表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お嬢様は神様です!  作者: 明日葉充
主人公登場編
2/135

劇場のアッシュ

「失礼いたします、私はエインズワース公爵家の執事、アルドヘルム=ブラックモアと申します。アシュレイ=アーノルド様はこちらにおられますか?」


主人からの命令で、下町の中でもひときわボロボロの薄汚い小屋へ。


馬車ではるばる5時間かけてやってきた、高貴な公爵家の執事、アルドヘルム=ブラックモア。


美しい金色の髪にスッと伸びた鼻筋、涼しげな目元に、目に近くキリッとした綺麗な眉。眉目秀麗で小綺麗な格好をしたこの男は、こんなボロ小屋には似つかわしくない。


仕事に真面目なアルドヘルムは、ドアから既に埃だらけの家に嫌な顔一つしなかった。立て付けの悪いドアをゆっくりと開けて、中に居た人物に深々と頭を下げる。小屋の中にはベッドで眠っている老婆と、薄汚い格好をした黒髪の少年が立っているばかりである。


アルドヘルムは「聞いていた話と違う」とは思いながらも、少年に話を聞くことにした。少年はアシュレイという名前を聞いて少し眉をひそめ、持っていた本を机に置いてアルドヘルムに向き直った。すらりと伸びた手脚、この国では珍しい黒髪。長い前髪に隠れて全てを見ることは出来ないが、きり、と整った顔。


そして同時に、下町なんかで生活している人間と思えないような爽やかな雰囲気を持っていた。アルドヘルムは世離れした少年のすがたに少し息を呑み、返答を待つ。


「アシュレイになんの用です?」


落ち着いた喋り方、低くはないが決して高くもない声。なんだか聞きなれない不思議な感覚がして、興味を惹かれる。しかし今日はそのような用事で来たのではないので、アルドヘルムはさっさと話を戻した。


「アシュレイ様に、我が主人エインズワース公爵より養子にさせていただきたい、とのお手紙を預かっております。アシュレイお嬢様のお父様が、エインズワース家の当主であるアラステア様の失踪していたお兄様であることが発覚いたしまして、御子のいらっしゃらないアラステア様が、アシュレイ様をぜひ引き取りたいとおっしゃったのです」


それが、今日アルドヘルムが尋ねてきた要件であった。亡き兄の忘れ形見であるアシュレイを、公爵家の当主が引き取りたいと云う。珍しいことではあるが、子どもが居ないのでは平民からだろうと血縁者を募るのは自然な事なのかもしれない。


「そうですか……」


少年はアルドヘルムにそれだけ返事を返すと、何かを考えているようで、(あご)のあたりに手をやりながら黙り込んだ。癖なのかもしれない。


「あの……アシュレイお嬢様はどこに?」


アルドヘルムが恐る恐る聞いた瞬間、ボロ家のドアが勢いよく開いて、長い髪に大きなリボンをつけた少女が飛び込んできた。アルドヘルムは驚いて少女の邪魔にならぬようドアの陰に避ける。住所はここで合っているはずなので、もしかするとこの少女がアシュレイなのだろうか?とアルドヘルムは目を凝らした。


「アッシュ!昼から出番でしょ!!早く劇場に戻ってよ!!」


「ごめんマイリ、今行くとこだったんだよ」


息を切らした少女は、マイリと呼ばれた。


ああ違った、とアルドヘルムは少し気抜けする。マイリと呼ばれた少女は、少年と違って下町らしからぬ身ぎれいな格好をしていて、少年の服の裾を掴んで揺さぶっていた。少年は困ったように両手を軽く上げて降参のポーズをとっている。


「アッシュ……?」


アルドヘルムは、少女が少年に向けて呼んだ名前を無意識のうちに復唱する。それを聞き、更に放心状態のアルドヘルムを見て、少年は少しばつが悪そうに自分の名を名乗った。


「アルドヘルム(きょう)、でしたか?私がアシュレイ=アーノルドです。詳しく話を聞きたいのはやまやまなのですが、午後より仕事が入っておりますので……どうなさいますか?この家で待っていても良いですが、代わりの毛布もありませんし、寒ければ劇場までついていらっしゃいますか」


丁寧な言葉づかいで説明され、アルドヘルムはまだ情報の整理が追い付いていないながらも返事を返した。


「えっあ……つ、ついていきます!」


アルドヘルムは普段は本当に真面目で厳格な執事であったが、その年は20でありまだまだ若い。少女を少年と間違えたことに対する衝撃もあり、少しばかり面食らってしまっていた。少年のようなアシュレイは頷くと、椅子に掛けてあったゴテゴテの飾りのついた上着を肩に引っ掛けて、走って行った少女の後を追った。ちらほら雪が降る中を、アルドヘルムも慌てて傘もささずにそれに続く。


劇場には、十分ほど走るとついた。楽屋についたアシュレイがボロの上着を脱ぐと、おろしたてのようなまっ白いシャツが出てくる。その上から、先ほど持ってきた派手な上着を着こんだ。なんとも豪華な姿になって、前髪を片側クッと止めれば前よりわかりやすく整った顔があらわになる。そのアシュレイの姿を見て、アルドヘルムは自分の主人と同じ血を引いていることをぼんやりと感じた。


まあ、要するに顔立ちの系統が似ていたわけだが。エインズワース公爵家当主、アラステア=エインズワースにしろ、肖像画でのみ見たことのある先代の奥方にしろ、エインズワース公爵家には美形が多いのだ。故に、吸血鬼の家系だのと冗談交じりに噂されることがある。


「あの、私はここに居ればよろしいのですか?」


アルドヘルムが所在なさげにそう聞くと、アシュレイに先ほど「マイリ」と呼ばれていた少女がアルドヘルムの服の裾を掴んだ。先ほどの態度にしろ、どうにも活発なお嬢さんらしい。


「あなた、お貴族様?アッシュに何の用かは知らないけど、この劇場に来ておいてアッシュの演技を見ていかないなんて、馬鹿も馬鹿、大馬鹿!こっちだよ、こっち!今日は珍しく空いてる席があるから案内してあげる!」


「あの……」


「いいじゃないですか、見て行ってくださいよアルドヘルム卿」


興味も無さそうにそう言いながら、アシュレイは鏡に向かって慌ててメイクをしている。引っ張られていったアルドヘルムは、客席に入ってはじめてこの劇場の広さを知った。慌てていて気付いていなかったが、ここは下町と都の中間に位置する、貴族もたまに見に来るようなかなり大きい立派な劇場だったと気づき、アルドヘルムは狼狽(ろうばい)した。


客席はほぼ満員で、アルドヘルムが半ば無理矢理座らされた位置は中間より少し後ろのほうの席であった。しばし開演前の騒めきの中、アルドヘルムは自分はいったい何をしているんだと葛藤に襲われたが、一瞬にして静まり返った劇場内に気づいて息を呑んだ。


「本日も劇場にお集まりいただき、ありがとうございます」


舞台に真っ先に出てきたのは、先ほどのアシュレイであった。よく通る声、だが先ほど話した時と違い、低い『男らしい』声。


アシュレイがたったそれだけの言葉を発してお辞儀しただけで、劇場には体が震えるほどの大歓声が上がった。少女たちの黄色い声だけでなく、大人、老人、少年ですら声をあげていた。拍手も沸き起こる。


「アッシューーー!!!!!!」


アルドヘルムの目の前に座っていた少女に至っては、叫んだあと、涙を流して隣の友人と抱きしめあっていた。貴族の令嬢はこのように感情を(あら)わにしたり、騒いだり大きな声をだしたりすることが少ないため、アルドヘルムは見たことのない異様な光景にめまいがした。


(何だこれは……)


あんまりにも人気すぎるというか、異常な光景に見えるというか。アルドヘルムは自分が迎えに来たはずの、「下町で育った、貧しく身寄りのないか弱い15歳の女の子」という先入観を一度にぶち壊されて、頭がくらくらした。隣ではマイリがふふんと自慢げにしている。


「アッシュを劇団に推薦したのは私なの!あんなにかっこいいんだもの!アッシュは上へ上へ、のぼっていける。きっと、そのうち宮廷へだって招かれるような有名な演者になるに決まってる!」


観客の熱狂ぶりやマイリの熱弁になかば呆れていたアルドヘルムであったが、そんな気持ちはすぐになくなった。


劇が始まると、アシュレイの見事な演技にまんまと魅了されたからだ。良く張る声、体の奥まで響き渡るような心地の良い世界の感覚。この劇は劇場の脚本家がオリジナルで制作しているらしいが、内容だって面白く。アルドヘルムはすっかりと、「ただの客」になってしまっていた。役を演じるアシュレイを「かっこいい」とすら思った。


「お前の命は私が奪う!」


小道具の剣を器用に操り、アシュレイは舞台を駆ける。先ほどまで泣いていた少女たちも、劇に見入って息を止めるほどに集中している。


アシュレイが回る、走る、座る、ただの一挙一動さえにもアルドヘルムは目を奪われた。もう、この空間でアルドヘルムの目に映るものは「アシュレイ」ではなく、「少年」でもなく、「その物語の主人公」そのものであったのだ。


劇が終わる頃、アルドヘルムは「終わってしまうのか……」なんて、残念にすら思った。


「すごくよかった……私、アッシュの劇はじめて見られたの、学校の行事をサボってでも来て本当に良かった……休日じゃ、絶対にチケットとれないもの……」


学校の行事はサボるなよと思ったが、すごく良かったという言葉にはアルドヘルムも素直に共感できた。15歳の少女が、舞台では全くの別人になり、見事に演じ切っている。きっと、もう少し歳が経てば同じ演技はできまい。15歳の未熟な、少年と少女の中間で生きているアシュレイだからこそ出来る演技なのだろう。


それにしても、これだけファンが多く有名な人物だと、公爵家に養子に入れるにしろ色々と問題が起きそうだ、とアルドヘルムはため息をついた。


「アシュレイ様はなぜ男の格好を?」


楽屋へと向かいながら、アルドヘルムがマイリに尋ねる。


「ここではアッシュよ。アッシュは男の子なの。客は全員そう思っているし、アッシュは劇場ではアッシュなんだよ。客がそれを望むなら、アッシュは何歳までだって男の子でいる。」


「はあ……」


意味が分からないが、そういうものなのか?とアルドヘルムは納得できずに考えこむ。彼女(アシュレイ)は男役をやることに対してどう思っているのだろうか?演じるのはすこぶる上手かったので、嫌がってはいないのだろうが。


「おお、アルドヘルム卿。どうでしたか?私の舞台は!」


タオルで汗を拭きながら、アシュレイはアルドヘルムに笑いかけた。はじめて向けられた、含みのない自然な、涼しい風が吹き抜けていくような笑顔。


「と、とても……」


なんだか、目の前に先ほどの演者がいるということに対して感動してしまったアルドヘルムは素直に感動したと伝えそうになったが一瞬押し留めた。これからこのアシュレイを、どうにかして劇場から引っ張り出して屋敷に連れていかなければならないのだ。それが、今日のアルドヘルムの仕事なのだから。


素直に感想を述べて良いのだろうか、とアルドヘルムは迷う。褒めれば、自分が彼女を肯定すれば、より一層この場所から連れ出しにくくなってしまうかもしれない。


「アルドヘルム卿?」


しかし


「私は……」

「うわっ!」


アルドヘルムは、アシュレイの両手をガシッと掴んでいた。そして、耐えられずに言葉を発する。


「私は、演劇を見てこんなに感動したのは初めてです。本当に素晴らしかった!」


アルドヘルムの言葉に、アシュレイは驚いた顔になった。どうせ、素直に褒めやしないと思っていたからだ。それを、素直に盛大に褒められて。


アシュレイはすぐに満面の笑顔になる。嘘をつけなくなるくらいの魔力が、舞台のアシュレイにはあった。アルドヘルムはアシュレイに賞賛の言葉を贈らずにはいられなかった。


「ありがとう、アルドヘルム卿!あなたはいい人ですね!」


アシュレイは、アルドヘルムの手を力強く握り返した。アルドヘルムはアシュレイの無邪気な笑顔を見て、自分の衝動で言ってしまった言葉を、なんだか照れ臭く思った。どうにも今日は初対面のアシュレイに、ことごとくペースを崩されているように感じる。アシュレイと舞台に出ていた演者たちも、微笑ましげにその様子を見ていた。


「あんた、アッシュの知り合いかい?ずいぶんいい身なりだが」


「私はエインズワース公爵家の執事、アルドヘルムと申します。血縁が判明したためアシュレイ様……アッシュさんを養子に取らせていただけたらと尋ねてきました」


「ええーっ!!公爵家?!」

「アルドヘルム卿、その話は家で……」


アシュレイが少し迷惑そうに苦笑いする。


「アッシュ、いいじゃないか!!お前公爵家で偉くなって王都に劇場を建てろ!もっと儲かるぞ!!」

「いいなそれ!!」


案外劇団員たちがアシュレイが養子になることに乗り気なことにアルドヘルムは驚いたが、仲も良さそうなのでアシュレイの幸せを考えて言っている節もあるのだろうと思う。平民でボロ小屋生活より、遊んで暮らせるお貴族様生活の方が快適に違いないし。


「あのですねえ、公爵家なんて入ったら自由に出歩けないから、演劇だって私は出られませんよ」


アシュレイが少し呆れたように劇団員たちに言う。アルドヘルムは慌てて畳みかけた。


「いえ!養子になっていただけるのならば、こっそりと抜け出して演劇に出る工作の手伝いも私が致します!」

「いいな、それ!いいじゃないか!このお兄さんかっこいいしな!」


それは関係ないだろ、とアシュレイは嫌そうな顔をしていたが、思いのほか場は盛り上がってしまった。しかも養子になるという方向にだ。なんだかなあ、と思いながらも場を白けさせるのも嫌なアシュレイは、冗談めかして答える。


「え~~?じゃあ私、養子になってみちゃいましょうか?」

「本当ですか?!ここに署名を!!」


……と、養子になる話の流れだったが。アシュレイは髪のセットを直し終わると、無表情に戻って荷物をまとめだした。


「でも、わたし頑固なお婆さんのお世話があるんですよね。あの婆さん、綺麗な家を買ってやったのにあの家から出ていかないし、改装工事させろって言っても家具一つ動かすことを許さないし」


「ああ、あの一緒に住んでらっしゃるお婆さんですか?どういった関係なんですか?」


「育ての親です。態度は悪いんですけど本当は悪い人じゃないんですよ。私、あの人のこと好きです。置いていくことはできません」

「うーん……それは……帰りながら話しましょうか。」


「はあ、話すも何も無理ですけどね」


そのような会話の後、アルドヘルムとアシュレイは二人で並んで歩いた。雪がまだ強いので、アルドヘルムが傘をアシュレイの上へ掲げる。行きはそこまで降っていなかったのだが、強くなってきたらしい。


「あ、ありがとうございます。」


アシュレイが照れたように笑いながらアルドヘルムに礼を言う。先ほど演技を褒めてから、アシュレイの態度がかなり軟化したように思える。というか、単純にアルドヘルムの顔がかっこいいから、大抵の女性はこう親切にされて悪い気はしないのだ。


演劇を褒められて心を開くあたり、やはりまだ15歳の子どもなんだなとアルドヘルムは感じる。女にしては短い黒髪はアシュレイをミステリアスな少年に見せているが、やはり彼女は15歳のただの少女なのだ。


「ただいま、おばあさん」


帰宅してすぐ、アシュレイがそう言って老婆に毛布をかけ直すと、寝ていたはずの老婆が怒り顔で起き上がって怒鳴った。


「あたしはアンタなんかいらないよ!出て行きな!養子になっちまえばいいんだ!!」

「ええ?!」


アシュレイとアルドヘルムがその大声に驚いて一瞬硬直する。あんまりな老婆の態度にアルドヘルムは二人の関係を計りかねたが、老婆はその風貌や様子からも貴族との血縁関係は考え難く、顔を見てもアシュレイとの血のつながりも当然なさそうだった。しかし、数秒もすればアシュレイは何でもない表情に戻っている。


「何言ってるんですか、この年寄りが!黙って私に世話されていればいいんですよ!」


一緒に居たいと言っておきながら老人相手に悪態をつくアシュレイのめちゃくちゃな態度に、アルドヘルムは少し呆れる。これが本当に由緒正しきエインズワース家にこれから引き取られる、ひいては自分が仕えることになるであろう「お嬢様」なのかと。


「……アンタを渡せばあたしの生活は保証するって話がもうついてるのさ!わかったらさっさと出て行きな!あたしもこんなぼろ家とも、お節介焼きのアンタとも、もうお別れさ!」


老婆の言葉に、アシュレイがはじめてわずかに狼狽の色を見せた。老婆の世話を言い訳にしてここに居ようと思ったのに、それが裏切られたからだろうか、なんてアルドヘルムは思う。


「!生活を保障…で、でもあなたの歩く手助けとか…」


「いいかげんにしな。アンタ、分かってるんだろう?本当は。アンタが昔あたしに言ったものに、アンタはなれなかったんだよ。」


アンタは「なれなかった」?

何の話だ?アルドヘルムは、老婆の発言に疑問を抱いた。が、何にしろこれで話は着きそうだと安堵する。アシュレイがここにいる理由はこれで無くなったも同じだからだ。


あまり後味の良い結果とはいえないが、馬車の中から見えるもう一人の使用人であるダレンと目が合って、どうやら劇場に行っていた間にこの老婆と交渉したようだとアルドヘルムは納得した。


後継のいないエインズワース家に、ようやく子供を迎え入れられる。子供とは言っても15歳なので、このご時世もういつ嫁に行ってもおかしくない年齢ではあるのだが。女性が当主というのも珍しい話だし。


「……立てるくらい元気なら、私はもういりませんね……」


アシュレイはそう言って、悲しそうな顔もせず。ため息をつくだけついて、老婆の肩を抱いてベッドに再び座らせた。


「座ってください。あなたの気持ちは分かりましたから」

「……」


「そういうわけでアルドヘルムさん、私はそちらの家に見事に譲渡されたので、案内をお願いします」


アシュレイは黒い髪の隙間から覗く真っ黒な目をアルドヘルムに向けて、困ったような笑顔でそう言った。こうして、少しばかりの心残りはありながらもアシュレイ=アーノルドは、養子としてアシュレイ=エインズワースとなったのだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ