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帰り道

 いつも見てるのに、新しい発見ばかり。

 まるで昨日とは違う表情に、毎日惹かれ続けているんだ。

 並んで帰ったっていうそれだけのことなのに、なんだか妙に気持ちが昂ったり。

 声を聞くだけでそれ以外の事に集中できなくなるくらい好きなのに、今は君が私のペースに合わせてくれている。

 なにげない日常に隠れてる幸せをさがすのは、君より私の方が上手かもしれない。

 照れくさそうに目を逸らす君が、なんだかとても愛しく感じているよ。

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