魔法。新人の神様も忘れているが、ネオ以外で一人、使えることを理解していないものがいる。
・ホーリーボール
攻撃ボールの魔法。(ウォーターマウンテンでゴブリン10匹に対峙したときに使えるようになった)
・ライト
最初のダンジョンに入るときに何故か使えるようになった光の玉のようなものが、出てくる。一定時間、術者についてくるというもの
・ホーリーアロー
矢の魔法(マスターダンジョン3Fで、スライムに苦戦しているときに使えるようになった)
・ホーリーアース
土壁の魔法(マスターダンジョンの2Fにあった魔導書で習得)
・ホーリーウインド
三日月のような風の刃が広がりながら飛んでいく(マスターダンジョン3Fのボスを倒したあと、2Fの休憩所で気が付いた。)
・ホーリーウォーター
水の上を歩ける(マスターダンジョン5Fの魔導書で習得)
・ホーリーボルト
稲妻が出る魔法(マスターダンジョン6Fの魔導書で習得)
・プリフィケーション
アンディエットを成仏させる魔法。一部、経験値を吸い取る魔物にも有効らしい・・・。
(マスターダンジョン7Fの魔導書で習得)
・ホーリートランス
アミアのダンジョン3Fで習得。用途、効能不明(第84話まで待ってください)。
=アミアのダンジョンで新人の神様から貰った力=
・魔物レーダー
周囲の魔力分布が判る。結果として魔物の動きが解る。魔力も比較できる。
=ノッスルで覚えた魔法=
・パラライズ
状態異常を起こす
・エリアXXX
特定範囲に効果を及ぼす。他の魔法に付加するもの。魔力の消費が大きい
・シールド
物理攻撃から身を護る魔法。魔法に対する耐性はない。
・魔法シールド
本来は魔法から身を護るシールド。アンディエットから見えなくする効果もある。
・不可視フィールド
物理的に可視光では見えなくなる魔法