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第四話  始まりの目覚め

 ここはゲームの世界の都市から離れた町から離れた田舎のさらに町はずれ,いや村外れの

隅っこのボロ家

「……うーん……」眠りから覚めたデブが眠たそうに眼をこすり薄汚いベットに横たわって

いた。数分たつとデブはダルそうにベットからでた

「あれ?ゲームじゃないじゃん?いつログアウトしたんだ?」キョロキョロと移らな目で

周りを見渡すが見る見るうちにデブの表情がこわばっていく

「あ、あれ?部屋じゃない?僕の屋じゃない?ゲームのなかか?でも僕はそのままだ?

え?え?え?」ペタペタボヨボヨと自分の腹や体を触りながらデブは混乱した

物置小屋の様な薄汚れた狭い家に自分が寝ていたベットと机だけの殺風景な部屋

その机にはなぜか古い古い電話が置かれていた

ひびの入った窓からは日が差し込んでいた。デブはまだ混乱しているようでベットに座り込み

頭をかかえていた、そんな中机の上にぽつんと置いてある電話がジリリリリリリと突然

鳴り出した。デブは電話が鳴って初めてその存在に気がついた。

それほど彼は混乱していたのだ

「なんだこの電話教科書でしか見たことないくらいの古いタイプだな」

電話に出ようとしたデブが見た電話は喋るところと聞くところが別々になっている

無線機の様な電話だったモールス信号でも送れそうだな……

そう思いながらデブは電話を手に取り

「もしもしぃ?」と誰からかもわからない電話にでた

「もしもしデブオくんかい?おめでとう!どうやら成功のようだね」機械音の様な

声の電話の相手にビックリしながらデブは

「?成功ってなに?どうなってんの?意味わかんねー意味わかんねー」とわめいた

「落ち着いてくれ成功といっただろ?入れたんだよゲームの世界へ自由に体が

動くだろ?だから電話にでれた、不調なところは無いかい?気分は?えらく時間が

かかっていたみたいだが……」デブは唖然とした。

どうやらここはゲームの中のようだしかし自分はゲームの中のキャラクター

ジャスティスクローではないすぐにそのことを言わなくては

「もしもしゲームの人ですよね?おかしいんですよ!僕が僕のままなんです」

しかし返事は「もちろんそうさ君自身がゲームに入るって説明しただろ契約書にもサインしてくれたじゃないか」

と信じられない答えだった。確かに難しい話の中に沢山の契約書の中にそんなことが書いてあるような

気がしたしかしその時自分は有頂天何を言われてもハイハイと答えていた気がする。

だが一瞬落ち込みはしたがゲームの中にいることには変わりない少しデブは冷静になって

いろいろ質問をしてみることにした


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