表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リピーテッドマン  作者: 早川シン
第一章「Hello,world!」
5/55

第一章5話 『熟したトマト』

 

「えっと、ちょっと待ってね」


 先程の自信はどこに行ったのか、少女はヒョイとしゃがみこむと唸り始めた。


「きおく……そうしつ?」「だよ……ね?」「うん、えぇーっと」「あれっ?」となんとか事実を飲み込もうと苦闘している。


 少年が改めて彼女を観察した上で分かったことは、年上を感じさせる大人っぽさを見せる反面、たまに子供の様な無邪気な反応をする子であるということだった。


「あの……あなたって本当のこと言っているのよね? 冗談とかじゃなくて」


 やっと何か心の整理がついたのか、少女はすっと立ち上がり、腰に手をあて再び尋ねてきた。


「まあ。そう、事実だ」


「ふーん、その割には妙に落ち着いているわね」


 少女は目を細くして少年の顔を覗き込む。

 その青みがかったルビーの様な瞳に心の奥を覗き込まれる様な気がして、少年は目を逸らした。

 彼女の睫毛は長く、そして髪同様真っ白だった。


 少年は項垂れた。

 これは疑われても仕方ない。

 自分が何者であるのか、そして何をしてきてここにいるのかを知らない人間なんているのだろうか? 


 でもいるのだ。ここに。


 自我を認識した時から数分で記憶喪失であるという事実をすんなりと受け入れたものだが、今落ち着いて考えてみると、非常に冷静だったように思う。


 感覚が麻痺しているのだろうか?

 まるで感情にマスキングするように……


 少年がそんなことを思い返していると、真実を見定める様に相手を注視していた少女の表情が驚きに変わった。

 薄いまぶたが見開かれ、


「嘘っ?! 信じられない! まさか本当に記憶喪失なの、あなた?」


「らしいっす」


 何かに気がついたのか、はたまた感じたのかはよく分からないが、少女はようやく少年が嘘を言っているのではなく事実を述べていることに気がついた様で、


「ど、どうしよう。こういう時って何をすればいいの……あっそうだ!」


 少女はポンチョの下に手を入れた。

 しばらく懐をゴソゴソした後、再び少女の細い指が少年の目に映る。


「はい、これ。舐めると落ち着くと思うの」


「ありがとう。あれ? これって……」


 少女の手には棒についた飴玉の様な菓子が握られていた。

 細い竹串に赤みがかった半透明のガラス細工の様な球体。

 少女が『舐める』と言ったことから、それはどうも少年の知る飴という砂糖菓子で間違いない。


「私も食べようっと。これすごく美味しいの。あ、でも歯磨きはちゃんとしないとダメよ。歯がボロボロになっちゃうから」


 人差し指を立てて、少女は少年に注意した。

 一度痛い目を見たのだろう。

 砂糖の怖さを思い知っている、そんな気概を少女からは感じられた。


「分かってるって。砂糖の怖さは俺もよく知っている」


 そう言いながら少年は棒付きキャンディーの包み紙に触れた。

 クシャクシャと包み紙を剥がす音が心地良かったが、棒付きキャンディーを口に咥えるついでに、包み紙に書かれている文字を確認することも忘れなかった。


(うーん。なんて書いてあるんだ?)


 日本語ではないことは確かで、漢字やローマ字とも違う全く別の言語。

 特徴といえば、象形文字のカタカナっぽい表記ぐらいしかなく、要するに解読不能だった。

 これがこの国で使われている言語であるとすれば、ますます自分が異世界に存在しているのだと自覚してしまう。


「ほんとに……どうしよう?」


 少年は正義の味方と名乗る少女の方を横目で見た。

 先程からやけに静かだったからだ。


「ふふふ、おいひ〜」


 あの凛々しい顔は何処に行ったのやら少女はキャンディーを口の中で転がし、甘味を楽しんでいる。

 それほどこのキャンディーがお気に入りなのか。

 少女の顔は幸せそうで、そのとびきりの笑顔は見ただけで男を恋に落としてしまう様な、それはそれは可愛らしく、愛らしい笑顔だった。


 そんな笑顔を見せられたら……


「はははっ、なんか急に元気出てきた」


 少年もなぜが、不意に笑ってしまい、少女と同じくキャンディーを口の中で転がすのだった。





 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇





 異世界にて初めての現地人との交流。

 そして、その相手が友好的だったことは少年にとって幸運なことだった。


 一休みした二人はさっそく自己紹介を始めることになった。


「えーっと、あなたは自己紹介しようにもできないから。私だけになるのだけれど……」


「それそれ。仮の名前でも付けておかないとやりにくいよな。どうしよ? 何か適当な名前とか思いつく?」


 少年は少女に意見を求めた。

 自分で名前を付けるのは恥ずかしかったからだ。


「えーっ、そんな急に言われても。う〜ん? あっ、これはどう?」


 彼女はピンと人差し指を立てた。


「ミハルってどうかな? 私の飼っている飛竜の名前なんだけど……」


「ほーん、ミハルね。なんか和名っぽいけど、それがいいな。よしっ、じゃあミハルでよろしく!」


「すんなり受け入れすぎじゃない? ほんとにミハルでいいの?」


「おう、俺はミハルだ」


 少年は親指をビシッと立てて了解した。そんな少年の勢いに気圧されながらも、


「う、うん。気にいってもらえたようでよかったわ。よ、よろしくね。ミハル」


 彼女は手を差し伸べてきた。

 数分前の少年なら緊張して手汗がぐっしょりな筈であったが、今はもう慣れた。

 彼女への親近感というか雰囲気の様なものがそうさせているのかもしれない。


「こちらこそ改めてよろしく」


 ミハルを名乗る少年は彼女の柔らかい手を握りす。


「次は私の番ね。私の名はアリス・アークライト。アリスと呼ぶといいわ。他にはえーっと」


「アリス、俺はそこまで詳しく聞く気は無いから無理して言わなくていいぜ。君の名前だけでも知れて十分だよ」


 恩人とも言える彼女の名前だけでも知れたのは大きな収穫だ。

 このまま彼女の名前を知らずに借りを作ったままでは申し訳ない。

 いつかはわからないがこの恩は返したい。

 どんな形になったとしても。


 アリスはくすりと口元をほころばせ、微笑んだ。

 こういう時の彼女は急に大人びた雰囲気になる。

 その妖艶さがミハルの心を不覚にもドキリとさせた。


「気遣いありがとう。あなたってそういう所は紳士ね」


「微妙に褒められていない気がする」


「褒めてます。それよりあなたこれからどうするつもりなの? まずは何か自分を思い出す手掛かり的なもの……を探すのが最初にやるべきことだと思うのだけれど。どう?」


 お人好しな美少女──アリスはそう言った。


 ここまでしてもらっては申し訳がつかない。

 いくらなんでもこれでは彼女を面倒事に付き合わせているだけではいか。

 そんな考えをミハルが抱いた時だった。




 タァンッ!!




 ミハルとアリスしかいない路地に、突如、乾いた音が鳴り響いた。


「キャッ‼︎」


 アリスがそう驚くのも無理もない。


 なぜならそれは突然降ってきたのだから。──否、降ってきたのではない、落ちてきたのだ。


 生身の人間が……


「まずいまずいまずい、あーっもう! なんでこんなことにっ‼︎ アインさん。絶対に私から離れないでね」


「は、はいっ! きゅ急にどうしたんですか? 顔、怖いです」


「それは後で! とにかく今は逃げないと。先輩が戻るまで持ち堪えなきゃ。うわっ! 補色迷彩までイカれているじゃない!!」


 目の前に映る人影は三人。

 二人は少女でもう一人は少年だった。

 ただし少年の方は気を失っているようで、少女の一人におぶわれている状態だ。


 三人の特徴を説明するとすれば、二人のうちの一人──少年をおぶっている少女は真っ赤に燃える焔の様な赤髪が特徴的でそれを一つに括りポニーテールにしている。

 服装はタイトなパンツスーツなる物を履いていた。


 もう一人のアインと呼ばれていた少女は淡い桃色の髪が個性的で、装飾された杖を持っていることから魔法使いを連想させた。


 最後に赤髪の少女におぶられた少年はくしゃくしゃの黒髪が目立っていて顔は少女の首元に隠れて見えなかった。


 動揺しながらも、ミハルは声をかけた。


「あの……大丈夫ですか? その……空から落ちてきましたけど……」


 真っ赤な髪の少女はようやく落ち着きを取り戻したようで、


「あ、あー。大丈夫、大丈夫。気にしないで、君、怪我してないよね?」


 まるで、年上のお姉さんの様に話す彼女はミハルに向かって詫びの言葉を入れた。


「いえ、俺は大丈夫ですけど。何かありました?」


「うん。ちょっとお取り込み中……」


 そう言いながらようやく真っ赤な赤髪の彼女はミハルの顔を見たが、


 わずかな沈黙の後、


「あれっ、君って? ……うん? えっ、ええぇぇぇ!!」


 ミハルの顔を見るや否や彼女の顔は目を見張り、あまりの衝撃に声がでず口をパクパクしている。

 人の顔を見るや否や失礼極まりない態度であったが、彼女がそれほど驚いていたことは確かだった。


「あの、何か?」


 改めて自身の顔をペタペタと触るミハルをよそに、赤髪の少女は、


「どういうこと?! 同じ顔。それに服装だって……一体誰なの? この子の双子の兄弟? あー、もうっ! こんな時にっ!!」


 訳の分からないことをぶつぶつと唱えている。

 その時、透き通った声が快活に響いた。


「ちょっと、私抜きに話を進めないで!」


 ミハルと赤髪の少女の間に真っ白なショートヘアを揺らしながらアリスが割り込んでくる。

 厄介事を察したのか自信満々な顔の彼女は指を突き出し、二人に向かって言い放つ。


「困り事なら私にお任せ。だって私は……」


 そんなアリスが決まり文句を言おうとした時だった。

 何を思ったのかその真っ赤な赤髪の少女は急に形相を変えると、アリスに飛びかかった。



「避けてっ!」



 彼女の叫び声が聞こえた直後。



 アリスが数秒前まで立っていた地面が爆ぜた。

 路地裏の石畳が剥がれその破片が辺りに飛び跳ねる。

 砂埃が巻き上がり、口から吸い込んだ砂の粒子が気管支を蝕んだ。

 同時に並行感覚を失い、世界の天地が逆転した。



「ゲホッゲホッゴホッ」



(目がチカチカする。何が起きた?! クソっ、目眩がする。頭打ったのか?)


 ミハルは状況を把握すべく、壁に背中を引っ付けながらなんとか自力で立った。

 衝撃で体ごと壁に叩きつけられたようで、体の節々に鈍い痛みが走っている。

 額に触れると、べっとりとした液体が手のひらについた。


(気持ち悪っ! なんだこれ?)


 恐る恐る確認してそれがミハルの体から飛び出したものであることを悟った。


「ぁぅ……うぁ……」


 割れた額から滲み出る出血に言葉にならない呻きを洩らす。実際の血液は意外にも粘性があった。

 それが余計に不気味で恐怖を増強させた。


 パニックに陥ったミハルはフラフラと足を一歩、前に出した。


 その時だった。



「ん?」



 ふいに靴裏に生じた違和感に少年は立ち止まった。固形物ではない。

 液体で、それも粘り気がある。

 地面に足を引かれるような、先ほど感じたものに似た感触を靴裏に感じたのだ。


 足を持ち上げ、真っ白なシューズの裏に指先で触れる。

 そこにはべったりとした液体が付着していた。

 砂塵がミハルの視界を邪魔するが、それが何かようやく分かった。


 それは、



「……血ィ」



 ──誰の血だ。


 ──俺の血か?


 ──違う。この血は……



 更にミハルは足を一歩前に出す。



「……あ」



 またもや何かに躓いたのか、ミハルは足からへなへなと前のめりに倒れ、地面に手をついた。

 思わず間抜けな声が出て、ようやく『それ』を認識した。

 砂埃がしだいに薄まり、目の前の惨状がまるで劇の幕が上がる様に明らかになっていく。


 最初に見えたのは、『白い腕』だ。

 その白い腕と同様、白魚の様な細く儚げな指先が何かを求める様に開かれていた。

 その美しい天使の様な腕から順に肩、胸、首と順に辿っていく。

 どれも腕同様、彫刻の様に真っ白だった。


 そして、ついにその顔がミハルの瞳に映る。


 きめ細かい初雪の様に真っ白な肌には真っ赤な血がこびりつき、淡く輝く瑠璃色の瞳から湧き出てくる涙が頰をつたり真っ赤な血を薄めて拭いとっていた。



「ア……リス?」



 掠れた声で、覚えたばかりの少女の名を口にする。


 ──無事だった……のか。良かった……


 そんなミハルの安堵は一瞬にしてどん底に落とされる。

 彼女が抱えていたものを見て……



「え?」



 大事そうにアリスは抱いていた。

 一人の少女の身体を。



「お、おい。ウソ……だろ……」



 抱えられた少女の身体からは大量の鮮やかな血が溢れて出ていた。

 それは彼女の燃えるように真っ赤な髪と同様に存在をあらわにしていた。


 血が溢れでているのは彼女の心臓。

 胸部は何かにズタズタに切り裂かれた様でみるも無残な状態だった。

 まだ、かろうじて口から息をヒューヒューと吐いているが、彼女の命が尽きるのも時間の問題だった。


 アリスは今も必死に彼女の身体に触れて、治癒魔法を行使しているが、その青白い光もこの状況では頼りなく、アリスは唇を噛み締めている。



 ──()()()()()()()に、こんな……俺は何もできなかった。何も……



 ミハルは無意識に二人の手を握る。

 両方とも柔らかく女の子らしい手で、違うところといえば、片方は温かくもう片方は冷たい。


 それだけだった。



「……はや……く」



 刻一刻と死に近づく赤髪の名も知らぬ少女は、息も絶え絶えでアリスとミハルに最後の力を振り絞って口を開いた。



「にげ……て……」



 それが彼女の最期の言葉だった。

 握っていた彼女の手が急に重くなり、氷の様に冷えていく。



「──────!!」



 『人の死』を目の前で体験し、ミハルの口から声にならない悲鳴があがる。少女の瞳から光が消え、闇が広がっていく。




「ねぇ……」



 それはアリスの声だった。

 鼓膜に優しく響く銀鈴のような声音はミハルを正気に戻す。


 ミハルは彼女の顔を見る。

 彼女の顔はまるで自分の死を喜んで受けいるかのように儚げで、そして美しい。


 またもや音がした。

 静かな音だった。



 ぷすっ、



 という音だったと思う。


 アリスの頬っぺたがぷくりと膨れ上がる。

 認識する一瞬、奇妙にもミハルは、ああ、炸裂弾頭か、と記憶の何処から出てきたのかは分からない単語を脳内で転がしながら冷静に判断していた。


 膨れ上がった頬が熟したトマトの様に割れる。左目が飛び出て中のものが噴き出してくる。

 スローモーションを見ている様な感覚だ。

 真っ赤な血と脳漿が飛び出す一瞬が薔薇の様に見えた。


 アリスの顔の半分が消失して、ぽっかりと空洞になっている。空洞から血生臭い風が吹き込んだ。

 右半分に残された脳漿が、その空虚に零れ落ち始めた。

 頭部を失った少女の身体は、弾の衝撃で前につんのめり、石畳に倒れこんだ。

 派手に血が飛び散りミハルの顔に付着した。



 ミハルの理性は限界に達した。



「うぅ、あ、うぁぁ……」



 目の前で死んだ彼女の返り血が頰を伝って口内に入る。鉄の味が口の中に染み渡る。




 ──なんだよ……コレ




「あぁ! あああっ! 」




 ──助けてくれ。




「ああああああああああああああああああああぁぁぁぁああああああああああああああ!!!!!!!!」





 ──これはきっと悪夢だ。










 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽





「アリスっ!!」




 少年の第一声はそれだった。


 ここはどこだ? とか今は西暦何年の何月?


 など問いかけるそれ以前に彼の口から出てきた第一声はそれだった。


 あたりを見渡す。


 突然、大声を出し、何もない空中に手を伸ばした少年は奇異の目を向けられていた。


 少年が立っているのはどこかの通り雑踏の中。

 そこに佇んでいる。


 彼の周りを行き交う人々の頭髪は少年のような黒髪ではなく、金髪や銀髪、茶髪から始まり緑髪から黒髪まで様々。

 洋風のシンプルな服装がベースの者もいれば、和の雰囲気が感じられるスカートを身につけている女性や、規則で塗り固められているような身なりで、腰に剣を携えている青年も見受けられた。


 この世界観が掴めない装い。



 ──見たことあるぞこの光景……



 空はのびのびと底抜けに青い。


 そのあたりでようやく、少年は自分がものすごく混乱していたことに気がついた。


「あれっ? えっ? え? ──────どゆこと?」


 とりあえず、少年は自分の身なりを確認する。


 長いとも短いとも言えないアホ毛がピンと目立つ髪型でサラサラな前髪。

 体幹はしっかりとしているため、何か運動でもしていたのだろうか? 

 なんの手掛かりにもならないが……



「うん。普通」



 そして服装は青いパーカーに黒のデニムパンツ、白いシューズを身につけ、肩にはショルダーバックをかけている。

 が、この世界にはあっていない身なりのため、彼の周りを行き交う人々の注目を集めている。



 どこにもおかしいところなんてない。



 ──見覚えがある。この光景もこの青空も。



 おかしな点はひとつだけ。



「俺は……一体誰なんだ?」



 少年がそう呟いた時、





 ドォォオオオオオオオオオオオォォォン!!!





 聞き覚えのある轟音が少年の鼓膜を激しく揺さぶった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ