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妖貸屋  作者: 湊
1/1

女狐話


現代


とある、古いが綺麗な和風の店・妖貸屋(あやかしや)があった


人々からは昔から妖が営むと噂され

怖がる者、興味を持つ者、と

様々な印象を抱くようになった


なんでも、恨み・憎しみ・悲しみなどに関係した

依頼を受けて妖が解決してくれるらしい


冗談に捉える人間が多い中

迷い、悩む人間がその店を次々と訪れる


店主は笑う 最高の悪人を求めて

店主は謳う この世の行く末を


「さぁさぁ、いらっしゃい、人の子よ

今日は何を聞かせてくれる…?」




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