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今日もダンジョンでレベルアップ!貧乏無課金でも金持ちを蹴散らし、ざまぁ復讐そしてハーレムを作る!?  作者: まめたろう
7章「3階層へのチャレンジ」

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第63話「新星ルナの4階層での戦い」

#第63話「新星ルナの4階層での戦い」


(今日から23時投稿を22時投稿に変更します。ご了承いただければ幸い)


 最近、掲示板ではひとりの若い美人女性ハンターの話題で持ちきりだった。

 名前はルナ。その理由は簡単だ。――彼女が鬼のように強いからだ。しかもソロでだ。


 4階層でモンスターを次々と討伐する姿は圧巻で、最初はレベル3で4階層を戦っていたと話も出ている。今ではレベル4に到達しているらしい。


「ルナさんは凄い。俺たち低層階で頑張っている人間の憧れだ」


「最初はレベル3のソロで4階層を戦っていたらしいぜ。とんでもない実力者だ。今ではレベル4、少なくともレベル5の実力はあるだろうね」


「もしかすると、あの子ならソロで近いうちに5階層まで進むんじゃないか?ソロでもたまに強い人間はいたけど、ここまで強いのは今までに聞いたことないぞ」


 レベリングもせずにソロで5階層、通常ならばあり得ない話だ。日本では過去にはない前人未到の話かもしれない。そんな声すら出るほどの存在感で、特にソロ活動者からは憧れや崇拝に近い目で見られていた。



 その4階層はハンターにとって《《仕事として成り立つ最低ライン》》とも言われる階層だがそこに到達するのは難しい。レベリングで到達するにも数千万円はかかるとされる。それができるのは財閥企業系など一握りだ。しかもちょっとしたことで命を落とす仕事、その数千万が一気に無駄になる可能性すらある。


 しかし仮に4階層で戦えるようになればモンスター討伐時におよそ5%の確率で宝箱が出現する。そのほとんどは銅箱ではあるが1つで2万円相当の価値があり現実に取引されている。


 平均的にはレベル4の人間が4階層では1人1日約20体程度を倒せるとされているが、そこに到達できれば1日でおよそ宝箱が1つドロップするのだ。すなわち宝箱での収入だけでも約2万円。さらに魔石や素材を合わせればぎりぎりではあるが生活の目処が立つのだ。



 だがルナはその通常のレベル4とは全く違った。

 彼女はソロにも関わらず1日約50体を倒し続けた。単純計算で収益は5万円。それだけでも年収1千万円を超す。それ以外にも魔石からの収入もある。


 さらに4階層からは事故防止の観点から配信の推奨制度が導入されていた。

 カメラは自動追跡型のドローン。以前はダンジョン内で使えないとされていたが、攻撃機能を完全排除することでダンジョン内でも機能することが分かった。


 電波が届かないという問題もあったが4階層・7階層の安全地帯に中継局を設置することで、電波がほぼダンジョン全域をカバーできるようになったのだ。


 ルナは当初「配信なんて面倒」と断っていたが、1人では危険という意見やその強さを見せて欲しいというあまりに多くの要望が寄せられたことで折れ、配信を開始した。


 ドローンは高性能のため高価でありレンタル代は1日1万円と安くはない。だがルナは戦闘そのもので十分に黒字を出せたので特に問題はなかった。


 しかも配信人気が爆発し、投げ銭やスポンサー契約で1日10万円を超える収益を得ることもあった。

 それはそうだろう。適正階層以上で戦えればダンジョン攻略は凄く楽になる。レベルの高い人間からレベルの低い人間までがつぶさにチェックするコンテンツになったのだ。


 結果、ルナは4階層に挑むレベル4の若手では珍しく年収数千万円規模の稼ぎを実現してしまった。およそレベル6から7相当の収入だ。ほんの一握りの人間が到達できるという収入にレベル4という若手がすでに到達している。若手のモデルケースの1つとも言えた。



 では、なぜ彼女はそこまで強いのか。

 理由は明白だった。――《《剣技》》。


 ルナは相当の実力を持つ剣士であり、戦いぶりからも日頃から武術を磨いてきたことは明らかだった。


 一般的に、ダンジョンでの適正階層はレベルに依存する。レベル3なら3階層、レベル4なら4階層……という具合に。


 それでも最低は3人以上でのモンスター討伐が推奨されている。単純に1人では厳しい、非常に危険だからだ。

 ルナがレベル4とは言え1人で4階層を進んでいるだけでもとんでもないことだ。更にもともとはレベル3の時から4階層を戦っていたとされている。それは常人から見れば異常なことだった。



 だが……格闘技や武術をたしなんでいる者は例外的に適正以上の階層を攻略できることがある。


 そのため、レベル4以上を目指すハンターは莫大な費用を投じてでも何らかの武術を学ぶのが今の主流だ。


 ルナはその生きた証明となりソロでも戦える数少ない存在として注目を浴びていた。彼女がどこまで強くなるのか?日本中からの注目だったのだ。



 最初は各クランから勧誘の動きも活発だったが配信で有名になるとさすがに強引な勧誘もできなくなった。彼女が入るならばどこのクランなのか?それも1つの注目となっていた。


 インタビューの試みもあったが彼女は全て面倒だとして断っている。無口で口数が少ない謎の多き美女。その謎の多さも彼女の人気の秘密の1つだった。


---

 長かった。前話の60話でようやくルナを少し登場させることができました。えっ、ルナって誰って?覚えていますよね?1話で登場済みですよ。60話では掲示板の噂程度だったので今回は少し詳しく記述しました。彼女の謎は今後も出していきます。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日7時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


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その他、何らかの頑張れパワーをいただけると更に頑張れるかもです!


べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

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