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今日もダンジョンでレベルアップ!貧乏無課金でも金持ちを蹴散らし、ざまぁ復讐そしてハーレムを作る!?  作者: まめたろう
22章「新たな階層にチャレンジ!」

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第216話「五階層の対策」

#第216話「五階層の対策」


 ダンジョンの五階層、それは俺が思っていた以上にやっかいな階層らしい。ルナでも多少苦戦すると言っていたがその理由をいろいろと教えてくれた。


 まずは敵モンスターの数が多い。そしてボス格と言えるオークが大きいのが驚異的だ。

 まずはこちらが恐怖で萎縮したら勝負にならない。更にオークは大きいので攻撃は重く、リーチも長いのが脅威、単純な攻撃も受け方を間違えば致命傷になってしまうこともある。


 そこでルナは五階層に対する心構えや、いくつかのオーク対策を教えてくれた。


「五階層はまず、心理的に負けないことが大切だ。慎重はいいが萎縮や恐怖は駄目だ。あとは大きさへの対応・対策が必須だ」


「なるほどね。具体的にはどんな対策が?」


 四階層までの単純な数字的な強さとかとは異なり五階層は心理的な要素がかなり加わる。更には大きさ対策が必要。でも対策があるならば何とかなるのか?さすがルナだ。


 ルナが静かに続ける。

「大きさへの対応としてまずは恐怖心の克服がまずは必須だが私たちは武術をやっているから心構えができている。だからすでに問題ない。あとは慣れだ」

「そして大切なのは戦術だ。大きいのは武器でもあるが弱点にもなり得る」


「というと?」


「単純なことだが、大きいと的が大きいからこちらからの攻撃は当たりやすい。雑な攻撃でも当たるから緻密な計算が不要なことも多い。そういう意味では無駄に考えずに当てにいく方がいいかもしれない」

「あとは部位別の攻撃が有効になる場合が多い。例えば足を攻撃して機動力を奪えば他のモンスターと同様に攻略が容易になる」


「そりゃそうか。相手の攻撃も違うかもしれないが、こちらも違った攻撃で攻めればいい。これまでとは違ったパターンの攻撃がより有効になるかもししれないな。どのような攻撃が有効なのか予め考えておく必要はありそうだ」


「そういうことだ。大きいことで強くなる部分もあるが弱くなる部分もある。私たちはその弱点を徹底的に攻めるべきなんだ。そこに正々堂々とかは不要だ。レンはそういうのが好きそうだから特に注意して欲しい」


「ええ、そこまで俺は正々堂々とかに拘るつもりはないんだけど?」


 でも、見渡すとみんな首を振っているように見える。どうやら俺は多少なりとも正々堂々にこだわっている部分はあるらしい。

 そこは多少は許して欲しいところではあるのだが今後は意識して正々堂々とかの考えを捨てた方がいいかもしれないな。


「ということでこれまで以上に五階層の戦いは前準備、研究が必要だと考えて欲しい。こちらで用意した動画以外にもネットで五階層の戦いは出ている。それをチェックして相手の特徴・特に弱点などを確認して欲しい。視点によって変わるかもしれない。各自研究して気が付いたことはどんどん報告して欲しい」


「そしてあとは立ち位置などの確認だな。これまで同様に囲まれたらまずいのは言うまでもない。雑魚相手の場合もできるだけ1対1になるような位置取り、そして相手の力量の見極めなどをしっかりと行って欲しい。一撃で倒せると思って剣を振り、倒せなかった場合は隙ができやすいからな。そういった隙も生まれないように」


「分かった。そう考えると今までのルナの教えでやってきたことがこれまで以上に生きるような気がするな。精神的な強さをもらったし、複数の相手モンスターに対する位置取りや素早い動きなどは有効だ。更には雑魚を一掃する連撃などもこれまで以上に重要になりそうだ」


「そう思ってくれると嬉しい。現実に五階層以上で戦う人間は何らかの格闘技・武術経験者がほとんどと言われている。個々の本当の実力が試される階層でもあるんだ」


「なら比較的早い段階でルナに会えたのは本当に幸運だったな。俺だけだったら五階層は絶対に無理っぽいよ」


「まあレンなら何とかしそうだが役に立っていると思ってくるならば嬉しいことだ」


「いや、役に立っているどころではないよ。ルナは俺にとっていなくてはならない存在だ。ありがとう」


 そう言うとルナはびっくりしたようで少し赤くなったように見える。

「そういうことを真っすぐに言うのはレンの良いところでもあり悪いところでもある。その手の言葉はちょっとは手加減しろ」と顔をそむけた。


「ええ、俺が悪いのか?」


 そう言うとみんなが軽く笑い頷いている。まあ思ったことをストレートに言うところはもう少し考えた方がいいのか?


「『俺にとっていなくてはならない存在』って女性に言うのはまずいわよ。それって、まるでプロポーズよ。ひよりさんも近くにいるのに他の女性に言うなんてデリカシーなさすぎよ」とルフが横から言ってきた。


「そう言われてみればそうか。ひより、ゴメン」


「大丈夫、分かっているから」とひよりが笑う。さすが偉大だな。でも俺はそれに甘えすぎてもいけないかもしれない。



 そして、そのあとは一般的な話にも移った。一般のハンターは俺たち以上に大変らしい。それはどの階層に限った話でもないが、一般の人は基本的に上の人に手伝ってもらうケースが多いからだ。

 しかしながらレベル5の上と言えばレベル6以上。そこに到達している人間は300人ぐらいしかいない。

 上のレベルの人が少なく、なかなか手伝ってもらえない階層でもあるのだ。そうなると自然に人数でカバーするしかなくなる。

 そして急に上の人間がいなくなるのは恐怖だろう。しかも相手はオークだ。それだけで戦えなくなる人も中にはいるらしい。


 そのためレベル4からレベル5には5~6人に1人ぐらいの割合で上がるのに対して、レベル5からレベル6には9人に1人ぐらいとその割合がぐっと下がるとのこと。

 とんでもなく厳しい壁だ。


 俺たちが目指すのは日本のトップ300人ぐらいか……本当に大変なところにチャレンジしているのだと実感する。

 でも当然のことながら負けるわけにはいかない。コツコツ仲間と共にチャレンジを続けていこうと思う。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日12時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


ブックマーク、評価ポイント、レビュー、いいね、感想などもしていただけると励みになるかもよ?

その他、何らかの頑張れパワーをいただけると更に頑張れるかもです!


べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

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