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お久しぶりです。全然投稿出来ずにすみません…!
よければまた読んでいっていただけると嬉しいです。
「俺らは問題ないぞ。むしろレイラのような強い奴が手伝ってくれるならより安全な道中になるしな。」
「そう言ってくれると助かる、ありがとのう。ということでこっちは解決じゃな。あとは証拠か…わしはリス商会というそこそこの規模の商会長なんじゃがの、商人とは信用が第一じゃ。ここまで育ててきた信用を崩すようなことはせんとわしの商会の名に誓おう。なんなら書面に残しても良いぞ。」
あいつらはあっさり許可出したな。あんなあっさり答えを出して大丈夫か…?
おじいさんの方もあの感じだと信用できるかな。自分の仕事の話しをするときああいう真剣な目をできる奴は信用できる。
「分かった。書面の方は用意しなくて良いし金銭もいらないからギルド登録の時だけ頼む。」
「ありがたい。だが礼はしっかりさせてくれ。」
「あー…あ!なら道中常識とか色々教えてくれないか?なんせ記憶にある限り森の中から出たことがないから町に着いてから困るかもしれない。」
これは事実だ。この世界の常識を私は何も知らないのだ。さすがにこの年になって常識を教えて欲しいというのはかなり恥ずかしいが知った振りをして間違えた方が恥ずかしい。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と言うしな。しかもこのメンツなら森で育ってきたと説明したから知らなくてもしょうがないと思ってくれるだろう。
「そんな事じゃ割に合わんじゃろ…お嬢さんは欲がないの。足りない分は借りと言うことにしとくぞ。」
「欲がないわけじゃないんだが…まぁおじいさんがそれでいいならいいけど。それよりそろそろお嬢さんはやめてくれないか?なんかムズムズするから麗薇と呼んでくれ。敬称とかもつけなくちい。」
欲ならある…だが叶わないことを願い続けないだけでな…
「おおそうじゃったな、ではレイラと呼ばせてもらうとしようかの。っとすまぬ、わしが名乗り忘れておったな。わしはノール・リオス。さっきも言ったリオス商会の会長をやっておる。ノールおじいちゃんと呼んでくれると嬉しいの。」
「わかったよノールさん。」
「つれないのぉ。」
本当にこの人商会の会長なのか?さっきは怖いくらいの迫力があったのに今はおじいちゃん呼びを進めてくるし…あれは幻だったのか?しかも。さんを強調して呼んだら見るからにへこんでるし…なんか私が悪いことをしたみたいじゃないか…
「…ノールおじいちゃん、そんなに落ち込まないでくれないか?」
…この人本当にさっきの人と同一人物なのか?おじいちゃん呼びされただけでこんなめっちゃほわほわした感じの笑顔になる人と結びつかないんだが。見間違いか?
「俺らも自己紹介がまだだったな。俺はキルト。蒼風のリーダーをやっている。さっき君に治してもらったのがミィナ。でこっちの赤いのが…「俺はライだ!さっきは仲間のことを助けてくれてありがとな!」ということだ。人が話しているのに遮るなバカライ。」
青髪がキルトで赤髪がライ、さっきの女の子がミィナね。うるさ…ゴホンッ賑やかな奴らだな。どうでも良いことなんだが名前的にライ(雷)は黄色の髪じゃないんだな。…別にダジャレとかではないからな?
「ああ、改めて麗薇だ。成り行きで一緒に護衛をすることになったからよろしく頼む。」
「「「よろしく(な)(ね)!」」」
元気だな…
「そういえばレイラって何使うの?私を治してくれた回復魔法もすごかったけど変異種も混ざっていたウルフたちもあっという間に倒した魔法もあるし魔法使いではあるよね??」
なんか懐かれた。いや何の比喩でもなく言葉通りに。さっきからミィナが腕に抱きついて離れない。しかもなんか下からのぞいてくる。ちなみにフードはかぶり直している。
おわかりだろうか。抱きついてフードを被っているその下から覗き込んでいる+普通に気温も高い=めちゃくちゃ暑苦しい。女の子だから我慢していたがさすがに暑いわ。
「ミィナさん離してくれ。暑い。というかいつまでここにとどまっているんだ?」
「ミィナでいいよー。…まぁ到着まではまだ距離あるからあとでゆっくり聞けばいっか。」
後半は聞こえないように言ったんだろうが残念ながらすぐ隣にいる私には丸聞こえなんだよな。もう少し聞こえないように言ってくれよ…。
「そうじゃな、そろそろ出発するかの。蒼風とレイラは役割分担をし護衛を頼む。」
「レイラは私と一緒に後方で良いんじゃない?」
すかさずミィナが言ってくる。別にどこでもたいした差はないから良いんだけどさ…。
「私ならどこでも良い。と言うよりも近くに敵が近づけば分かるから皆一カ所にまとまっていても問題ないぞ?」
再び静寂に満ちたことは黙っておこう…私は何もしてないもん
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