第五話 選別って疲れるね
久々の投稿!
前回のあらすじ
王女と決着&ランクについての説明だぜ☆
俺は王女との戦いの後、自分は異世界から来たことを伝えた。
すると驚きはしたが、すぐに理解された。
逆にこっちが驚いた。
理由を聞くと、
「この世界で魔法を使えるのは基本的に女だけだ。極稀に男でも魔法が使えるものもいるが、補助魔法しか使えんな」
との事だ。
確かに「終わる世界」は強すぎるよな。
さらに、この国の情勢。
この国は、内陸で10の国に囲まれているらしく、そのうち2国とは仲が良いらしい。
ほかの国とはよく戦争をしているらしい。
そして、この国では男女が3:7なので必然的に女性の力が強くなるらしい。
因みに一夫多妻制らしいが、あまり興味はない。
さらに、この世界には漢字があった。
っと言っても今では読める人が少なく絶滅寸前らしい。
それからこの世界では科学は発展していなかった。
と言うより、一部しか発展していなかった。
暮しは場所にもよるが、基本的に煉瓦作りで、ガスは無く水も井戸から汲んでくる。当然電気も無く、明かりは魔法だ。
ここまで来ると、魔法って本当何でも有りだよな。
食べ物は、見た事の無い物や、洋食、和食。更には何故かポテチもあった。
……もう訳が分からん。
そして、自分の隊の事になった。
まずは部隊名を考えなければいけないらしい。
色々考えた結果「シナプス」に決定した。……別にエンジェロイドとか作ろうとは思ってないよ⁉
他にも候補はあったけど全て使われていた。例えば、死んだ世界前線、フェンリル、機動六課、時空管理局……最後のは絶対何かしでかすぞ。
って言うか、これ他にも転生者いるよな⁉
それから隊員を決める事にした。
大半は、女で男もいるが、基本後方支援らしい。完全に男女が逆転している気がするけど気にしないことにした。
王女が兵を中庭に集めたのでそこへいった。
そこには色々な人がいた。
時間は幾らでもあるらしいからそれぞれ、一人ひとり能力を聞いたりした。
一人目
「私を隊に入れないと風穴あけるわよ!」
「嫌だよ」
二人目
「座りなさいこの犬!」
「誰が座るか馬鹿」
三人目
「スターライト・ブレイカー!!」
「俺を殺す気か!!」
四人目
「ねぇ、知ってる?生徒会t「この世界にあるわけ無いだろうが!!」」
五人目
「私を隊に入れてくれるかな?かな?」
「(やっとマシなのに会えたな)良いよ」
「嘘だ!!!!!」
「え!?」
といった感じだった。
絶対なんか狙ってるだろ……。
そんな感じで数日が過ぎ、隊員が決まった。
何時になったら戦闘が開始するのやら……