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紅い女帝はなんかあれ  作者: 名もなき詩人
2/2

護衛

ややメタいしなんか別の神が干渉してる。

やりたかっただけ。

「…」

「…先程の話は聞いていたか?」

「いえ…宰相閣下」


ばっちり聞いている

ん?俺はだれだって?宰相護衛部隊長の元傭兵、本名は語りたくないから傭兵時代?の通称?コードネーム?二つ名?で言わせてもらう。

確か通称『チート野郎』『スカーレットエンパイアの悪魔』とか言われてたな、うん

てかコードネームなんてこの世界に合わないと思ったやついるよな?

てかなんでこっちに干渉してるんだよとか思ったよな?

それよりチート野郎でいいのかと思ったよな?

まあ簡単に話すと『転生者でしかも村およびよくしてくれたこっちの両親を殺されて傭兵になった男』だ。

まあ転生者なんてこの界隈に…

あれ?何を話していたんだ?

まあいい、とりあえず『アホモレ野郎』で呼んでくれ。

理由は言わん。


「ならいい、とりあえず|あの女(皇帝)を見てこい」

「了解です、宰相閣下」


…憎い、正直言ってこの男が憎い。

先程話した村およびよくしてくれたこっちの両親をぶっ殺したのがこの男の考えた計画で産み出された魔導兵器だ。

見事に暴走してくれたとのことが新聞にあった。

隕石墜落に偽装されてたけど。

おっと、皇帝の様子を見に行くんだったな…

さっさと行かないと…


ガチャッ


「…誰?」

「宰相護衛部隊長です、皇帝閣下」

「そう…」


ススー


カチャッ


「…貴方、|あの男(宰相)恨んでるでしょ?なんなら、手を貸して頂戴、最も、貴方が来るまでに貴方の思考は把握済みなのだけれど…」

「…」


なんて女だ…

チートとかそんなレベルじゃあねえぞ…

思考読みとかボスじゃねえか…

てかこの人がラスボスなんじゃ…


「…そうそう、貴方が断ると言ったら…」


ゴゴゴゴゴ…


「乗らせていただきます、皇帝閣下」


なんか変なオーラ出てたぞ…

どうすんだこれ…


「そう…断っても良かったのよ?」


そんなオーラ出してないだろ…


「いえ、大丈夫です、やらせていただきます」


とりあえず従うか…


エンパイアは帝国の英訳ですね。

すいません

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