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カタマリタガリ

 声にならないほど驚いて、私は明日の君を見つめている。

 世界中にばらまいた喜びの材料だけじゃ足りないから、きっかけを探している。

 追いかけても、追い付けなくて、だからこそ加速していく。

 理屈じゃなくて、結果論でも確率論でもない。概念同士がぶつかりあって、新しい世界になっていく感覚。

 すごく身近にあって、ひどく疎遠なもの。

 たとえば、君が笑ったらそれだけで空が晴れる。

 そういう私は、いつも傘を忘れてきているんだ。


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