■第四章の登場人物紹介
■聖女ルミナ
聖教国の象徴。
「清貧」と「無償の愛」を説き、奇跡(化学肥料)を操ってアレクセイに婚姻を迫る。しかし、裏では民の寄付金を、エステや美青年サロンに使い込んでいたことをリリアナに暴露され、違法薬物の密輸犯として捕縛される。
■枢機卿
聖教国の使節団リーダー。
ルミナと共に『聖女ビジネス』で国を乗っ取ろうと企むが、エルヴィンに裏帳簿や録音データを盗み出され、外交特権も通用せずに投獄される。
■アルブレヒト国王陛下
王国の国王。アレクセイ殿下の父。
度胸のあるイザベラを気に入り、婚約を面白がって後押しする。
園遊会では豪快なマーサの料理を絶賛した。
■エリザベス王妃殿下
王国の王妃。アレクセイの母。
「黒曜の王妃」と恐れられる厳格な人物。
イザベラを認めず、『予算半分の園遊会』という無理難題を与える。
イザベラが見事クリアしたのち、彼女の圧倒的な「威圧感(と自身のトラウマ)」を目の当たりにし、王族に必要な資質と認め、婚約を許可する。
■オスカー・フォン・ローゼンバーグ公爵
イザベラの父。
心配性で娘を溺愛している。
園遊会で自分の古い椅子を娘が誇りに思っていると知り、人目もはばからずに号泣しながら抱きついた。
■ベアトリス公爵夫人
イザベラの母。
かつて社交界を震撼させた『伝説の悪役令嬢』であり、エリザベス王妃が厳格になったトラウマの元凶。
娘の晴れ舞台で自身も漆黒の巨大な翼を展開し、王妃を再び震え上がらせる。
■コンラート男爵
王妃の取り巻きの保守派重鎮。
園遊会でローゼンバーグ家の古い椅子を貶すが、イザベラに一蹴され、王妃にも「興が削がれる」と冷たく切り捨てられた。
■レーレシア・フォレスト
リリアナの母。
かつて隣国で「天才秘書官」と謳われた叡智と威厳を持つ。したたかで最強の子供たちを束ねる、フォレスト家の真の支配者。
■ララーナ・フォレスト
リリアナの姉(長女)。
フォレスト家が誇る薬学の天才。
味覚が三日麻痺するが、ゾーンに入れる『特製栄養ポーションや、『自白剤』などを開発し、隣国に特許を売って稼いでいる。
■ルルティア・フォレスト
リリアナの姉(次女)。
大熊を素手で倒し、闘技場で賞金稼ぎをする規格外の武人。自白剤と合わせ、カイルの『一次審査』を物理的に行った。
■エルヴィン・フォレスト
リリアナの弟。12歳の少年工作員。
次女ルルティアのスパルタ指導により、王宮の精鋭部隊の警備すら気配を消してすり抜ける凄腕の密偵に成長。
聖教国の船から見事に証拠を盗み出す。
■カイル・ディルクハウゼン
リリアナの幼馴染。隣町の騎士団のエリート。
リリアナにプロポーズするが断られ、「いつか近衛騎士団長になって王都へ迎えに行く」と誓う。
真っ直ぐで誠実な青年。
■取り巻き軍団(一軍・二軍・三軍)
イザベラのファンクラブ。
園遊会では、一軍(B〜K)が完璧な接客や生演奏をこなし、温泉宿での地獄の労働プログラムで無限のスタミナを手に入れた二軍(L〜U)が給仕などの肉体労働を笑顔で完遂。
三軍(V〜Z)は、白銀館で修行中。




