第六話 集会所?この世界にこんなのがあっていいのだろうか?
今回もほぼ説明になってしまったorz
だが反省はしてるが後悔はしてない(キリッ
前回のあらすじ
この世界ってアニメのキャラが沢山いるのか?
そんなことで事務員合わせて30人。その内の半数近くがキャラ似と言う嬉しいやら悲しいやら……。
え?男は?残念ながらまともなのがいませんでした。
だって出会い頭にけつの穴狙ってくる奴しかいないんだよ!?
……話がそれたな。
まぁ、そんな感じで決まったわけだが、一つ大事なことに気がついた。
―――俺この当たりの事わからんわ……
隊員は皆仲が良いのか、俺から離れたところでめっちゃ盛り上がっている。
虐められてるのかな……?
とりあえず自分のステータスを見ることにした。
名前 高梨 京
性別 男
クラス キャスター
二つ名 無し
ランク 無し
所持金 1000円
補正 魔法攻撃力UP Lv1
補助魔法強化 Lv1
クラスがキャスターって言うのは、恐らく魔法で攻撃したからだろう。
それにしても、この世界でも円なんだな。
……えっ?もっと驚け?
もう慣れてきたんだもん……
ランクは恐らくクリアしたクエスト的なやつをこなしたらキークエでも出るんだろうか?
そして補正だが、クラスによって変わってくる気がする。その後ろのLvが気になるが。
二つ名に関してはノーコメントで。
≪クラスによっては変わらんよ。≫
うぉ、ビックリするな。
≪ビックリさせてすまんな。それと補正についてだが、クラスが変わるごとに新しく補正が追加されるけど、Lvはそのクラスで沢山戦闘すれば上がっていくぞ≫
そーなのかー。
≪馬鹿にしてるだろ!?≫
だって涎垂らして殺すような奴を馬鹿にしないほうがおかしい。
≪……で、二つ名に関しては、周りの反応とかで決まるから≫
おいこら、話逸らすな。
ってか周りの反応ってことは……
≪まぁ、変な事しでかすと変人になるな≫
マジか……
あまり痛い二つ名にならなければ良いんだが……
≪まぁ頑張りなさいな≫
いわれなくても頑張るわ。
あ、向こうも話しい終わったみたい。
「では案内します」
黒髪ポニテの武士みたいな人が話しかけてきた。
ぶっちゃけ箒さんですね。確か名前もそのままの気がした。
漢字が読めるらしい。
「ここが集会所になります。ここでクエストや武器、アイテム買うことができます」
連れて来られたのはGEのアナグラだ。
「ってか何でここだけこんな技術が凄いの!?」
「それはここが最前線だからです」
おかしいよね!?
「おかしくありません」
「心読まないで!?」
……何か疲れた。
「そして住居はこの下です」
「まんまアナグラじゃないですか!?」
「因みに私たちのシナプスはここの地下50階です。通常なら3部隊でワンフロアですが、私たちは1部隊でワンフロアです。新たに作られた部隊では破格の待遇です。因みに、ここは地下52階まであり、下に行くほど優れていると言われています。」
「へー、ってか相当すごいんだな。」
「まずはクエストに行ってはどうでしょう?」
「そうだな……そうするか」
それからクエストを受けに行くことにした。