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慶ちゃんの3分クッキング〜レムを〆たら、色を抜こう!〜


 「ワシはな……人間の行いの中でも、弱い者イジメという行為が最も卑劣で愚かな振る舞いだと思っておる。 その考えは幼い時分から変わらんものだ」


 ……茂吉(もきち)飯田(いいだ)茂吉(もきち)

 雑草が生い茂るこじんまりした庭。

 足元には硬直したレム。

 突如としてラジオ体操を始めた茂吉。

 上半身のストレッチをしながら、俺の前に立ちはだかる茂吉。「ふっ、ふっ」と、息の音が断続的に漏れている。 その光景から滲み出る哀愁に、俺は思わず目を細めた。


 「あれは……戦争が始まる少し前じゃったか。 当時ワシは中学に上がったばかりでな、小田原の……」


 「おい水嶋」


 「えっ! なに?」


 「茂吉じいさんのアフレコを止めろ」


 月光を浴びながら体操をする茂吉じいさんが、ちょうど俺と水嶋の中間に陣取っていたので、彼女の表情は見えなかった。 俺はレムの足を掴んで引きずり、茂吉と言う名の衝立(ついたて)を避ける。


 「工程その1、弱点を突いて硬直させる。 これを〆る、とかって表現する。 今俺は、レムを『シメた』状態」


 「昔の不良が使うやつだね? シメるぞコラァ、のシメる」


 「うーん、どっちかっていうと『魚をシメる』の方かな」


 「それって同じ意味じゃないの? 不良はその意味でシメるって言っているんじゃない?」


 「あぁ、もうどっちでもいいわ。茶々入れないで水嶋」


 水嶋は、茂吉と並んで体操を始めた。

 ラジオ体操に思われた茂吉の動きは、序盤に比べて奇怪な動きが増えている。 ヨガと言われれば頷けるし、太極拳と言われても納得できる。 ただ、【オリジナル茂吉体操】という表現をされたら、それが一番しっくりくる気がする。

 

 彼女は茂吉の動きに倣い、上半身を反らせて肩を回している。 茂吉の大胆かつ繊細な動きを、完璧にトレースしていた。 シンクロナイズド・モキチダンス、といったところか。本当何やってんだこいつ。


 「次の工程は『色抜き』だ。 このレムが今まで身体に取り込んできた()()()()()作業をする」


 「……さっきレムちゃんが赤くなった時、『怒ってる』って言ってたけど……感情に色がある設定なんだね? 身体がマーブル色なのは、取り込んだ色んな種類の感情が現れてるってこと?」


 「その通り! 本当に勘がいいな。 話が早い」


 俺は地面に両膝をついて、仰向けになったレムの頭を持ち上げ、膝の上に乗せた。

 気道確保の要領で顎を傾けてから、徐々に力を加えて開口させる。


 「水嶋、ちょっとこっちに来て」


 「無理だよ。 モキチーズ・ブートキャンプが終わってからね」


 茂吉と水嶋は中腰で左右にステップを踏んでいる。

 両腕を前方に突き出して、開いた掌を『バイバイ』の動きで小刻みに震わせていた。


 「もう充分なスタイルだから大丈夫だ、 自信を持って。ほら、早くおいで」


 渋々近付いてくる水嶋の方へ、レムの口内を向けると、彼女は髪を耳にかけながら覗き込んできた。


 「牙があるだろ?」


 「茂吉の頭を貫いてた牙だね」


 「そう。 人間の頭部に刺して、感情を吸い上げるんだ。この牙からな」


 「牙から……? ストローみたいな役目って事?」


 「どちらかと言うと木の根っこみたいなもんだな。脳という名の大地に根を張り、感情という名の養分を吸い上げる」


 「例えがまどろっこしいな。 ストローでいこうよ」


 一生懸命例えたのに。ない頭を絞って捻り出した説明なのに。 我ながら上手いと思ったのに。悔しさのぶつけ所に迷った末、レムを思い切りぶん殴った。


 「今なんでレムちゃん殴ったの」


 「いいか、最初はこの牙を折る」


 まずは牙の中央付近を中指の第二関節で叩き、微妙に感触の違う「牙の芯」を探る。 この感触の違いは言語化するのがなかなか難しくて、人に教える時には苦労する点だ。

 基本は『カッ!』で「芯」は『コッ!』としか言いようがない。


 「何してるの?」


 「『カッ!』と『コッ!』の境界を探ってる」


 「何してるの? って聞いたのだけど」

 

 捉えた「芯」に春秋の刃を沿わせて、ぐるりと一周、切れ込みを入れる。

 握り拳を牙の根元に当てがって「支点」を作り、先端方向へ数センチずらした点に春秋の「柄」を振り下ろす。


 「バゴッ」という鈍い音を立てて、牙が折れた。


 「ほら、見て水嶋。 断面がすごく綺麗だろ? この断面が粗いとスムーズに色が抜けない。 下手な人は一発で折れないし、断面がガタガタになったりして、わざわざ研磨するからな。 無駄な手間になる上に、タイムロスに繋がる」


 ついさっき嘉瀬寺のイサミさんが語っていた「捌きが不得手」という発言は、こういった戦闘以外の処理に自信がない事の表れだ。


 「水嶋。 もう片方の牙、折ってみる?」


 「うん。絶対やらない」


 レムが起きてしまいそうで怖いのだろう。

 新人を教育している時も、「これ、途中で起きたりしないっすよね?」といった旨の発言を何度か耳にした事がある。


 俺は、迅速に二本目の牙を折った。

 

 まずは折れた牙をそれぞれ左右の手で掴み、自分の眉間に当てる。 瞳を閉じてから、三秒ほどの短い祈りを捧げた。

 次に指先をペロリと舐めて頭上にかざし、現在の風向きを確認。 同時に空を見上げ、月の位置も把握した。


 右の牙を風向きに合わせて放り投げる。

 左の牙は夜空に浮かぶ満月に向け、高々と放った。

 

 そして、足元のレムに向けて合掌。 一礼。


 「よし! じゃあ次の工程いくか」


 「……ちょっと待ったぁ! なにその儀式!」


 「え? 俺のルーティーンというか……ゲン担ぎというか……」


 「今のでどんなゲンが担げるか言ってみなよ」


 やかましいなこいつ、毎度毎度しょーもない所で茶々入れやがって。 今の世の中はなぁ、ルーティーンに寛容なんだぞ。 今度、スポーツ選手のルーティーン特集が載った雑誌を貸してやろう。


 「【右牙(ウガ)は風と共に、左牙(サガ)は月に還す】……死にゆくレムへの敬意と祈りを込めた、俺なりの鎮魂歌(レクイエム)だよ。 あまり気にしないでくれ」


 「独自の思想に凄い癖があるわ。 風のない日はどうするの? 月が出てない日は?」


 「……そういう時は割愛する」


 「ハリボテみたいな鎮魂歌(レクイエム)を奏でるな」


 「さて、さっきも言ったけど、レムの身体の色は今まで食べてきた感情の色だ」


 水嶋のツッコミを無視して進行する。


 「あー……みかん食べ過ぎて指が黄色くなる感じだね?」


 「ふふっ、まぁそうだな」


 「そうなんかい」


 「このレムは全体的に青みがかってるだろ? これは、喜怒哀楽で言うところの「哀」を食ってきた比率が高い証拠だ」


 「哀は青色なんだ」


 「そう、一口に「哀」とは言っても、実際はもっと細分化されていて、その感情の強弱や質によってグラデーションが出来る。 同じ青でも濃淡があるのはその為だ」


 「もう設定について行けそうにないので作業続けていいっすよ隊長」


 「そうだな……細かいことを話していたら進まない」

 

 まずはレムの体内にある感情を活性化させる。

 その方法は、マッサージだ。

 

 体表に現れている「色」の配置を観察して、ツボを見極める。 強い色、発色のいい部分や、隣り合う色の境を的確に見極めて揉みほぐしていく。

 後ろで見ている水嶋に分かりやすいように、普段の1/10程のスピードで指を動かして、レムの身体に刺激を与え続ける。


 「指の動きが卑猥なんだよな」


 水嶋が呟くのが聞こえた。 この程度で卑猥などと言うのなら、俺の全力を見たらそれだけで昇天してしまうのではないか?

 簡単にやっているように見えるかもしれないが、このマッサージはかなり難易度が高い。大きな個体を相手にした時は数人がかりでほぐす事もあるし、配色が複雑なレムに対してはかなり時間と手間がかかる。

 部隊によっては「ほぐし屋」と呼ばれる専門職を据える場合すらあるのだ。


 先ほど折った牙に関してもそう。 この個体は素直で直線的な牙だったが、そればかりではなく、変則的な牙を持つ個体もいる。


 「茂吉(もきち)は体操やめないし……バカは突然マッサージ師に転職するし……わたしどうしたらいいの? なんなのこの状況」


 ……集中だ。普段なにも考えずに淡々とこなしている作業を、レベルを落として丁寧に進行するのは逆に難しい。 水嶋のセリフは右から左へ受け流していく。


 レムの身体の「色」がほぐれ、緩慢に動き始めた。

 水中に溶けた絵の具が、煙のように揺蕩(たゆた)うような挙動である。 よし、下拵えは完璧だ。


 「たいちょー。 茂吉がめっちゃ汗かいてるよぉ。 歳なのに代謝がいいんだねぇ……。 あれ!? 隊長も汗かき過ぎじゃない!? なんで? 茂吉と汗腺リンクしてるの!?」


 俺が手を止めたのを見て、水嶋が寄ってきた。


 「うっわ、何これ気持ちわる!」


 レムの身体で蠢く「色」を見て、驚嘆している。 それにしても……気持ち悪い? むしろ幻想的で、美しいとさえ思える。 俺は初めてこれを見た時、万華鏡を覗いているような気持ちで見惚れてしまったことを思い出した。

 水嶋の美的センスが狂っているのか、はたまた俺の感性が死んでいるのか、今は棚に上げておくことにする。 まぁ百パー水嶋が狂ってますわ。


 「色抜き、仕上げといこうか」


 レムが牙から吸い上げた感情は通常、頭部を通過して全身に降りていく。

 彼らには口と頭部の中間に、取り込んだ感情の逆流やキャパオーバーを防ぐ為の「弁」が付いている。

 その弁を外してあげる事で、活性化した感情たちは牙の切り口から溢れ出すのだ。


 「オラァ!」


 レムの喉の奥に手を突っ込む。

 トマトを握り潰すような音を立てながら、頭頂部に向かうように指先を潜り込ませていく。


 「ちょっと!何してるの!?」


 「人間で言う……鼻腔の奥に「弁」があるから、それを取り外す」


 「いや、人間で言うのやめてもらっていい!? グロいから!」


 この作業はレムの体内で行うので、水嶋からは確認できない。 よって、通常のスピードで作業する。

 

 最初に、人差し指で弁の端を持ち上げる。ちょうど缶ジュースのプルトップを開けるような感覚だ。僅かに開いた隙に、中指をヌルッと滑り込ませて、親指の先と挟み込む。

 捻じ切るように手首を返し、弁を外した。


 「よっし、おっけー。 これが弁だ。 綺麗だろ?」


 その見た目は、五百円玉サイズのおはじきだ。 この弁を実際に「おはじき」と呼ぶ奴もいる。

 取り込み続けた感情の色が沈着して、色とりどりの、透き通った輝きを放っている。


 「あぁ、確かにこれは綺麗だね。 おはじきみたい」


 折れた牙の断面から、赤いどろりとした液体が滴り落ちた。 最初は「怒り」が抜けるようだ。


 「水嶋! 耳を塞いでた方がいいぞ」


 「え? どうして? 悲鳴でもあげるの?」


 「最初は怒りが抜けるみたいだから、罵声をあげると思う」


 「なんだそれ」


 ペンキくらいの粘性を持つ赤い液体が勢いを増して、こんこんと湧き出てくる。

 液体は徐々に地面へと広がっていき、四つん這いで奇妙な動きをしている茂吉の足元までにじり寄った。


 【コラァァァア! ボケカス! 殺すぞクソガキがぁ!】


 溢れ出した真紅の液体が、大きな叫び声を上げながら霧散していく。 ドスの効いた男性の恫喝だ。


 【あぁ、ウッザ。 なんで私に仕事振るの? 尿道にマキロン流し込んで魂まで浄化してやろうかな? あのオッサン】


 若い女性の早口な声。 なかなかハードな闇を抱えていそうな内容だ。


 【結局アイテムゲーじゃねぇかクソが! もうええ!】


 少年の声。 この感情の持ち主はゲーマーだろう。

 

 最初は一色だった「赤色」に混じって、「黄色」の液体も流れ出している。


 【アハハハハハ!ベイスの連勝止まらない! 】

 【明日のコーデばっちり過ぎる! ふふっ! これ絶対、吉田くん堕ちるわぁ】

 【このクソ嫁、結婚半年でこの有様かよ。 いつまで寝てんだこの豚! 出荷すんぞ!】

 【連休のバーベキュー楽しみだなぁ】

 【頑張れ頑張れって、頑張れないから苦しんでるんだろうが!死ね!】


 「なに!? この奇声のオーケトラ! 怖いよぉ!」


 「レムが食った感情は、()()()()()()()になって蒸発するんだ。 耳は塞いどいた方がいいって。 素人には刺激が強いからな」


 「色になったり声になったり忙しいなぁ! 最後は風にでもなるんか!」


 「ふふっ、まぁそんなとこだ。 最後は風になる、か……詩人だねぇ」


 牙から湧き出た色とりどりの液体は、老若男女、喜怒哀楽、様々な「声」となって轟き、消えていく。次第にレムのカラフルな身体は、足の先から半透明になっていった。

 水嶋は既に耳を塞いでいたが、霧散していく液体と『トコロテン』になっていくレムを、目をぎょろぎょろさせて眺めていた。

 ……そういえば、完全に色抜きされたレムの事を『トコロテン』と呼ぶのは、この辺の地域だけなのだろうか? そんな雑念が脳裏をよぎる。


 ……そうこうしているうちに、最後の雫が滴り落ちた。 俺の足元に落ちたそれは霧状となって、夜空に吸い込まれてく。


 【ばぁさん、そっちはどうだい。 ヤッチャンやゲンさんには会えたかい。 待っとれよ、もうすぐ行くからな】

 

 ………老人男性の、寂しげな「声」を残して。


 これで、全ての色が抜けた。

最後に零れ落ちた雫の色。 それが、この個体が取り込んだ中で最も綺麗な色だった。

 映像でしか見たことのない、美しい海のようなコバルトブルー。 いや、俺はその色に「モキチブルー」という名を付けよう。


 「……よし、我ながら綺麗なトコロテンだ」


 「綺麗なトコロテン……?」


 両耳を解放した水嶋が、トコロテンになったレムを見下ろしている。


 「『色抜き』するとトコロテンみたいだろ? 水死体を『土左衛門(ドザエモン)』って言うようなもんだ」


 「……だから、人間で例えないでもらえます? 」


 水嶋が頭を抱えている。 『色抜き』の際に出る『声』に関しては、もっと注意喚起しておくべきだったかもしれない。

 

 「やっぱり……慶太さんだ」


 突然、上空から聞き慣れた声が聞こえた。 蚊の鳴くような、か細い声だ。

 

 空を仰ぐと、()()()()()()()()()()()


 「シラスか! 」


 シラスが庭に降りてくる。

 いつも通り、女の子の人形を抱えていた。

 デニムのオーバーオールに、擦り切れた茶色いブーツ。頭には赤ずきん。 抱えている人形と全く同じ風貌(ファッション)だ。

  眉毛の上で一直線になっている栗色の前髪が、顔面の幼さを際立たせている。


  彼女が「人形のコスプレ」をしているのか、「人形にシラスのコスプレ」をさせているのかはわからない。 聞いたことがないし、聞く気もない。

 シラスは庭に降り立って、水嶋の隣に歩み寄る。

 わざわざしゃがみこんで、トコロテンになったレムの観察を始めた。


 「……綺麗なトコロテンですね」


 「なんなの! もう!」


 水嶋が絶叫した。

 

 「慶太さん、この方は……?」


 シラスは目を細めて、俺に尋ねてくる。


 「えっと……迷い子で、さっき保護した。 今から祥雲寺に連れて行く。 ゆうりさんだ」


 「ゆうりちゃん……可愛いです……」


 水嶋とシラスが睨み合っている。

 互いの視線は異なる意味を孕んで、二人の間で交差しているのだろう。

 

 「えっと水嶋、この子はシラス。 ……祥雲寺のメンバーで、俺のバイト仲間」


 「……バイト仲間? 違います。 僕は慶太さんの部下です」


 「部下だそうだ」


 水嶋はきょとんとした顔で、シラスの全身を睨め回すように視線を泳がせた。


 「……初めまして。 白洲(しらす)玲紋(れもん)と申します……」


 シラスはおずおずと自己紹介をして、四方に視線を飛ばしながら、首から上だけをカクンと下げた。シラスなりのお辞儀である。


 「あ、初めまして……。 水嶋優羽凛と申します」


 釣られて水嶋もあいさつをした。

 あっけにとられたというのだろうか。 一瞬にして、先ほどよりも穏やかな表情に変わる。


 「シラス、みんな近くにいるのか?」


 シラスは顔をブルブルと左右に振ると、乱れた前髪をすぐに手櫛で整える。 水嶋が何か言いたげな顔をしていたが、今はスルーしておく。

 小さな声で喋り始めたシラスの声に耳を傾ける。


 「……今日、ウチのエリア、異常に出ているみたいで ……。 【嘉瀬寺か桜公園が暇そうだったら、ヘルプを呼んできてくれ】って頼まれて……。 そしたら、色抜きしている声が聞こえたから……慶太さんかも、って」

 

 「あぁ、なるほど。 今な、祥雲寺に向かう途中でちょうどレムが出たから、駆除してる所なんだ。 ゆうりさんがどうしても見たいって言うから」


 「言ったっけ? そんなこと」


 水嶋が即座に反応する。


 「じゃあ最後の工程をゆうりさんに見せてから、三人で祥雲寺に戻ろうか」


 「いやいや、しらすちゃんはヘルプを呼びに行くんじゃないの?」


 意外としっかり話は聞いて、しかも正確に状況を理解している水嶋である。

 俺はモジモジしているシラスの顔をちらりと覗いた。


 「慶太さんが来れるなら、ヘルプは必要ありません」


 シラスが、明瞭な発声でそう言った。

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異世界転生チーレムギャグ小説も書いております。 『始まりの草原で魔王を手懐けた男。』 ←よかったらこちらも覗いてみてください!
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