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リリアナ「じゃ、じゃあ実際に魔法練習しましょうか。」


『はいっ!!よろしくお願いします。』


やった!

やっとだよ!


するとリリアナ先生は鞄から水晶玉をとりだした。


リリアナ「じゃあこの水晶に魔力を流してみて下さい。」


『はいっ!…えいっ!』


水晶に手をかざし魔力をながした。


すると…


『フワァァア…眩しっ』



パァリィィィィン



虹色のまばゆい光を発したと思った瞬間に水晶は粉々になった。



リリアナ「…………。え、」


あー…やっちゃったよ……


『あ……あの。リリアナ先生、ごめんなさい。』


リリアナ「はっ!……い、いえ。いいのよ。属性判定の水晶が割れた?!って……虹色?もしかして……全属性?!」


一瞬見えたのは虹色の光



あー……やっちゃったかんじ?


あはは……



んーもどせるかなー?

あ!あの魔法ならいけるかも!!


『リリアナ先生……ごめんなさい。あの水晶元にもどせるかわからないですけどやってみますね!我の指定するものの時よもどれ代償は我の魔力とする※【タイムリターン】』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※【タイムリターン】

時属性下級魔法


指定したものの時をもどす。


詠唱→我の指定するものの時よもどれ、代償は我の魔力とする【タイムリターン】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


すると水晶の破片は吸い込まれるように元のかたちにもどっていった



リリアナ「……もう、なにも驚かないことにするわ。そうよ……カムイ様ですもの……そうね……カムイ様だからしかたないですわね。」


リリアナ先生がなんかボソボソ言ってる……

僕だから仕方ないってなにが?


※カムイが使用した時属性の魔法は失われた魔法と言われ、魔導書は残っているが使用できる者はもういないとされた伝説の魔法である。


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