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セカンドライフは異世界です  作者: 烏竜茶
ー1章ープロローグ的な
8/49

神権

(おっとり美人の巨乳さんとスタイル抜群のお姉さんキャラとちっさな美少女か・・・足して3で割ったらエネになりそうだな)3人の神を見ながらそんなこと思っているとエネがジト目と威圧をさくやに向け

「ミアの胸?くびれがキレイなティア?まさか・・・ロリコンだからニア?私もちょっとは見てくれてもいーと思うんだけど?」

「さくやさん見たいんですか?//」

「抱きしめてみる?抱き心地はいいと思うけど//」

「・・・さくや様がロリコンなら私もいけるのかな?//」

「違うくはないけど・・・違うからな、なんでお前ら赤くなってんだよ、俺みたいなのの何がいーんだよ?」

こいつらバカか?と思いながらエネに「お前が持っとけ」と神権をエネに渡そうとカバンから取り出すすとニアが目にも止まらぬ速さで神権を奪い取り

「改変の内容確認とエネ様から神権をとりあえず没収させていただきますからね。」

と言い神権に魔力を流し「・・・えーと」と何かを確認して

「主な改変は{退屈しない世界}ってことだけですね。後は{魔王が居る世界}ですね、残りの{魔法や精霊がある世界}と{魔物や魔獣が居る世界}は既存の構成があるので上書きとなって改変は無しですが・・・改変は完了しているので改変は止められないみたいです。」

「魔王ね・・・だから魔人の国が民主主義国家から君主国家の王国になったのか。まぁ他の種族間との外交等はさほど変わった感じはないみたいね。」

「ですが退屈しない世界って・・・あまりピンときませんね。退屈の定義がどんな感じなのでしょうか?さくやさんは何を思って退屈しない世界と構成させたのでしょうか?」

3人が神権によるイルア改変の内容を確認しているとエネがさくやに小さい声で耳打ちし神権の説明を始めた。

「神権は世界の神様の数だけ構成を決めれて,7日経つとまた新たに構成を付け合わせ出来るの。イルアには神様がここにいる4人だけだから一度に4つまで構成を決めれて、今回さくや君が4つ構成を決めたからイルアが改変したみたい。ちなみに私たちが今まで構成を入れたから魔法とか魔獣とかが居る世界になってるの。」

「マジか・・・なんかエネに迷惑かけたみたいだな・・・ゴメンな。」

「私は全然大丈夫だよ!気にしないで。私のせいでこんなことになっちゃってる訳だから私がさくや君に謝らないとだよ・・・さくや君ゴメンね。」

「「「エネ(さん、様)だけさくや(さん、様)とイチャイチャしない((で下さい))!!」」」

二人がコソコソしているのを見た3人が羨ましそうにエネを睨みながら「私たちだってしたいのに」と言っている3人にさくやは呆れたのか

「お前たちは俺の何がいーんだよ・・・感覚大丈夫か?」

ため息をつきながら不思議な物を見る目を3人に向けて意見を求めてみた。

「私達はエネと共通感覚みたいなのがあってね。」

「エネさんが感じた事と同じような感覚になるの。」

「おそらくエネ様がさくや様のことをすk「わーー!!わーー!!なんでもないから!!さくや君は気にしないでいーことだから!!」

「・・・バカが4人に増えた。」

「「「「バカってゆーな!」」」」

「とりあえず俺が神権を操作した事に関しては謝る、すまなかったな。それでだ、エネに提案なんだが・・・お前暇潰しがしたいんだったよな?今イルアが退屈しない世界って成ってるならイルアに行ってみたらどうだ?」

「残念ですがエネ様がイルアに降りることは出来ないんです。もちろん私達もですが。」

「神である私達はなぜかイルアに降りれないんですよ。」

「おそらく世界の概念の問題なんだとは思うんだけどね・・・」

「まぁだろうな・・・お前ら神権に例えばだが、{エネ:イルアが居る世界}みたいな自分たちがイルアに居る構成を入れた事有るか?神様が地上を歩いていてもおかしくないって概念を変えるって感じのを。」

「「「「あ、そんな手が・・・」」」」

「お前らやっぱバカじゃねーか,概念事態変えればいい話だろ・・・とりあえず6日後に神権を利用して{今のイルアの世界}を3つ、残り1つを{エネ:イルアが居る世界}にすればいいだろ。」

「では、あと6日さくやさんは何を?」

「教会にさくや君の体が置きっぱなしだと思うけど?」

「多分エネの時空間魔法でここで6日過ごしてもイルアの世界は1秒しか経過してないとかは出来るはずだから問題ないはず。」

「もしかしてさくやはエネのイメージ増強をもらってる?じゃないと魔法のイメージ体現とか思考が私より先行してる意味が分かんないんだけど・・・」

「エネからチートがどうのとかで直接力をもらってる。」

「「「そんなこと出来るの?」」」

3人が力の直接付与が出来ると聞いて「意外と出来ちゃった」とエネが言うと「私もしてみたい」と言わんばかりにエネにやり方を教わる。

(もし3人から力もらったらヤバいことなりそうだな・・・でも、もらったら職務には困らないだろうしより楽になりそうだな)

イルアで楽な生活が出来そうとさくやが思っていると

「「「さくや(さん、様)私のも、もらって((下さい))//」」」

と3人が別の意味を捕らえられそうなことを言い、さくやに指を差し力を与える。

「もらえるならありがたく使わせてもらうけど・・・もう少し言葉を選べ。」

エネの副神なだけあってどこか残念だな、と思いながら次の神権が使えるまでの6日間の計画をニア、ティア、ミアに告げる。

「ティアはイルアの世界情勢とスキル等の効果、ミアは魔法と魔力の流動効率、ニアは体術と武器操作を組手形式で教えくれ。各2日付きっきりで頼む6日後には多少マシにはする。」

「「「付きっきりってさくや(さん,様)もなかなか大胆ですね///」」」

「やっぱりバカなのか?6日後にはエネのお守りしながら生活しないといけないんだからな,3人とも冗談抜きで頼むよ、マジ・・・」

「・・・あれ?さくや君私は?」

「・・・あー・・・一緒に勉強会するか?」



読んでくださってありがとうございます

誤字脱字等ありましたら指摘よろしくお願いします

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