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今日もダンジョンでレベルアップ!貧乏無課金でも金持ちを蹴散らし、ざまぁ復讐そしてハーレムを作る!?  作者: まめたろう
14章「新たな仲間と思惑」

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第138話「定期報告と合同討伐の条件」

#第138話「定期報告と合同討伐の条件」


 定期報告の数日前、俺は朝倉さんに相談を持ちかけた。

 内容は――ルナとの合同討伐についてだ。


 俺の秘密、そしてハンター協会との秘密保持契約があるから無理かなと思っていたが返事は意外なものだった。


 「基本的にはルナとの合同討伐は賛成だ」とのこと。


 「むしろ、ルナ君も交えて直接話をしたい。定期報告の場に来てもらえるよう伝えてもらえないか?」


 まさかのルナへのお誘いだった。そこで俺はその内容をルナに伝えた。

 合同討伐ができる可能性があるから、ハンター協会に来てほしい――そう伝えると、ルナはすぐに快諾してくれた。


 「もちろん行くよ」と迷いのない返事だった。


 俺は協会との秘密保持契約がある。そのためにどこまで話していいのか分からず、少しぼかした言い方しかできなかった。

 だからこそルナがすぐに協会ビルに行くと同意してくれたのは正直ありがたかった。俺のことを信頼してくれているのだろう、それが嬉しかった。



 そうして定期報告の日がやってきた。俺とひよりとルナが一緒にハンター協会ビルに行くことに。


「へぇ、ここがハンター協会ビルなんだ。初めて来たよ」


「ここ来るの初めて? ルナは何度も来ているのではないの?」


 ルナはハンター協会ビルを前にして初めての場所だと言い始めた。

 その言葉には俺はちょっとびっくりした。あれだけ活躍しているルナならてっきり何度も訪れているものだと思っていたのに。


 話を聞くと要請は何度かあったけど、その要請の内容に必要性を感じなかったから来なかったとのこと。

 ルナから見ると、その内容がかなり胡散臭いと感じたかららしい。自分を取り込もうという意図が見て取れたと。


 まあルナほどになると取り込もうとする勢力は多いだろう。確かにそれは面倒だな。放置するのも納得だ。



 そんな話をしつつハンター協会ビルに入った。

 そしてエントランスでルナとひよりと軽く立ち話をした。このビルの最上階に近いところに朝倉さんというお偉いさんのオフィスがあること。そしてその人と打ち合わせすることなどをルナに伝えた。


「なるほど、ならばその朝倉さんを私が説得すればレンとの合同討伐ができるということかな?」


「うーん、どうだろう。説得という話になるのかな?実は俺もちょっとよく分かっていないんだ。ひよりはどう思う?」


「私も確定的なことは言えないけど、かなり突っ込んだ話になりそうな気はする。ただ、ちょっとここでは話しずらいかな。その辺りの詳細はオフィスで話しようよ」


 ひよりは少し難しい顔をしている。どうやらいろいろと考えているらしい。さて、どのような展開になることやら。

 俺はそれほど深く考えていなかったけど、もしかしてかなり大きな話になりそう?ちょっとドキドキしてきたぞ。


 エントランスで話をしていても埒があかないということで移動、エレベーターに乗り朝倉さんのオフィスへ向かった。

 そして部屋に入ると、いつもの顔ぶれが揃っていた。

 朝倉さん、そしてエリナさんと透子さん。


 最近の定期報告ではすっかりおなじみのメンバーだ。今回はルナはいるものの、俺から新しく話することもほとんどないのだけどね。

 朝倉さんのオフィスにはすでに3人。そこに俺とひより、そして今回初めて参加するルナ。これで全員が揃ったはずだ。


 なんとなく緊張する。

 ここで話はどうするのだろう?いつもは俺の定期報告からだ。でもルナが同席しているとなると、俺の定期報告――つまり使役モンスターの秘密には触れられない。

 話をどう始めるのだろう?と考えていると、朝倉さんが静かに口を開いた。


 「ルナ君はレン君と一緒に合同討伐、更にはクラン活動をしたいと考えているそうだな。その理由を聞かせてもらえるかな?」


 ルナに対していきなりの本題だ。やわらかいが核心を突くような言い方だった。

 ルナは少しだけ息を整えてから、まっすぐ答えた。


「以前、ゲーム内ですがレンと同じクランで活動していました。その時、一緒に上を目指すのが本当に楽しかったんです。でも、私は途中で裏切るような形になって……ずっと後悔していました。だから、今度こそ本当の意味で一緒に戦いたいんです」


 正直、聞いていて少し気恥ずかしかった。でも同時に、胸の奥がじんわり熱くなる。

 ルナほどの実力者が俺と一緒にやりたいと言ってくれる。何度か聞いた話ではあるけどこうやって聞くと今一度その言葉を実感し嬉しくなる――。


 朝倉さんはしばらく考えたあと、静かに言った。

 「分かった。ただし、一つ条件がある」


 条件? と俺は内心で身構える。何を条件にするのだろう?


 「レン君には重大な秘密がある。その秘密を、ルナ君にも共有してもらいたい。そして、それを外に出さないことを約束して欲しい」


 えっ?ルナに秘密を話をするということ?俺はその展開は全く考えていなかったのでびっくりした。

 でもエリナさん、透子さん、そしてひよりも驚いているようには見えない。どうやらこの展開も考えていたっぽい。


 もしかして俺だけが取り残されていた?それにしてもルナはどう返事をするのだろう?俺はルナの言葉を待った。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日7時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


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べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

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