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10.とある動画配信者の正式サービス初日

『どうも皆さんこんにちは! シュプレです。! 今回も、ゲーム実況、頑張っていきたいと思います!』


『今回遊ぶゲームは······こちら!』


『【ライフ·オブ·ファンタジー·オンライン】です~』


『昨日発売されたばかりのゲームなんですけどね。実は本日午後五時から正式サービスが始まったと言うことで! やっていきたいと、思いまーす!』


『皆さんもご存じの通り、【VRMMO】ってそんなに面白いゲームが出てきてた訳じゃないんだけどね』


『発表の大袈裟さ、というかダイナミック? な感じが期待できそうだなと思って、今回から実況していこうかなと思います~』


『あ、ちなみにこれが私のキャラクターですね~』


『まあ、いつも動画で私の代わりに映ってくれてるヴァーチャルシュプレちゃんを参考に作ってみました~』


『いつも被ってるフードは無いんですけどね』


『キャラクタークリエイトの時のね、アバター作りのパーツも豊富に揃ってたんでね、だいぶ似たように作れたと思います~』


『あっ、ちなみに種族も選べるらしいんですけど、私は参考重視で【人間】にしました~』


『皆さんも是非、キャラクタークリエイト、時間かけてやってみると面白いですよ~』


『そうそう、今私がいるのは初期地点の【ジャバウォッカ】って町の【剣術道場】ってとこらしいですね。そこの個室? かな?』


『私のジョブは【剣士】っていう風に設定したんで』


『ちなみにこれが今の装備ですね~。んー特には強い武器はないかな。当然だけど』


『あ、これこれ見て。カタナ~。初期装備で選べるってことだったんでね。両方ミネになってるけど、選んで装備してみました』


『······刀!』


『はい。まあ、取りあえずはこんな感じですかね~』


『じゃあ、そろそろ出てみようと思います』


『わぁ~ドキドキするなぁ~、これ、どうなるんだろうね』


『では、【LOFO】の世界へ! レッツゴー!』


『······ぉぉお?』


『······ぉぉお?』


『······ぉぉぉおおおおおお!!』


『凄い! え~凄いね! 何だこれ! お~······綺麗だね』


『グラフィックもいいし······人も沢山いるし······バグもないし······えーこれはちょっと予想外だった!』


『これは結構期待できそう? かな?』


『じゃあね、【剣術道場】もあるんですけど、ここは行きたいときに行けばいいと言われたんでね。また今度にしたいと思います~』


『じゃあ今は取りあえず町を探索してみましょうか。どんな施設があるのかも確認しておきたいですからね』


『はいという訳で鍛治屋にやって来ました~』


『【鍛治ギルド】って場所もあったんですけどね。今のところ【鍛治屋】用の道具しか売ってなかったんでね。ハンマーとか』


『売り場所みたいな場所もあったけど今はすっからかんだったから、プレイヤー用の売り場ってことだったのかなあそこは?』


『という訳でね。普通のNPCが営む鍛治屋ですね』


『どうもこんにちは~』


『······んふふ、やっぱりNPCの受け答えも自然ですね~。AI方式なのかな?』


『じゃあ、取り敢えず武器はあるんでね。防具を買っていきたいと思います~』


『はーい、防具をね。揃えてみました~』


『駆け出し剣士らしくね。革の防具一式をですね~』


『頭の防具がないのは、やっぱ見映えが悪いからかな?』


『普通のよりほんの少しだけ値段の高い、装備スキル付きの防具を選んでみました~』


『敵の攻撃の軌道が見えるようになる《視覚補助》と最低限の攻撃や回避を体が自動でしてくれる《初級戦闘アシスト》が付いてるんでね。アクションゲーム苦手な私でもね、楽しめるよう運営の粋な心遣いが見えますね』


『この周りのエリア限定みたいですけど』


『これと同じ性能の安い防具も売っているのでね、アクションゲーム得意な人たちは金銭の節約でそういう防具を選んでみるのもいいかと思いますね~』


『はいじゃあ次はポーション屋さんにやってきました~』


『ここは【安価な回復ポーション】でも買っておきましょうかね~』


『う~ん······十個くらい買っておいた方が良いのかな?』


『まあ、危なくなったらまた戻ってきましょうか』


『にしてもホントに広いですね~今のところ欠陥的な何かは見当たらない?』


『あっ······あれは何かな?』


『裁縫屋さん······みたいですね~』


『洋服とかを売ってるみたいですね~。······へぇ~特に性能とかはないけど、ファッション要素もあるって結構見ないよね!』


『おお~髪飾りとか、眼鏡とかこういうやつもあるんだね』


『あっフード付きパーカーもあるっ! ······でもこれ、防具の上に被ったら絶対変になるよね』


『でもゲームシステム的に自然になる可能性もあるし······う~んどうしようか』


『お金は······ギリギリ足りるね』


『うぅ~~~~ん······よし! 買っちゃおう!』


『じゃあ、装備してみましょう。せーの、せいっ!』


『お、お······お? おおおお!! え~すご~い! ちゃんと自然にパーカー着れてますね!』


『不自然にモコってなってないし······違和感もないし』


『へぇ~凄い! だって、パーカーだけ着てるみたいだもん!』


『これホントに凄いね。······すごいゲーム』


『じゃあ、お金もなくなっちゃったので。少し散策したらフィールドに出てみましょうかね』


『では早速~······着地っ』


『はい、じゃあね、最初のフィールド【ラルフ平原】にやってきました~』


『あの後ちょっとだけ散策したんだけどね。広すぎて散策しきれませんでした~』


『また今度ね、紹介していこうかなと思います~』


『あ、そうそう、運営から連絡がありましてね。メインコンテンツが解放されたとのお知らせが回ってきました~』


『〈ストーリークエスト〉っていうクエストが解放されたみたいですね~』


『ちょうどフィールドに出る前に進められそうだったのでね。【剣術道場】のおじさんに話しかけたら、なんか「手紙をある【村】の村長に届けてくれんか」的なことを言われたんですよね』


『ほら、マップ見てわかる通り、ここの結構先のエリアなんでね』


『まだレベル的に不安なので、ここでレベリングしてから行こうかなと思います~』


『プレイヤーはまだ少ないですね~······というより、この先の【村】が【鉱山】が栄えてるみたいで』


『話を聞くと、鉱石は取れるけど【鍛治屋】がいないから生産職育成用みたいな【村】みたいですね~。だから比較的不人気なのかな?』


『まあ、私は戦闘職だけどね。クエストのこともあるんで行きますけど』


『他の生産職のプレイヤーがいたら稼いだお金で新しい武器防具を作ってもらうのもありかもしれないですね』


『あっ、早速エネミーがいましたね』


『えーと······【ソフトラビット】って、モフモフだなぁ······可愛いウサギさんですね!』


『えぇ······触りたい······でも、敵なんだよね』


『あー気づかれちゃった』


『あ、赤い線ですね~これが《視覚補助》の効果ですかね』


『ここで避けて······えいっ』


『ふっふっふ。悲鳴を上げても数々の対象年齢18歳以上のゲームをやってきた私に容赦はありませんよぉ~?』


『倒しましたね~。《初級戦闘アシスト》もあったのでね。結構楽でしたね』


『じゃあ時間もいいところなので、今日はこれで終わりにしようかなと思います~』


『いや~この【LOFO】ね。面白いですね! 最初はネタ枠として使おうと思ってたけど、シリーズ化しようかな!』


『皆さんも是非、やってみてくださーい』


『MMORPGなんでね。やっぱり人が沢山いた方が面白そうですしね』


『というわけでご視聴、ありがとうございました~』

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