表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/19

第十四話 初めてのダンジョン編2

 やっとの思いで地下10階まで来たけどもう嫌だ……

 出てくるモンスターがおかしいんだもん……

 ファンタジーだなーと思ったのが最初に受けたクエストのゴブリンだけのような気がする……

 この世界に来て初めて戦ったやつもイビルさんだったし……そう言えばアリス・グレイスさんは元気かな……


「いつまで黄昏ているつもりですか。もう目の前にこの階のボスがいますよ」


「いや、ボスって言ったって……」


 目の前には、一部では伝説のポケモンと呼ばれているかの有名なコイキングの色違いがピチピチ跳ねている。

 え?コイキングはカスだって?今言ったやつ、今度コイキングの恐ろしさについて教えてやる。覚悟しとけよ?

 ……話がそれたな。


「これって、もしかしてボーナスとか?」


「いいえ、倒すと金運が上がると思われています」


「思われているだけ!?」


「はい」


 なんと無念なコイキング……


「では……」


 ちょ、頭に一刺しかよ!?



 ガコン



 下に続く階段が出てきた。

 次こそはちゃんとしたモンスターが出ることを願おう。




 地下11階


 京達の目の前に裸のおじさんが出てきた。

 ってちょっと待てや!

 何でこんな所に裸のおじさんがいるんだよ!?


「京、こやつ私の雨月の錆にしようか?」


「いや、それより私が砲撃で……」


「そ、それなら私の炸裂弾で」


「お前らちょっと落ち着けや!?」


 アイシア、さっきまでのお淑やかさはどこへ行った……


「うむ……お主らどうした?」


「お前は良いから服を着ろ!」


「服だと?男にそんなの必要ねーんだよ!」


「周りの状況とか考えてから物を言おうよ!?てか、お前らその物騒なもの仕舞えよ!」


 もう嫌だ……


「小娘に負けるほど柔にできてないわ!」


「お前は良いからあいつらの事煽るような事言わないでよ!」


「しょうがないな……」


「しょうがないじゃ無いよ!?俺の気持ちちょっとは考えてくれよ!」


「で、何のようだ?」


「何のようだ?じゃねーよ……何でこんな所にいるんだよ」


「……何でだろ?」


「よし、錆にしていいや」


「ちょ、マジで知らないから!」


 いい加減俺も限界に近いのに……


「よし、では行くか」


「ちょっと待てや!いつまで裸なんだよ!?せめて布で隠せよ!」


「そんなもん持ってるわけ無いだろ」


「……もう頭に来たわ…………焼き払え!」


「ちょ、本当に持って……ギャァー!」




 10分後、あのおじさんは京の転送魔法で地上に戻した。

 もうこっちは精神的にキツイよ……はっ!これもダンジョンの罠だって言うのか!?


「くだらないこと考えてないでとっとと行くぞ」


「……はい……」

今回は謎の老人が出てきましたねw


実はこの後絡ませるつもりです。


やっぱりコイキングは強いよねw


友達とやって主力落とされたし……





あ、それと来週はもしかしたら更新出来ないかも

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ