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命短し愛せよ己

作者: なおちか

インスタントフィクション400字の中の色々な場面を思い浮かべて頂けたら嬉しいです。


みんなで折り紙する時に、調子乗って金とか銀とか取るくせに下手くそで失敗してもいい。

カステラの紙を剥がす時においしい所を全部紙の方に持っていかれる事に怒っていい。


このスマホが壊れるまで使い続けると心に決めて、本当に壊れた時うろたえてもいい。

誰かがこぼした牛乳を雑巾で拭いた時のにおいは青春のにおいなんかじゃない。


タンスに小指をぶつけたら痛いけど、薬指をぶつけても痛い事しってる。

体操服で体育館の床を滑ったら膝のところ溶けてテロテロになる事しってる。


友達と映画を見た後、あんまり面白くなかったなと思ったのに、友達は楽しかったと感想を言い出して、それに合わせて映画を褒める自分を褒めていい。


自転車で転んですごく痛いのに、周りに人がいる事に気付いてすぐ立ち上がるし、階段をのぼってる時にスカート短い子が上にいる場合上を見ないようにする自分を愛せ。


でも、上の方確認するフリして見てない感出しながらちょっと見る。

読んで頂きありがとうございました。

重ねる部分や理解できる部分、良くわからない部分があったと思いますが、登場人物は誰の一部でもあると思いながら書きました。

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