登場人物図鑑 P3
つづきのつづき。
エィル・ミー 42歳 ドワーフ機人種
両手と胸から上が全て生体機械のドワーフ種。商業連合に属するコロニー出身で、元連合国の職人。
ヘルフレム以前は、金属加工業を家族で営んでいたが、大手ライバル会社からの誘いを断り、町工場としての立ち位置を固辞したため、事故に見せかけて両親が雑害される。しかもその車を運転していたのはエィル本人であった。
彼女の車は当時はやっていた、車のコントロールを奪うネットワークウィルス『THE・ダッシュ』感染、コントロールを奪われ工場で仕事中の両親に突っ込んだ。
警察もネットワークウィルスの存在は知っていたが、捜査は全くされず事故の翌日にはヘルフレム行きが決定していた。
エィルの特技は反復行動。脳内に一度行った動作記録を保存し、ロードを繰り返す事に寄って同じ行動を連続して行うことが出来る。
この為一連の作業を保存する事に寄り、理屈が分からなくてもフローチャート式に行動記録を保存する事に寄って、どんな作業でも無意識にやってのけることが出来る。
ロペは彼女の特技を知って様々な可能性を探ったが、適正人材の不足からオペレーターを急遽やってもらうべく行動記録を彼女に渡し、オペレーターマニュアルをインストールした彼女は、必要な行動をオートで行うことが可能な為、体をプログラムで自意識外で動かしている。
その為言葉と脳内の考えは全く違う事もしばしばあり、マニュアル通りの行動しかできないが、そんな自分を脱出し新しい自分になりたいと最近思うようになった。
艦隊整備部隊ダメージコントロール班所属。
ウィルマ・ビューリファー 25歳 エルフ機人種
体の上半身、腰から上、首から下が生体機械のエルフ種。元々冥王星宙域の大学生で、警察活動や政府の活動に異議を唱える活動家をしていたが、軍警察の罠に掛かり逮捕、ヘルフレム監獄に収監されることになった。
荒事には慣れていないものの、魔法の才能を有する稀有な存在として、ロペに見出され雨宮所有のマギア級戦艦九番艦マギア・フェトラの次期艦長として、艦長代理に任命される。
活動家としての実績もあり、作戦立案や行動計画の構築に一日の長があり雨宮も一目置く存在に成りつつある。
完熟訓練中は代理だが、順当に行けば艦長となる、しかしライバルがいない訳では無く、現在九番艦の艦長代理は八人もいるので、今回の雨宮からの指令をチャンスと見て、他のライバルから差を付けたいと思っている。
アイリーン・雨宮 3歳 ハイパーヒューマノイド(元人工人間β種)
異世界にて製造された人工人類のβ種・・・。つまり、試作品。
侵略世界による侵攻で倒れた彼女はその魂を捕獲され、侵略世界に連れて帰られ、第三世界で製造される人工人類とは全くスペックの異なる弱い人工人類として生まれ変わった。
元々第三世界に生まれ変わる為に強化された精神生命体であったが為に、肉体が器としての機能を果たしきれず、戦闘行動を含めあらゆる行動に制限があり、まともに生きていることが不思議なほど常に疲労している。
ロペから雨宮の事を、転生前から聞かされ続けていたという経緯もあり、雨宮が第三世界にやってくる前から雨宮の事をロペと共に見守っていたイントエシリーズの一人。
侵略世界で生まれ変わってしまった時に彼女は「鋼鉄の髪って・・・何の役に立つのよ!!こんな虚弱な体で戦いなんてできないのに!!」
と嘆いていた。
雨宮によって改名され、アイリーン・雨宮となる。
クルファウスト・オ・リジン 7805歳 魔人β種
侵略世界の科学者にして、王国、太陽系王国と呼ばれる国の宰相。王のそばにいた頃は精神的支配を受けていたが第三世界にやってきてから、支配が薄れ雨宮によって拷問を受けた際、完全に支配から脱出した。
β種と呼ばれる種には寿命が設定されておらず、一定の期間成長するとそこで肉体の活性化が完全にストップする。
その副作用として老化しない体になるが、外的要因によって死にはする。
医療技術に精通しており、外科手術が得意。長い時間を研究や自らを鍛える事に費やしてきた為、
医者、トレーナー、教師など、様々なスキルの他に魔法にも長けていて、太陽系王国では並ぶ者のいない猛者としても知られていた。
そして長年の研究の成果として、世界間移動システムの構築に成功、王国に他世界への侵略をする手段を与えてしまった。
この事に罪悪感を覚えたクルファウストは、自ら第三世界に乗り込み、王国を亡ぼす人間を作り出すために多くの人間を実験に使っていたが、美汐、エリーを実験台にしたことにより居場所を特定され、拷問される。
拷問により精神支配から完全に脱したクルファウストは、雨宮に忠誠を誓い、自らも眷属として認められることを目指し、日々第三世界の知識や技術を学んでいる。
アメリア・キャッシュマン 30歳独身 超人種
元太陽系連合軍特殊部隊AGフォースの自称ピンク担当。
冥王星宙域の名門、キャッシュマン一族の五女。両親からいつも軍を辞めなさいと言われ続けていたことが悩みで、自宅に一切帰らず、姉のロペの借家で共に生活していた。
ロペは特に妹に対して自身の身の上を話しておらず、彼女自身が望んで軍に従軍したことに驚いていた。しかしそんなキャリア軍人の姉に憧れ、追いかけてきた妹を無視出来ずに面倒を見てきた。しかし、ロペが行動を起こした時、AGフォースという隠れ蓑を結成そこに所属させることによって、派閥から妹を匿う事にしたが、当の本人はのんびり構えて姉の後ろを大きな体で、ちょこちょこついて行こうと決めていた。
ホムラ・カガリビ 27歳独身 人種
元太陽系連合軍特殊部隊AGフォース自称レッド担当。
地球周回軌道コロニー出身。旧家の出であり、古の昔から語り継がれてきた未来視の一族、篝火一族の十八女に生まれる。一族の現当主、先代当主は共に未来視の力を持っておらず、何とか未来視の力を取り戻すべく、文字通り種馬の如く子供を作った結果、先代当主実に88歳にしてようやく、十八人目の子供が未来視の力を以て生まれた。
しかしそこで力尽きたのか、娘の成人を待つことなく老衰にて他界。現当主は兄妹の長男だが、当人に発現した力は全く役に立たない所謂クズ能力であった。その為未来視の力を持って生まれ、一族の全身全霊の愛情をかけて育てられる彼女を見て嫉妬。当代当主、56歳にして赤ん坊にケンカを売る始末。一族の運営には有能だが人間として未熟そしてクズ能力。とあまり良い評価が受けられないのは彼女のせいだと、高校卒業と共に無理やり軍に従軍させてしまう。しかしそれが原因となり、先代当主と同じ茨の道を歩む羽目になる。当の本人は、可愛がってくれたのはありがたいが、構われ過ぎて人間不信気味と、若干迷惑だったようで、気分良く家を出て行った。
イファリス・ベルツドラガッヘ 39歳独身 エルフ種
元太陽系連合軍特殊部隊AGフォース自称ピンク担当。
冥王星宙域に存在する商業都市コロニーノエ出身、両親が冒険者をしている影響もあり、学校に通いながらダンジョンに潜りレベルを上げるという、男勝りな生き方をしていたが。
子供としての付き合いが悪く、次第に敬遠されるようになり、ダンジョン探索にのめり込む様になる。冒険者登録できるのが12歳、彼女は僅か3年でBランク冒険者になるという快挙を成し遂げた。
しかしその事実が、さらに学校での彼女の立場を悪くしてしまう。しかし高等学校へと進学の際、商業国家の直営学園、冥王星宙域の名門学校、国営商業学園に冒険者枠での特待生入学を果たす。
学園での成績が軍に届き、卒業後軍に従軍、冒険者のランクを凍結し、ロペの元へ配属されるまで太陽系各地を転戦していた。
雨宮を崇め奉る雨宮教の教祖。艦内にて常々布教活動を続けており、徐々に信者を増やしている。所属していないロペやゼルミィなどは雨宮本人に害が無いからいいかと、放置している。
センリ・ギオボルト 26歳独身 狼型獣人
元太陽系連合軍特殊部隊AGフォース自称レッド担当。
火星帝国帝都出身 火星圏に多数の店舗を展開するギオボルトウェポンズの末娘。所謂お嬢様。幼いころから英才教育を受け、高ランクの学歴を築き上げてきたが、友人のエリューシアの誘いで高等学校卒業後従軍する。
従軍後訓練中に獣化に目覚めた際、制御しきれずに暴走。戦場恐怖症になり一時引きこもりになる。軍を抜けて帰ろうとするところを、ロペに無理やり引き摺られAGフォースに入隊させられる。
泣きながら訓練を強要されているうちに性格が少し変わってしまったが、獣化を自在にコントロールできるようになり、以前の自分より強くなったことを喜んでいる。
しかし今回の監獄への潜入の際一度実家に帰ったところ、別人と間違われ家を追い出されたりした。
エリューシア・クライオ・バハムル 30歳独身 エルフ種と機人種、獣人と人種のクオーター
両手首から先が生体機械になっている。元太陽系連合軍特殊部隊AGフォース自称ピンク担当。
祖父が人種、祖母が獣人種、そして父親が機人種、母親はエルフ種のクオーター。様々な特徴のうまく混ざり合ったハイブリッドと呼ばれる種族。ハイブリッドに生まれたがために子供のころは研究所に缶詰めにされ、投薬と検査の日々を送る。しかしその苦しさを乗り切る術を手に入れてからは、毎日が楽しくなってたまらないとは本人の話。
だが投薬実験の際投薬ミスによる事故が起こり、16歳頃から成長が止まってしまう。しかしその事故が原因で研究所は閉鎖、彼女に新しいスキルが発現する。
自由になった彼女は学校に通い始めるが、勉強に全くついていけずに挫折。途方に暮れているところをロペに声をかけられて、勉強を教えてもらう。
何とか高等学校を卒業したところで、ロペに会うために従軍。各地を転戦し、AGフォースの初期メンバーとして裏の仕事を一手に請け負うようになった。
(2)ハイパーヒューマノイド化 銀河旅団零番艦ラピスサブオペレーター
雨宮が組み込んだ自立進化プログラムによって、日々肉体の成長が促されている状態。中々成長が終わらず体中が成長痛で痛み、時に歩けなくなる程の激痛が全身を襲う事も。
現時点(EP45)で既にロペと同じぐらいの身長とバストを手に入れており、これ以上大きくならなくても良いと思っているがそのうちに収まると雨宮から聞かされ、かなり安堵している。
肉体の成長に伴い今迄作ってきたキャラを崩そうかと考えているのだが、既に定着してしまっているキャラを変えることで変な風に見られないか気になっている。
最近の悩みは成長痛の身体を定期的に指で突っつきにくるロペの対処である。コミュニケーションがとれて嬉しい反面普通では考えられない程の激痛が走っているのだが、心配をかけたくないあまり言い出せずにいる。
そしてその反応がおもしろいのかロペは何度も何度も突っつきにくる。
ファムネシア(ファム) 0歳 ハイパーヒューマノイド
第三超広域開拓世界において、核となる存在の片割れ。
他世界からの侵攻に遭い、自らの存続が危うくなる前に核自身が汚染若しくは破壊されることを想定し、人格を持たない部分を世界の中に逃がした。
しかしこのファムネシアは世界の中に入り込むことが出来ず、虚数空間をさまよっていたところを管理者ベロペによって救出され、ナノマシンの統合AIとして、存在が許されることによって世界への侵入を果たした。しかし直後に雨宮が死に転生してきたため、管理者ベロペの気まぐれにより連れ戻され、雨宮の寄生体として同化し存在することになった。
ネシアとの話し合いの中で先に生まれたが妹になった。
ファムネシア(ネシア) 0歳 ウルテマヒューマノイド
第三超広域開拓世界において、核となる存在。
他世界からの侵攻に遭い、自らを守るために隔離空間に逃亡、世界の根幹として最低限の力を維持し続け、救世主を待ち続けるために防衛モードのままで世界を監視していた。しかし見るだけで何も出来ず、歯がゆい思いをしていたが、進化途中の雨宮に連れ出され、ナノマシンに寄って新しい肉体の実験台にされる。その為雨宮の誤認により、ベースデータに体長二十五メートルと、ナノマシンに寄ってプログラムされてしまった。本体は巨人をはるかに上回る巨体として作り上げられた。
ファムとの話し合いの中で後に生まれたが姉になった。
ファムが大好き。
デカス・ギャンビート 26歳人種と熊獣人のクオーター
右の。
獣人の血は薄く見えるが熊の特徴も強く残っている。幼いころから体が大きく、同じ年齢の人種の二倍近い身長であったことから幼いころいじめを受けていた経験がある。だがその頃から片時も離れず共に過ごしていた、幼馴染のハーフメロウの彼女と、18で結婚、5人の子供に恵まれる。
共働きで働いているが生活は火の車。一番上の娘に習い事をさせてやりたいと思うがなかなかままならないと、転職を考える日々が続く。
軍警察での階級は軍曹。しかし今回の件で首になるかもしれないと内心気が気ではないようだが、雨宮の自由な生きざまにほれ込みついて行きたいと考えている。
(2) 銀河旅団第一近衛部隊所属 フレイミィ隊
ロペの訓練に定期的に参加し、頭角を現した事で部隊長推薦によりフレイミィが獲得、自身の個人スキルオーバーパワーのレベルはメキメキ成長し、レベル一の時点で当初の雨宮では認識できない程の力を誇っていたが更に進化、レベル五にまで引き上げられたスキルを使用することにより、SWとも生身で戦うことが出来るまでにレベルアップした。
雨宮により直接雇われのクルーとして再就職に成功、契約金である一千万クレジットは早速子供達と愛する嫁に何かプレゼントでもと考えていたが、サプライズを考えている為生活費を日々振り込むに留めている。
しかし雨宮はサプライズについてはあまりよく思っていないようで、侵略者の排除が済めば普通に一回家に帰れと常々思っている。
ゲイル・セイハート 29歳 人種
左の。
元火星やくざの生き残り。火星帝国のスラム生まれ、チンピラを経てやくざとなったが、テロに巻き込まれ組が解散になり、一時冒険者となりダンジョンに挑んでいたが元やくざという肩書のせいでパーティ―に恵まれず、やむなく引退、軍警察の試験に合格したためそのまま就職し今に至る。
幼いころから大きな体を生かして好き放題やってきたが、軍警察にて右のと出会い、訓練にて叩きのめされる。
そのあとはパートナーとして犯罪者を護送する専門家として護送官になったが、さらに恐ろしい強さを持っているであろう雨宮に出会い、協力しようと心に誓った。
強いものに巻かれる性格をしているせいか、プロレスが大好き、自身もいつかリングに上がってみたいとひそかに思っている。
最近右のの子供たちの写真を見せられのろけられることが少しうざくなっているが、結婚願望が日に日に強くなる自分にも気づいており婚活でもしようかと考え始めている。
リファンリア・ヴァンガルド 製造零年 ハイパーヒューマノイド ナノマシンサーバー
数百年前に巨人たちの住む世界で起こった次元崩壊によって第三世界に飛ばされた。しかし飛ばされた先が運悪くナノマシン暴走中のダンジョンの入口だった為そのままナノマシンに取り込まれ、データだけの存在となってしまう。
しかし雨宮が異空間に作った超巨大量子コンピュータの端末であるナノマシンサーバーを作る際、現存するナノマシンサーバーの奥に潜んでいたヨイヤミヒメ・タカマガハラによって強制的に復活させられることになった。
本人は意図しないうちに再構築されてしまった為記憶領域にバグが残っており、過去の記憶を思い出せないでいるが自身の作成された目的だけは明確に覚えている為、ナノマシンサーバーとしての機能は問題なく稼働している。
人型のサーバーマシンとして予期せぬ生を受けてしまった為かなり錯乱しているが、徐々に落ち着きを取り戻しつつある。
しかしナノマシンで生み出された存在であるが故、人で有るかマシンで在るかが不明確なままで、自分自身をどう扱っていいかが分からない様子。
そして雨宮自身も彼女の存在について明確な決定を出せずにいる。
(2)
生み出された当初から肉体はハイパーヒューマノイドとして新規に構築されており、外見データが本人のデータの中にあったことから記憶は無いがきちんと本人の姿を模倣することには成功している。
記憶を取り戻してから、自身の管理するサーバーの中を整理し故郷ヴァルハランテに侵攻してきた異世界の存在を撃退、もしくは討伐する方法を何度もシミュレーションしていたが、どうやっても雨宮の力を借りる以外の方法が見つからず、記憶を取り戻したことを雨宮に伝えるタイミングを逃してしまった為、ブリッジとサーバールーム(自室)を行き来する毎日を繰り返していた。
記憶を取り戻してから自分の実の兄であるテツこと、ガイキン・ヴァンガルドが同じ船にいることを把握しているが話がややこしくなることを見越して、接触しないようにナノマシン群体を見張りにおいて遠ざけている。
最近ルミコ達ゲーマーから勧められ、スペースアーク2のキャラクター育成にいそしんでいるのだが、自分の問題解決の妨げになるとあまりプレイしないように意識している。




