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数日後…
父さんに呼ばれた
コンコン
父「はいれ。」
『しつれいします。』
父「おー!!カムイ!お前の家庭教師が決まったぞ!!」
『…っ!ほんとっ?』
おー!意外と速かったなあ!
父「ロードリアスにきいてみたら[ちょうどいいやつがいるから持ってっていいぞ~♪]って言ってたから今日から来てもらってるぞ~」
…今日!?早くね?!てか、王様軽っ!
『え、あ、そーなの?』
父「じゃあ来てもらおうか。おーい入ってこーい!」
え?!外から!?俺も通ったよな?!
コンコン
??「失礼します。」
がちゃ
そこに入ってきたのは…
??「カムイ様お初にお目にかかります。私、宮廷魔導士副館長を務めさせていただいております。リリアナ・トレスと申します。どうぞよろしくお願いいたします。」
青髪にエメラルドの目をした20代ぐらいの美人がいた。
『はい!リリアナさん、これからよろしくお願いします!!』
リリア「?!あ、の、失礼ですが、カムイ様って2歳ですよね?」
ん?
『はい!まだ2歳です。どうかしましたか?(コテン)』
リリアナはカムイのかしこ良さが異常すぎて驚くと同時に、カムイがコテンと首をかしげたのがかわいすぎ…
リリア「……っ?!(あ~も~!!!抱きしめたい!!!かわいすぎ!!!てゆーか、この子かしこすぎない?!)い、いえ何でもないです…。」
内心パニくっていました。
『?そーですか?じゃあこれからよろしくです!!(天使の笑顔)』
そこにいたもの(父、リリアナ、控えのメイド、こっそり隠れていたカムイ様コン)すべてが顔を真っ赤にそめ悶えていた。
その様子を気づいていないのはカムイ本人のみ…。