表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

377/438

番外編・教えてシッショ!

壁|w・)1日は休むと言ったな?

あれは……そのつもりだったんだ……!



師匠「明けましておめでとう。要望があったとかで、ちょっとした番外編だ」

リタ「ばんがいへん」

師匠「というわけで、今回はこの世界の魔法についていろいろと見ていくぞ!」

リタ「ん」



<リタのオリジナル魔法>

・ばくっ


もはやリタといえばこれ、とお前らに思われてるかもしれないな。

リタの杖の先から影が地面に潜っていって、相手の足下から大きな獣の口で食べてしまう魔法だ。

相手の影を利用しているようにも見えるけど、ちゃんとリタの魔法が相手に向かってる。

まあ、その、なんだ……。一瞬で移動するからその過程は見えないけどな……。

相手からすれば突然足下から攻撃されるわけだから、かなり嫌な魔法だと思う。

まともに防御できなければ普通に死ねるから気をつけろよ。

ちなみに食べられたものがどうなるか知らん。リタに聞け。


リタ「亜空間に取り込んですりつぶす」


…………。俺は何も聞いてない。



・すぱっ


ばくっの応用魔法。獣の口ではなく、刃を射出する魔法だ。

ちなみにばくっもそうなんだけど、実は足下とかいう制限はないらしいぞ。

連射も可能らしいから、やろうと思えば四方八方からすぱっとされるわけだな。

ちなみに切れ味は、精霊の森のワイバーンですら真っ二つにできるぐらいだ。

…………。どうしてこうなった。




・ぎゅっ


これも応用魔法。植物の蔓のようなものを作り出して、相手を拘束する魔法だ。

悪い人を拘束する時とかに便利、なのかな……?

ちなみにだけど。おもいっきりやれば相手を絞め殺すこともできるらしい。

試しに見せてもらったけど、ワイバーンが粉々になってた。

俺は……育て方を間違えたのか……?




・ぴかっ


ぶっちゃけよくわからん。なんだこの魔法。正直俺が聞きたい。

魔法が発動すると、極太の光が相手を包み込んで、消滅させる。

簡単に言えば、原子レベルで分解してしまった、とかいう魔法らしい。

精霊様が言うには原子そのものまで分裂してるし核分裂反応まで起きてるらしい。

一応対策の魔法も仕込まれていて世界に悪影響はないらしい。

らしいらしいばっかだって? 俺だってよく分からないんだよ。

ちなみに。今は魔方陣の構成とかいわゆるためが必要になってる魔法だが……。

なんか遠い未来だと弟子のためにためなしで放つとか聞いたことある。研究の成果とかなんとか。

あいつはどこに向かっていってるんだ……?

とりあえず、未来のことは止めなかった精霊様が全て悪いということで。

精霊様「!?!?!?」




・空を飛ぶ魔法


飛行魔法。そのまんま。魔力の制御をしっかり覚えれば使えるようになる。

そういえばこの前、リタに文句を言われたんだ。

基礎的な魔法だって聞いたのに、森の外だとすごく難しい魔法と言われたって。

うん。正直すまんかった。でも俺も知らなかったんだよ。

俺が賢者なんて言われ始めたのもこの魔法がきっかけだったからな……!

文句なら精霊様に言ってくれ。精霊様が俺にそう言ったからな。




・亜空間 アイテムボックス


簡単に言えば、自分用の小さな世界を作るみたいな魔法だな。

時間の流れも自由自在。

ちなみにだけど、この魔法は毎回亜空間を作ってるわけじゃない。

あらかじめ大量の魔力を使用して亜空間を作って、あとは入り口を必要な時に作るだけだ。

だから広さは千差万別。リタの亜空間はとんでもなく広いぞ。

便宜上、中の時間の流れを早くしたものを亜空間、遅くしたものをアイテムボックスと呼んでる。

入り口を開けている間は時間の流れは外と同じになるぞ。

リタはたまにこの亜空間の中で魔法の研究をしてるみたいだな。

エルフだから……というか、まあ守護者だからできることだな。

守護者は年をとらないから。




・精霊の森の守護者


魔法じゃないけど、これもだな。

精霊の森で暮らして、精霊の森を見守る人間、と言えばいいかな。

精霊の森に異常があれば精霊様に報告する。そんな仕事だ。

ぶっちゃけかなり気楽な仕事だよ。

危険な魔獣をある程度間引きするのも仕事の一つだ。

だから守護者が魔獣を狩るのも大事な役目……。


リタ「え」


…………。まあ、年単位で放置しなければ大丈夫だよ。

だから気にせず日本に行ってこい。

ちなみに。守護者になると精霊様から魔法をかけられる。

精霊様にしか使えないし、どんな魔法か見せてもくれない。

かけられるとどうなるか。年をとらなくなる。それだけさ。




・種族


人族。エルフ族。ドワーフ族。魔族。獣族。

まあいろいろ種族はあるけど、これら全てひっくるめて『人間』だ。




師匠「以上! 終わり! 解散!」

リタ「飽きた?」

師匠「疲れた。よし、リタ。飯にいくぞー」

リタ「ごはん!」


壁|w・)ここは思い出したりしたら増えたりします。

魔法のまとめコーナーとでも。


明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

今年ものんびりまったり書いていきます……!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
つまり全部精霊様が悪いと。 理解した。
ぴかっ   え?ひょっとして対象と同質量の反物質ぶつけて対消滅させてる説も有り?反応時の各種エネルギーなんかは万能結界的なアレで封じ込めてるとか?_(:3 」∠)_リタちゃんは何処に向かってるんだろう…
りたちゃんの代名詞魔法っていったら影喰ってイメージ持ってるの少なくともここに一人いるしシカタナイネ ワイバーンの輪切り焼き ワイバーンのハンバーグ 年取らない(不老)魔法って世界樹とリンクでもして…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ