番外編「アルベルトの日常」
大変お待たせ致しました。
今回はカムイ様コンのアルベルトの日常の番外編です。
話進めろと言われそうですが何にも思い浮かばない……ごめんなさい。
★番外編「アルベルトの日常」
あぁ……カムイ様寝顔も天使です……
どこかに監禁してしまいたいぐらいだ……
あぁ…カムイ様カムイ様カムイ様カムイさ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様かm(sy
はっ!私としたことが。
さて、皆様おはようございます。
カムイ様専属執事兼ライトニング家執事長
アルベルト・セバスと申します。
私の1日の仕事の始まりはカムイ様を起こすことからはじまります。
大変役得にございます。←
さて、そろそろカムイ様を起こさねばなりませんね。
ここからは至福の時。この役目は一生誰にも渡すつもりはございません。
アル「カムイ様、カムイ様起きてください。朝にございます。」
カムイ『…んぅ。ん?あ……ありゅ……おはよぉ…』
アル「ぐはぁぁ……」
はわぁ……今日は舌ったらずカムイ様ですか……この不肖アルベルト一片の悔いなしでございます。
カムイ『んぅ?ありゅどーしたの?』コテン
ぐはぁぁ…
カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様カムイ様k(sy
ふー…ふー…ふー…はぁ、落ち着かねばなりませんね少々興奮しておりました。
アル「いえ、少々興ふ、コホン取り乱しておりました。申し訳ありません。カムイ様本日のご予定はいかがなさいますか?」
カムイ『んー。朝はもりにおさんぽして、そのあとはありゅとおべんきょーする』
カムイ様は朝は苦手なようで顔を洗うまで寝ぼけなさるみたいですね。
毎日寝ぼけ方は変わるのですかわいすぎるのです。あぁ…カムイ様……
役得にございます。←
アル「かしこまりました。ご昼食はお弁当のご用意はいりますか?」
カムイ『うん!りょーりちょーにつたえておいて!』
アル「かしこまりました。確実に料理長にお伝えいたします。」
では、名残惜しいですが…そろそろカムイ様にはお顔を洗っていただかなければいけませんね……ええ、名残惜しいですがね。
アル「ではこちらの水でお顔を洗って下さいませ。」
カムイ『うん。わかったー!バシャバシャ……ふぅうん。おはようアル。目が覚めたよ。さて、そろそろ用意しようかな。』
アル「おはようございます。カムイ様こちらのタオルをどうぞ」
いつものカムイ様になりましたね。
お洋服の用意はすでに出来てますのでお着替え致しましょうか。
カムイ『うん。ありがとう』
アル「カムイ様、お着替えさせていただきますね。では失礼します。」
優秀な執事は主を待たせないため時間をかけずにお着替えさせていただくのです。
カムイ様の体を布で隠しその間にお着替えさせていただく。その間僅か0.5秒。
カムイ『……相変わらず手品みたいにはやいよね。』
アル「お褒めにあずかり大変光栄にございます。本日のご朝食はパンにされますか?ご飯にされますか?」
カムイ『んー今日はご飯にしようかな。』
アル「かしこまりました。本日のメニューはアサリの味噌汁、焼き鮭、ほうれん草のおひたし、はちみつ漬けの梅干しにございます。」
カムイ様はとても庶民的な方であまりワガママもおっしゃることはなくとても大人びた方でございます。
カムイ『いただきます。うん、美味しい!料理長にありがとうって伝えておいてね。』
アル「かしこまりました。料理長もお喜びになられますね。」
そして、また使用人にもお優しいのです。
この屋敷の者は皆カムイ様が大好きなので御座います。
カムイ『……ご馳走様でした。さてとそろそろでかけようかな。』
あぁ……もう行ってしまわれるのですか……
アル「こちら、お弁当にございます。それではお気をつけて行ってらっしゃいませ。」
カムイ『ありがとう。いってくるねー!』
と、お見送りしましたが私がカムイ様から目をお離しするとでも?
ここからが私の本領発揮でございます。
アル「さてと、我が身の現し身今ここにあらわせ《ドッペルゲンガー》」
すると黒い影が集まり私の姿そのままのモノが表れた。これは闇の属性上位魔法。
この現し身の五感は私にも伝わってくる。
アル「お前はこれから屋敷の掃除だ、カムイ様のお部屋を中心にしろ。」
アル現し身「わかった」
基本的に感情はなくすようにしている。
でなければカムイ様のそばに行きたがることで一度闘争になったことがある。
そろそろ行かなければなりませんね。
え?カムイ様の活動を見たい?
私だけが見れば良いので今はまだ内緒です。
ではではここで失礼します。
闇の属性上位魔法
ドッペルゲンガー
術者の姿そのままの影を作りだす
五感は術者にそのまま伝わる。
感情の有無の調節は熟練のものしかできない。