memo
このお話は飛ばしても特に問題はありません
2019年04月30日 完成
2020年07月13日 Case ?:メモ内容① → Case 03-8
2021年4月21日 Case03-8よりmemoに改題
状態異常一覧
名称:対応する依代:効果
相殺: 愚者:被ダメージカット●
凍結:魔術師:拘束+解除時の被ダメージ2倍
■■:女教皇:詳細不明
拘束: 女帝:対象物が壊れるまで行動不可
: 皇帝:
鈍足: 教皇:全体過重による行動阻害
: 恋人:
火傷: 戦車:火属性のスリップダメージ
封印: 剛毅:能力発動の無効化
睡眠: 隠者:持続的な気絶状態付与
毒: 運命:スリップダメージ+能力暴走
聖痕: 剛毅:次回の状態異常の確定発生
呪詛:刑死者:魔力の持続的減少状態●
: 死神:
幻惑: 節制:命中率やヘイトを0にする
: 悪魔:
麻痺: 塔:部分麻痺による行動阻害
気絶: 星:短時間の行動不可
: 月:
転倒: 太陽:転倒状態による行動阻害●
:断罪者:
■■: 世界:詳細不明●
※1:小■■■との対応
火、地、風、水 + 1~10
但し、現時点では発動しない
※2:■界及び、■■の柱の構成
これも発動しないが、予測事項を記す
①_alp+_bet+digg:機械的消去
②_tet+_kap+lamd:霊性の証明
③_pit+_sad+_ras:映写機美術
④構築不能
⑤_waw+_kap:特約下服用
⑥_het+_mem:神性召喚式
⑦gaml+samek+taw:不明
※3:■の小径
発動できればステータスが激変するが、使用不能
_alp→digg→_tet→lamd→nahs→_pit→_res→_taw
※4:記憶遡行
この能力を発動する際に
如何なる『文字』を以てしても発動することはできない
何故なら、この記憶遡行は■■■■の■■であり
■■■■が自由になるには『気絶無効』を■■する必要がある
即ちこれは■■■の亜種である、現に先の話にて……
【TIMESTAMP_ERROR 太陽喫茶・自室】
「エリス、こんなページあったっけか?」
エリスに先程確認したページを見せてみる。
そこには八朝の異能力の詳細が記されていた。
『んーあったんじゃないの?』
「そうか、俺の記憶では確かこんなページ無かった気がするんだがな」
八朝は『記憶遡行』を目的とする以上
殊、記憶内容に関してはアンテナを張り続けている。
こうすることで使命の所要時間を減らそうとしていた。
『うーん……勝手に増える本なんて聞いた事無いし』
「それもそうだよな」
メモを閉じてみる。
表紙には読めない文字が躍っている。
■■の書
■■■■・認証済
(只のメモに認証済なんて大仰な……)
別に嫌という訳ではないが、面倒なので消しゴムで擦る。
インクによる文字なので当然の如く消えてくれない。
因みに砂消しも試したが、これでも文字が欠けることは無かった。
『それより時間は大丈夫』
「ああ、忘れてた……!」
八朝が急いで支度を終了させる。
だが今は草木も寝静まる時刻、誰にも外出を悟らせてはならない。
『■■!』
光輪……先程の表に対応するなら幻惑の状態異常。
それでもかれこれ十回以上に渡って無音の外出に成功している。
外に出ると、柔らかな橙のガス灯と真っ暗で高い夜空が出迎える。
『にしてもこの風景は特権だよね』
「同時に呪いではあるんだがな」
八朝に課せられた後遺症は気絶無効。
意識を失わない……それは第二の能力とも言うべき内容だが日常ではその評価が翻る。
即ち、本来なら眠るべき10時間の暗闇を起きて過ごし
密かに八朝の脳を蝕んでいく正真正銘の病魔として在り続ける。
『今日は?』
「1人から化物討伐だ」
『こんな時間に……珍しいよね』
エリスの返しに無言で首肯する。
確かに自分と同じく寝れない人間なのか、この時間を選ぶ特別の理由があるのか。
だが、八朝には好都合であった。
(この時間は鹿室も活動している
何としてでも会って、情報を引き出さねばな……)
そうして『辰之中』を発動させる。
化物が徘徊する星月夜と、冠水する篠鶴市の廃墟の景色が一気に展開された。




