登場人物紹介。2※読まなくても大丈夫です。
通称:リリ。リリア。リリアン。リリアナイト。ミス・ローズマリー、ミス・ロゼマリア。鬼百合、雌虎。
本名:リリアナイト・ローズマリー。
自称:アレク様のお嫁さん…キャッ♥️♥️♥️
役職:アダマスの金融業、銀行部門専務。
アルの兄の天敵。
種族と本人特性:人魚。
自分だけ回復できる広範囲攻撃型(敵味方区別無し)の魔術師タイプ。但し、アマラの劣化型。
人魚としての能力は並みで、(アマラは男の人魚なので、海を操る能力が高い)リリは女の人魚としては標準的なタイプ。
魅了や眠りの唄は、アマラよりも上。
女の人魚は声自体に男を魅了する周波数が宿る。
人魚の種族特性は、驚異の自己治癒力。
水辺での自己治癒力は人狼を越える程。
心臓が抉れても、水が在れば再生する。
だがこの治癒力が、人魚の血肉を摂取すれば不老不死になれるという話を作り出したきっかけとなる。
干からびても干眠するだけで、大量の水が在れば元に戻れる。
首を落とすと死ぬ。
乾燥と強い直射日光、高温に弱い。
性別:女。
年齢:七十年程。
見た目:十三~十八くらいの小柄な地味め美少女。
年齢の幅は、化粧の仕方とか服装で頑張ってる。
一人称:リリ。わたくし。
口調:ご令嬢系。丁寧に、刺のある口調。
アルにはでれっでれ。ハート乱舞♥️♥️♥️
椿には心からの敬意を。
声:魅力的で甘やかな響きのソプラノ。
甘ったるくはない。
ラテン系の人種タイプ。
背中までの長さの赤みの強いブラウンのゆるふわウェーブの髪の毛。を、仕事のときは結い上げる。が、アルに会うときはそのまま下ろしている。
アクアマリンの瞳。
地味に可愛い系の女の子。
人魚の中では、並み以下の容姿。
眼鏡は伊達。大人っぽく見せる為。
身長:155。+ヒールで約160くらい。
体型:発育途上。細身。
武器:声。海。船。水分。財力。交渉術。
性格:基本アルと椿以外にはツン。
アルにはでれっでれ。
幼少期は内気で繊細…だったが、恋する乙女になってパワフルになった。
年若い、恋する情熱百合乙女。
アル様ラブ♥️♥️♥️
椿とレオとは、アルを守る同士。
アルの兄と弟とはライバルな関係。バチバチはするが、嫌ってはいない。兄の方は割とあしらえるが、弟の方は若干苦手。仲は割と良さげ。
昔、アルが兄に殺されかけたことは知らない。その頃にはまだアル達とは知り合っていない。
人魚の中では若い方。というか、幼少期から優秀(他の人魚が頭ユル過ぎ)だった為、幼くして海底から連れ出される。
アマラがアダマス金融業のトップに収まっていれば、リリが地上に出て来るのはあと数百年は先だったかもしれない。
ローズマリーは海の雫という意味のラテン語。
アル…ロゼット(薔薇という意味もある)のローズにかけて、自分で付けたファミリーネーム。
本来人魚にはファミリーネームが無い。
アマラも自分で付けた。
愛はなによりの原動力。
一言:「男女の別など大した問題ではありませんわっ! リリの愛したお方が、偶々アレク様だっただけのことです♥️」
※※※※※※※※※※※※※※※
通称:焔の鍛冶師。ブラックスミス。
シーフ。シーフ君。シーフェイド。フェイド。
サルビア。フラメルの。セージ。
アホ。愚弟。眠たいヒト。怠け者。
偽名:シーフ・ソーディ。その他。
本名:シーフェイド・サルヴァトール・フラメル・アダマス。名前長い…
自称:アルの非常食。
役職:ASブランドの創設者。
アダマスやエレイスの上層部のヒト達の武器、防具を一手に引き受ける鍛冶師。
冶金ならなんでもする。
アルの弟。怠け者。
人魚の天敵。(いろんな意味で)
アルの婚約者候補。
種族と本人特性:純血のヴァンパイアの父とイフリータの母親との混血。
イフリートはアラビアンナイトなどに登場するランプの精の上位種に位置する存在。
その女性をイフリータと称する。
堕落した…もしくは、していない炎の聖霊。
母方の血が濃い。焔の申し子。
超高温の焔での広範囲殲滅型移動要塞タイプ。砲台ではないのは、本人の性格に拠るところ。
焔と同化できる為、超高温でも生存可能。武器で傷付けることはほぼ不可能。その皮膚に触れる前に、武器自体を超高温で溶かすことができる。
熱変動、特に高温に耐性。超低温は少し苦手。
本人自体が、金属を鋳溶かす高温炉のようなもの。
酸素は友達。
半分聖霊みたいなもの。
水属性が強いモノには敬遠されがち。
性別:男。
年齢:二百は行かないくらい。
見た目:二十歳手前くらいの青年。
砂漠の王子様っぽい感じ。
一人称:おれ。
口調:眠たげ。とろとろ。やる気無し。
爆弾言動。そして自爆。
偶に誤爆で道連れを作る。しかも無自覚。
口数は少ないが、関心があることには雄弁。
疑問系?
アホは偶に賢者。
声:気怠くて眠たげなテノール。
インド・アラブ系の人種タイプ。
蒼みを帯びた癖のある長めの黒髪。
面倒がって手入れをしないのでもっさり。
眠たげなエメラルドに灰色の瞳孔。
アルとは色違い。
蜜色の肌。
黙って起きていれば、物憂げな砂漠の王子様。黙って、起きてさえいれば・・・
身長:170。
体型:しなやかで細身のボクサー系。
鍛冶師なので、細いけどかなりの筋力。
武器:焔。熱。熱波。乾燥。魅了。体術。
自作の武器。
武器を創る為に一通りは扱えるが、武器の扱いを習熟しているワケではない。
攻撃を食らわない為、基本素手。
武器扱い、体術の腕はアルに劣る。
エナジードレイン。
マイペース過ぎる天然な性格は、ある意味武器。
性格:基本眠たげ。やる気無し。
うっかりな爆弾言動で自爆。
頭は悪くないが、本能に赴くままの鈍感ド天然。
アルの意志を無視してもアルを手に入れようとした兄へ思うところがあり、その執着心を危惧している。なので、兄は若干苦手。
兄はリリが苦手で、リリはシーフが苦手で、シーフは兄が苦手という三つ巴。ちなみに、ある意味全員が椿に頭が上がらない。
椿は姐御。尊敬。
父? 感謝はしている。尊敬も一応。
母親は自由奔放。お互い好きに生きろ。
実母よりも性格が養母似。だが、それは元々なのかもしれない。
アルが自分には厳しいような気がするが、それも愛情だと思っている。殴られても平気。
痛い…とは言うが、然程痛くはない。
アルは弱いので、殴られてもやり返さない。
Mではない。念の為。
やり返しはしないが、格闘は割と好き。偶にやり過ぎて怪我させて反省。
どこででも寝る。ごろごろ大好き♥️
高温殺菌でいつでも、自分だけ、清潔を維持。
数十日単位で寝たい。
偶にまともなことを言うと、周囲が驚愕する。
言動が突飛でアホっぽいが、中身は以外と思慮深かったりもする。でも、好意の示し方はストレートで子供っぽい。スキンシップ大好き♥
好きなものを好きと言ってなにが悪いと思っている。が、無理矢理は嫌い。本気で『嫌がっている』との見極めが肝要。
魅了の能力自体は高いが、魅了を使うのが嫌い。
鍛冶・冶金技術に関しては天才的。
ドワーフに認められた腕前。
紙一重タイプ。
拗ねると金属を鋳溶かし、飴細工のようにして遊ぶ。周囲の気温が急上昇で迷惑。アルとクレアは特に暑いのが苦手。退避されて、益々拗ねるという悪循環。
血に宿る魔力がアルとは相性がいい。
アルに血や精気を分け与えるのが大好きなキス魔♥
キスは挨拶と食事、親愛を示す行為の一環。クレア、レオ、スティングとも普通に唇とかにキスをする。むしろ、狼達はキスというより、舐めるに近いかもしれない。
フェンネルとローレル、椿の子供達には頬へ。椿は残念ながらキスさせてくれない。
アルが男だったとしてもイケる。好きになったヒトが好きな全性愛者。ちなみに実母は両性愛者。
サルヴァトールはラテン語の救う者という意味。サルビアの語源。サルビアはハーブのセージのこと。
アルと色違いの瞳はお気に入り。ちょっと自慢。
一言:「…ん、ぅ?…あと、五、百時間・・・」
読んでくださり、ありがとうございました。
シーフはもっとアホの子な予定だったのに…
この二人は結構尽くし系な感じですね。




