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鬼神戦記  作者: 有里 奏
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鬼とは古来よりありしもの

日本には古来より全てのものに神が宿っている。日用品、武器、空気や動物にいたるまで全てのものにである。

人々は自らより強いものを恐れ、消し去ろうとした。人より強きもの、彼らは妖と呼ばれることになる。

人々は自らより弱く、また自分達が利用できる力を持つ者を神と呼んだ。


俺の一族、鬼は人間と共存することを選んだ妖だ。

鬼は力が強く、また嘘を見抜く力がある。まあ、術には弱いが、誰にでも長所と短所があるのは仕方ない。

俺たち鬼はその能力を生かして警察官や裁判官などになってることが多い。

人間に嫌われがちな妖だが、外見が人間に近い鬼はうまく紛れれる。頭部のツノを隠すために室内でも帽子をつけないといけないのは面倒くさいが、無用な争いをしたくない気持ちの方が大きい。

鬼は世間のイメージとは逆で、本当は結構平和的な生き物なのだ。

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