第三話 都に着いたら決闘だ!?
驚異の連日投稿!
前回のあらすし
住む所GETだぜ☆
現在馬車の中で倒れています。
理由は、
「この馬車揺れすぎだろ!!」
そう、転生してきた京は都まで送るとのことで馬車に乗ったが、道はデコボコ、偶に石に乗り上げたりと日本では考えられないような悪路をずっと走ってきた。
自慢ではないが、京は乗り物酔いなんて一回も無く、乗り物酔いする奴はおかしい。と思ってきた。
しかし、今現在京は完全に酔っていた。今ほど都会では当たり前のアスファルトが恋しくなってきた。
そんな京を面白そうに眺めている女性。
アリス・グレイス第8小隊長だ。
彼女曰く、
「馬車に乗れないような奴は駄目だな」
との事。
そうしている内に馬車は都に着いた。
その時、京はまるでミイラのようだった。
その頃都では、王女が側近からある情報を聞いていた。
それは、
「ある男がAAランクのイビルジョー5体を瞬殺した」
それを聞き王女はすぐにその男を連れてくるように命令した。
「うっ、気持ち悪い……」
「大丈夫か?」
「む、無理ぽ」
「返事が出来るなら大丈夫だね」
「お…鬼……」
京は引きずられるように王の間へ向かっていた。
今より少し前、馬車の中でアリスに、
「王女に会いに行くから」
と言われた。
めんどくさそうだったから、拒否しようとしたら、
「決定事項だし、断ったらどうなるか分かるよね?」
と脅された。
あの時は幾らチートを使っても勝てる気がしなかった。
しばらく歩くと大きな扉があった。
高さは大体5メートルぐらいだろうか。
無駄に高かった。
扉が開くと目の前に立派な椅子があり、その上に
幼女が座っていた。
一瞬目を疑ったがまだ、10歳にもなっていないような女の子だ。
……もしかしたら子供がふざけてるのでは?と思ったが、それはすぐに消えた。
「お主がAAランクのイビルジョーを瞬殺した男か?」
明らかに目の前の女の子が王女であることが分かった。
「まあ、そうですが」
「うぬ。ならば私と勝負してくれ」
……はい?
今勝負って言ったよね?
まさかの戦闘狂だったのか?
「一応聞きますが、拒否権h「ある訳無かろう」ですよね~」
さて、どうしたものか……。
明らかに天地乖離す開闢の星とかだとオーバーキルになるし、かといって剣を精製した位じゃ勝てそうも無いし……。
あ、足止めしちゃえば良いか。
ナイスだ俺。
そう思ってると、
「全力で来い。もし全力で無かったら、どうなるか分かっているだろうな?」
まさかの全力で来い宣言が来てしまった。
一応忠告しておくか。
「この国滅びても良いなら全力に近い力を出してあげますよ?」
それを聴いた瞬間周りのみんなは驚愕した。
無論目の前の王女様も口をあけている。
そんな顔するのは良くないぞ~。
「う、うぬ。分かった。壊さない程度に本気で来い」
壊さない程度に本気ってどんなんだよ……。
そう思いながら王女と向き合う。
そして双方は一斉に飛び出した。
何だかグダグダしたような……。
次は王女との戦闘です。
うまく書ければいいんだけど……。
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