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今日もダンジョンでレベルアップ!貧乏無課金でも金持ちを蹴散らし、ざまぁ復讐そしてハーレムを作る!?  作者: まめたろう
28章「次なるFS遷移と崩壊のカウントダウン」

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第284話「驚異の変化と新たな作戦」

#第284話「驚異の変化と新たな作戦」


 ラムがレベル6にレベルアップした。そしてFSも遷移した。レベルアップは予定通りだけどFSの変化の内容がとにかく凄かった。

 1つは念話。それだけでも大きな変化とは言えるがもう1つがあまりにも凄い内容でその報告をしたその場のみんなが驚いた。

 俺はダンジョン外でもダンジョン内での五分の一の力を保持していることを伝えた。すぐに反応があったのが黒澤さんだ。


「つまり、人外の力を持っているということか?」


 黒澤さんの言葉に、俺は少し苦笑した。あまりにもストレートな言葉。さすがに人外と言われるとちょっと傷付くよ。


「言い方はあまり好きじゃないですけど……まあその通りです。間違いなく人外の力になります。俺とルナはレベル6なのでその五分の一となるとレベル5相当以上、ひよりはまだレベル5なのでレベル4相当以上という感じになります」


「すなわち、この前の自衛隊の方々との顔合わせで見せた使役モンスターよりも俺とルナは強いと言えるでしょう。ひよりはその時の使役モンスターより弱いものの最近、ダンジョンから氾濫していたレベル3のモンスターぐらいは軽く倒せると思います」


「まじか……」と黒澤さんは驚いている。


「あの時以上の力だと……」と自衛隊のダンジョン特別部隊、隊長の佐伯さんも驚いているようだ。


「ではちょっと試してみてもいいかな?」と朝倉さんがコインを投げてきた。いつもの力チェックだね。


 俺は受け取ったコインを2つの指で軽く力を入れて摘まんだ。


 ――パキン。


 乾いた音と共に、コインが割れた。まあこんなものだろうね。何度か試したから俺たちはもう驚きもしない。


「……これは凄いな」と自衛隊のトップ幕僚長の高倉さんがつぶやいた。


 どこまでコインって壊れるのだろうと思った俺は割れた二つを、さらに引きちぎって四つにした。なんかもうぐちゃぐちゃにやってしまったよ。これどうしたものか?


「おい、レン、私たちの力の確認も必要だろう。それを渡せ」とルナが言ってきた。


 確かにそれはそうだ。俺だけ実演しても駄目だ。今回は3人の確認が必要なんだよね。そこで俺は4つに分解してしまったコインをルナに渡した。


「さて、私はどうしたものかな?」と言いながらルナはそれらを潰すようにまとめて、こね始めた。


「……なんか、丸くなったよ? 金属のはずなのにまるで粘土だ」と透子さんが目を丸くしている。


 透子さんは俺たちの力を見たから慣れているかと思ったけどそうでもないのかな?まあ第三者としては何度見ても驚く光景なのかもしれない。


 次にルナがひよりに渡すと、ひよりは少し考えて元の形に戻そうとしたようだ。丸くなっている金属を両手で軽く挟んだ。

 すると平べったい塊に。それを更に成型しようとする。


「うーん……うまくいかないね。元の形に戻そうとしたんだけど」


 そう言って見せたのは、ぺしゃんこに潰れたコインだった。まあ、でこぼこの金属の塊でとてもコインとは呼べないしろものだが。


 ……俺が力を持たず、他人がやっているのを見たら間違いなくドン引きする光景だろうね。

 それをやっているのが自分たちだと思うと、なんとも言えない気分になる。


「……これは凄いな」


 高倉さんがひよりが元の形に戻そうとしたコインもどきを持ち、感心したようにつぶやいた。人の手で持ったら普通の固い金属の塊だからね。

 朝倉さんは他の人にもその金属を渡した。他の人も、それぞれにそのコインの状況を確かめていった。


 そしてダンジョン特別部隊、隊長の佐伯さんがつぶやいた。

「護衛はいらないな。いや……これでは我々の方が護衛される側かもしれん」


 確かにそうだよね。前回の訓練では俺たち3人は戦闘の場では護衛される立場ということでシミュレーションしていた。

 しかし今は逆だ。俺たちも戦えるし、少なくとも護衛は不要だ。


 ただ一方で――

 黒澤さんは少しだけ悔しそうだった。


「私たちもどこからか一緒にやっていれば……ここまでの力をもてたかもしれないんだよな」と黒澤さん


「それはどうかしら。レンたちは相当長い期間、一緒にやっていたからね。私たちの立場じゃ無理よ」とエリナさん。


 俺は正直に答えた。

「そうですね。ラムが言うには、長期間一緒に戦ってきたメンバーのみとのことでした。だからこその俺たち3人だと思います。中途半端に戦闘に参加するぐらいでは無理だったと思います」


「そうか……忙しい俺たちには無理な話だな」と黒澤さんも納得したようだ。


 ともかく、とんでもない変化が起きたことはここにいる全員に伝わったようだ。

 朝倉さんが機転をきかして自衛隊の人達を連れてきてくれたのは素直にありがたい。

 他の自衛隊のダンジョン特殊部隊のメンバーにも情報が伝わり、すぐに作戦の練り直しをしてくれるだろう。


 会議の最後に、朝倉さんが言った。

「レン君、今日も報告をありがとう。今後も何か変化があれば必ず報告してほしい」


 もちろん、そのつもりだ。

 ……ただ。


(次のFSで、さらに五分の一が増えたら?五分の二、五分の三……全員がレベル6になったら、どうなる? おそらくはダンジョン内と同じ力になるのか?)


 これは、急いで更に強くならないといけないな。ダンジョン外で強くなれればダンジョンの氾濫も怖くないかもしれない。

 俺もダンジョン外で戦える。

 これまでダンジョン外で使役モンスターに守られる立場だった。そのことを内心では少し残念に思っていただけに希望が大きくなった。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日12時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


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べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

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― 新着の感想 ―
 物理的護衛は要らないでしょうが、社会的護衛は必要です。逮捕権とか、緊急事態宣言とか。   周りに示せる公的立場(身分)が無いパーティーなので。
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