第二話 やっぱりチートだわww
まさかの連続投稿!
前回のあらすじ
転生したぜ☆
気が付いたらそこは草原だった。
見渡す限り草ばっか。
木が一本もなかった。
「転生したのか……?」
何だかうれしくなってきた。
それと同時にある事実を思い出す。
……住む場所無いな……。
そう言えば服装も変わっていた。
死んだときは制服だったのに今は黒のロングコートだ。
ロングコートのポケットに手を入れると中から紙が出てきた。
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あなたに言われたとおりの能力は付けました。
リミッターの方は頭の中で思えば解除されます。
次に通信の仕方ですがコートの裏ポケットの指輪に魔力を込めながら話してください。すぐに誰かと連絡できます。
今頃……住む場所無いな……なんて考えているでしょうが、この先にある町で宿泊することが出来ます。
なお、本来ここでは日本語は無いのですが、特別に現地の言葉に訳せるようになっています。
文字も見ればすぐに分かるようになっています。
お金に関しては左手をかざし「カードオープン」と唱えてみてください。
そこにあるものが今所持している金額です。
簡単に言いますとモ○ハ○のギルドカードみたいな感じです。
この世界の世界観も似たような感じで、人以外にも沢山の種族がいます。
まずは、町へ行き仕事を探したほうが賢明かと思われます。
※一応近くにモンスターを配置しておきましたので能力を試してみてはいかがでしょう?
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何かすごく親切な神様だな……。
それよりモンスターはどこd「キャーー!!」あっちか!
悲鳴のしたところに行って見るといましたよ。イビルさんが。しかも5体も。
その前に腰を抜かした女性がいた。
とりあえずワープを使い、女性を抱えまた遠くへワープした。
「大丈夫ですか?」
「は、はい」
「しばらくここにいてください」
そう言い俺はある武器を出した。
翡翠剣エア。俺の想像上の武器だ。
これは魔力を刀身に込め撃ち抜くと空間を切断しながら進む。某ポケットなモンスターに出てくる伝説のモンスターの亜空切断みたいなやつだ。
翡翠剣エアに魔力を溜める。
そして、
「断絶波!!」
断絶波は空間を切断しながら進み、イビルジョーを2体巻き込んだ。
後に残るのは抉れた地面とイビルジョー3体。
残りの3体に指を向けて、目を閉じる。
頭の中に攻撃範囲を定め結界を張る。
そして
「終わる世界!!」
結界の中で大爆発が起こった。
それも何回も。
あれで生きてたら凄過ぎだろ。
煙が晴れたらそこには大きなクレーターが出来てた。
「大佐ー!ご無事ですか!!」
向こうから兵士がこっちに向かってきた。
さっき助けたのは大佐だったのか。
そう思いながら町の方へ行こうとしたら、
「待ちなさい!!」
呼び止められた。
「何ですか?もうモンスターは出てこないと思いますよ?」
「そ、その、何て言うか、あのモンスターを一瞬で倒してしまう貴方の様な力がある人材が欲しい」
「別に俺は強くないけど?」
「いや、あのAAランクのイビルジョーを一瞬で倒してしまったんだ、弱いわけない」
へーランクなんかあるんだ。
ってかこの世界にもイビルジョーって名前なんだ。
「……別に良いけど、住む土地はあるの?」
「それはこちらで用意する」
「りょーかい。後俺は自分勝手に行動して良い?」
「ある程度なら許そう」
「ありがとう。ところでお前の名前は?」
「私はアリス。アリス・グレイス第8小隊隊長だ。貴方の名は?」
「俺の名は高梨京。よろしくアリス」
そう言い俺は手を伸ばした。
アリスは一瞬は?と言う顔になったがすぐに理解し手を伸ばした。
「よろしく京」
今日はここまでですね。
ご意見ご感想どんどんください。
誤字訂正しました。
9/2 武器の名前と技名を変更。
翡翠剣エア 刀身はその名の通り翡翠色で、主に空気に関係する技を使う。