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傭兵in異世界  作者: キリサキ隊長
傭兵と『獣おろし』
24/86

傭兵、任務続行

地球防衛軍が楽しいです

それではお付き合いくださいませ~

「........よし、これでいいだろ」

「まさかこんなことに付き合わされるとは思わなかったぞ」


ウォーガーが死んだあと、俺達は回りをせっせと消火してから手近なところにウォーガーを埋葬した。


「己を殺そうとした敵を埋葬するなど聞いたことがないぞ」

「普段はやらんけどこのまま放置すんのも後味悪いだろ?」

「そうか........。今の隊長はお前だ。俺は隊長に従うだけだ」

「あんがとさん........。さてと、ニール!こちら斬崎刃人、聞こえているか?」

『........』


ん?なんだ?回線はあってるはずなんだが........。


「ニール!応答してくれ!」

『........むぁ~?』


しばらく呼び掛けるとようやくニールが出てきた。........なんか眠そうなんだが。


「どうした?回線は繋がってたはずだが」

『え~っと~。寝てた~』


やっぱりかコンチクショウ。人が命かけてるってのにこの幼女1号は........。


「........まあいい。大佐出してくれ」

『え~?イツキも寝てるよ~?』

「........」


こいつら........。帰ったらケツ100叩きじゃあすまさんぞ。どうしてくれようか........。


「........やり方は問わない。叩き起こせ」

『おっぱい揉んでもいい~?』

「好きなだけ揉むといい」

『わ~い!ちょっと待っててね~』


ドタドタと足音がしたっきり通信がきれる。........この時間がスッゴい無駄なんですがね?傭兵さんボルテージ上がってますよ?


「どうした?何かあったのか?」

「いや........その、なんだ。すまんなウチのバカどもが」

「?」


とりあえずクレイグに謝っとく。というかホントならクレイグはこの時点で帰投しても構わないんだが、何でここにいるんだろうか?


「クレイグよ。俺達の当初の任務は達成したし、帰投してもいいと思うが?」

「いや、部下の不始末は隊長たる俺が始末をつけるべきだ。あいつらが余計な真似をしたばかりにお前にだけ手間をかけさせるわけにはいかぬ」

「そうか........」


なんとも義理堅い男である。これが部隊を預かる者としての模範ではないだろうか?


『........こちらニール~。ジント~聞こえる~?』


再びニールから通信が入る。思ったよりは速かったな。


「こちら斬崎刃人、聞こえているぞ」

『イツキ起こしてきたよ~』

「出してくれ」

『........よ、傭兵?』

「オハヨーゴザイマス大佐?」

『ふえっ!』


大佐がなんとも間抜けな声をあげる。おービビっとるビビっとる。それにどことなく息が荒い。........揉まれたな、容赦なく。


『傭兵?怒ってる?』

「ナンノコトデショウ?ワタシハイタッテセイジョウデスヨ?」

『ひいっ!?嘘だ!絶対怒ってるじゃないか!』

「人を任務に出した指揮官が寝てるのはどうなのよ?」

『そ、それは........。ボクにも色々あったからさ』

「そうかいそうかい、話はケツを叩きつつ聞かせてもらおうか。ん?」

『うぅ.......』


半分冗談なんだがどうやら大佐はホントにケツを叩かれるもんだと思ってるらしい。どうやらいつぞやのお仕置きは相当堪えたみたいだな。


「まあ、アホな話はこれくらいにしてだ。指揮官である大佐に報告がある」

『何かな?』

「任務終了。我々の被害は甚大ながら敵の『獣おろし』ウォーガーを殺害した」

『了解、お疲れ様傭兵。このまま帰投してくるかい?』

「いや、味方の一部が敵に拘束され捕虜にされてしまった。これから救出に向かう。許可をくれ」

『当てはあるのかい?時間がかかるのなら許可できないよ』

「それなんだが、キルオンからの報告は何か受けているか?」


ウォーガーは死ぬ間際にこの近くの捕虜収容所に新兵達を拘束したといっていた。そしてこの近くにはごく最近できた巨木がある。俺はここがその捕虜収容所だと睨んでいる。


『15分ほど前から木の中に潜入できたと報告を受けているよ。どうやら外は木だが、中は作為的な空間になっている


これは........当たりと思っていいのかね?


「了解した、おそらくそこだな。このまま捕虜収容所に俺達は向かうがいいか?」

『わかった、キルオンにもそう伝えておくよ。........気をつけてね』

「俺の心配より自分のケツの心配しとくんだな」

『全く傭兵は........。武運を祈るよ、通信終了』


通信がきれたのを確認してからクレイグ向き合う。なんか不思議なものを見たようなおかしな顔をしている。なんだ?


「なんかあったか?」

「いや、........お前は上官にたいして常にあの態度なのか?」


あー、なるほどね。確かに不思議に思うだろうね。ただこいつは1つだけ忘れてる。俺が何であるかを。


「俺は傭兵だ。それだけで十分だろ?」

「そういうものか?」

「そういうもんさ」


考えるな、感じろって言葉はホントに良くできてると思うぜ。


「しかし上官の尻を叩くのは........」

「やかましい!さっさといくぞ!」


このまま問答に付き合っているとめんどくさいと思った俺はとにかく走ることにした。







大筋は決まってるんですけどね、細かい展開は行き当たりばったりなんですよね

それではこの辺で失礼します

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