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深愛

 眠れない日々が続いているのは、貴方が魅力的すぎるから。

 恋する乙女なんて似合わないけど、頭は桃色花吹雪。

 春なんて遠くで善いわ。いずれ訪れてくれさえすれば。

 だってこうして遠くで見つめているこの時間も大好きだもの。

 決して手の届く場所にはないわ。

 だからこそ、こんなに輝いて見えるのだから。

 声を聞かせて。その柔らかな声を。

 胸の奥から震えてしまう、大好きなその声を。

 そうすれば私は、もっと貴方に似合う人になるわ。

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