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今日もダンジョンでレベルアップ!貧乏無課金でも金持ちを蹴散らし、ざまぁ復讐そしてハーレムを作る!?  作者: まめたろう
8章「道場での稽古と戦いの変化」

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第79話「コラボの裏側」

#第79話「コラボの裏側」


 稽古の合間、道場の縁側で麦茶をすすりながら切り出した。


「なあルナ、紗月と知り合いだったのか?」


「紗月って?……ああ、彼女のことか。レンの連絡先を探しているうちに、この前初めて会ったんだ。そこで君の連絡先を教えてもらった。レンと彼女は幼馴染なんだろ?」


「ああ。俺とひよりの幼馴染だ。そして高3のときは付き合ってたけど、俺がバイトで忙しくて……結局、振られた」


「なるほど。でも今はひより君と付き合っているんだろ? それで良かったんじゃないか。私は彼女よりひより君のほうがレンに合っていると思う」


「ほ、本当に?」

 ひよりの顔がぱっと明るくなる。


「俺もそう思うよ。あの時はクランを乗っ取られて更には彼女まで取られて落ち込んだけど、今となっては良かったって思う。ひよりのような彼女ができて俺は恵まれているよ」


「レン!ルナさんの前であまり直球で言わないでよ。照れるよ」

とひよりは俯いて真っ赤になっている。こんなひよりもかわいいな。



「ところで、どうして紗月とコラボ動画を?」とひよりが話を変えるようにルナに聞いた。


「あのコラボ動画はレンの連絡先と引き換えに“一回だけでいいから出てほしい”って頼まれてね。特に問題もなかったから参加した。だから一回だけの約束だ」


「なるほど、そういうことか。手間かけさせて悪かったな」


「別にいい。レンの連絡先のほうが大事だったからな」


 ルナは俺の連絡先を聞き出すたけだけに紗月らとのコラボ動画に参加したのか。ルナは俺に後ろめたさがあったのかもしれないが、そこまでしてくれるとなるとさすがに申し訳なくなってくる。更には稽古まで付けてくれている。ここまでくるともう感謝しかない。


 ひと呼吸おいて、俺は前から気になっていたことを口にする。

「俺もあの動画見たんだが……やっぱりルナは強いな。もともとモンスター討伐は凄いと思ってたけど、他の人間がいるとその強さが更に際立つよ。動画で御影はレベル5って言ってたけど、明らかにルナのほうが上のように見えたんだが?」


「ああ彼は確かにレベル5らしいな。ただ、さすがに世のレベル5が皆あの出来ってわけじゃないだろう。詳しくはしらないけど、たまたま相性や準備が噛み合わなかったのかもね。……そして今のレンのほうが強い部分があるとは思うよ」


「さすがにそれは言い過ぎだろ。俺はそんなに強いのか?」


「勘違いするなよ。“全部が上”とは言ってないからな。抑止と間合い管理、そこは確実にレンのほうが上だろう。レンは相当モンスターとやりあっていると思う。一方で彼はその経験が少ないように見える。おそらく自分の強さに慣れていないんだ。でも総合力はまだ彼のほうが上だろう。単純なスピード、パワーではまだレンはかなわないと思うよ」


「……なるほど。場数だけは俺の方が上ということか。にしても、あいつら何のためにルナとコラボしたんだ? あれじゃ自分たちの弱さを喧伝してるみたいだったけど」


「私にも分からない。狙いがあったのか、準備不足だったのか……外からは判断しづらいね。でも私にはどうでもいいことだ。後は彼らなりに勉強して頑張っていくと思うよ」


 ルナはそこで俺の木刀を軽く叩いた。

「他人のことはどうでもいいだろう。それよりレンは、もっと強くならないと。まだ稽古の最初の段階でつまずいているんだぞ」


「うっ……それ言われるときつい」


「レンは不器用だけど大丈夫だよ。打ち込みに少しずつパワーも乗ってきたよね」とひよりが笑う。


「ああ、何とか頑張る。今のままだとルナの足元にも及ばない。いつか並べるくらいにはなりたい」


「ああ頑張ってくれ。でも私はもっと強くなるよ。簡単には追いつかれない」


「分かってる。それでも食らいつく。これからもよろしく」


 ルナは短く頷き、木刀を構え直した。


「じゃあ続きやろうか。あと、素振り百本×二セットだ。体全体で打つことを意識すること」


「了解」

 

 俺は息を整え、床を押す。

 いつかルナに並ぶために、今は一本ずつ。何とか食らい付いていこう。せっかくルナが環境を整えてくれたんだ。それを生かさない手はない。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日7時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


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その他、何らかの頑張れパワーをいただけると更に頑張れるかもです!


べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

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