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栄光の昭和  作者: 原幌平晴
第三部
62/76

第十二話 四つの艦隊

「さて、日本の空母とお手合わせ願おうかな」

 フランク・J・フレッチャー少将は、別働隊である第十八任務部隊の旗艦、重巡ボルチモアの艦橋で腕組みした。既に、併走する空母ヨークタウンからは攻撃隊が次々に飛び立っていた。艦爆十五、艦攻十五、戦闘機十機の第一波だ。

 開戦当初、パナマ運河軽油で米東海岸から回航された先代の空母ヨークタウンは、彼の座乗艦になるはずであった。これがシーゴーストにあっさりと撃沈されたため、「指揮する艦のない陸提督」として一年半近くサンディエゴ海軍基地で過ごすことになった。そこに、四月末のパナマ解放でヨークタウンとボルチモアが送られてきたわけだ。

 今回、エセックス級空母二番艦として再建されたヨークタウンではなくボルチモアを旗艦としたのは、防御力の高さとレーダーや通信機器の充実を重視したためであった。この点、空母にこだわるハルゼーとは異なる。

 何より、このボルチオアもノーザンプトンと同様、シーウルフ艦隊が築き上げた対空・対潜兵器の塊であった。この艦隊に組み入れた新鋭駆逐艦も同じで、特に新装備の曳航ソナーはシーゴーストの音紋も捕らえた実績があると言う。

 その時、見張り員が声を上げた。

「敵機来襲! MYRTです!」

 やはり来たか。そろそろ、こちらの位置も発見されるはずだった。積極的にこちらから索敵を行い、先制攻撃を行うことで注意をこちらに向け、ハルゼーの主力部隊に虚を突かせる。それが当初の作戦であった。

 実際には日本の夜間索敵機の性能が高過ぎて、既に主力部隊は日本に位置を掴まれている。しかし、二方向からの挟撃は、充分に相手をかく乱できるはずだった。

「一年半もの『陸提督』の汚名、そそがせてもらわないとな」

 ハルゼーとは異なり、事さら日本人そのものへの敵愾心は持たないフレッチャーではあったが、この戦だけは負けるわけにはいかなかった。

 加えて、こちらには海中に潜伏する刺客がいるのだ。海中からの脅威というものを、日本にも味わってもらおうか。

 米国側の潜水艦の脅威は、まだその大部分が残ったままだった。


 山口多聞少将は、帝国海軍でも猛将として名をはせていた。それゆえ、五月雨式に攻撃を行ってきた敵別働隊の存在が判明した時点で、反撃の担当を買って出たのは当然と言えた。

「連合艦隊を挟撃するつもりだろうが、それはさせん」

 山口が座乗する空母飛龍を旗艦とする第二航空戦隊は、この別働隊がおおよそ南方に位置すると判明した時点で、これに応戦するため連合艦隊主力から離脱した。そこへ彩雲索敵隊からの報告が上がった。

「敵艦隊は方位ヒトナナマル、距離百九十海里にあり。方位マルニイマルへ移動中、速度約二十五ノット」

 艦橋で仁王立ちの山口は、南南東の水平線の彼方を見据えて命じた。

「攻撃隊、発進せよ」

 艦爆十七、艦攻十五、戦闘機十五の攻撃隊が次々と飛龍・蒼龍の両空母から飛び立って行った。

 また、敵艦隊を補足した彩雲索敵隊は、交替でその動向を伝えつつ、帰投の途中も航続力を活かして周辺海域を探る。他の別働隊や、潜んでいるはずの敵潜水艦を警戒しての事だった。

 やがて、そのうちの一機が北上中の米攻撃隊を発見し、報告してきた。山口は迎撃部隊を発艦させ、同時に配下の駆逐艦に対空砲火の準備を命じた。


「よし、いよいよジャップを叩きのめす時が来たな」

 配下の四隻から飛び立った攻撃隊を見送りながら、ハルゼーは喜色満面であった。艦爆、艦攻、戦闘機、それぞれ四十機。総勢百二十機の大部隊だ。これが第一波で、二段構えの攻撃隊を用意している。

 そこへ副官が報告を上げてきた。

「総司令、潜水艦母船のセーラムからですが」

 ふん、とハルゼーは鼻を鳴らす。

「潜水艦などいらん。あんなだまし討ちをするような兵器で勝ったとして、何の意味がある!」

「いえ、しかしこれは」

 抗弁した副官だが、いつものように襟元を掴まれ、ギリギリと吊り上げられる。

「そんなもんはスプルーアンスに任せておけ!」

 ポイ、と副官は投げ捨てられた。あたふたと通信手の方へ去って行く。

 そこへ別の通信手から報告。

「ノーザンプトンより発光信号。方位〇八〇、百機以上のブリップ接近中」

「来なすったか!」

 ごつい両手を合わせ、指をポキポキと鳴らす。自然と笑みが浮かんでくる。

「迎撃隊、発進!」

 四隻の空母から二十機ずつ、合計八十機のF6Fヘルキャットが飛び立って行った。


 スプルーアンスは、ハルゼーの副官からの発光信号を受けて、苦笑せずにはいられなかった。

「いかにもハルゼーらしいな。これはこちらで引き取るか」

 内容は、先ほどこちらも受信したもので、潜水艦母船となった軽巡セーラムからの具申であった。日本の艦隊の進路が変わったので、こちらの潜水艦の待ち伏せポイントを変更させてほしいという内容が、事前に決めてあった符牒で送られてきていた。それ自体、全く問題はない。むしろ妥当なのだが、待ち伏せ位置の変更が周知されていないと、味方に撃沈されかねない。

 しかし、ハルゼーには「待ち伏せ」という行為自体が許せないのだろう。あくまでも公明正大な真正面からの力比べにこだわるのは、いかにもハルゼーらしかった。

 が、戦争それ自体は非情で無機質な面がある。卑怯なだまし討ちであろうとも無かろうとも、敵艦を撃沈できれば同じ。それが現実であった。

「水偵をセーラムに飛ばせ。メッセージは、神は自ら助ける者を助ける、だ」

 シーウルフ艦隊は無線封止中なので、こちらからは電波を出せない。そのため、通信文を直接運ぶ必要があった。その内容も、直前に定めた符牒となっている。

 ブリッヂからは、メモを手に伝令が後部甲板へと走って行った。艦内は飛来中の敵編隊を迎撃する準備でごった返している。その間を縫うように駆け抜け、既にカタパルトに載せられていた水上機、SC―1シーホークに飛び乗る。火薬式のカタパルトで打ち出されたシーホークは、フロートを履いた水上機であるにも関わらず、大出力エンジンのおかげで時速五百キロを超える高速で軽巡セーラムに向かった。

 セーラムは元の潜水艦の充電海域を離れ、ニューギニア島の南側に沿って西へ向かっていた。シーホークの伝令パイロットは、セーラムの周囲を何度か旋回すると自動操縦に切り替えた。これもまた、JM社の手が入ってようやく完成したものだった。

 両手が空いた伝令は、発光信号の通信機を取り出し、セーラムのブリッヂに向けた。メモにある文章を発光信号で何度か繰り返し送信する。やがてブリッヂから受領を意味する発光信号が返り、シーホークは帰路に向かった。

 セーラムのブリッヂでは、艦長が指示を出した。

「全ての潜水母艦へ通信。ハーブの種を庭に撒け」

 これにより、母艦となっているすべての駆逐艦は、あらかじめ決められた海域に潜水艦を引き連れて移動を開始した。


 大和の戦闘情報室では、肇と吉岡忠一参謀が椅子を並べて、砥論が戦術盤に描きだす情報を睨んでいた。

「これは厄介ですね」

 吉岡の言葉に、肇も頷く。敵の攻撃隊は、ほぼ四つの編隊に分かれて来襲してきた。しかも、編隊そのものが散開している。

「確かに。これでは二式弾の威力が削がれます」

 前回の海戦では絶大な威力を発揮した二式榴散弾だが、これは敵編隊が密集していてこそ効果が出る。米軍も戦訓を活かしているわけだ。

 電探手からの艦内通話が響く。

「敵攻撃隊一番、距離四十キロ」

 戦術盤の記号が消され、新しく描き直され始めた。そこへ、再び艦内放送。

「艦長より各員へ。主砲発射の衝撃に備えよ」

 艦内に警報音が鳴り響き、甲板では乗員が艦内に退避した。同時に大和の三つの主砲塔が旋回し、敵攻撃隊の一つに照準を合わせた。

 発射。臓腑を抉るような衝撃が甲板を殴りつける。合計九発の砲弾が散開した敵編隊に打ち込まれ、九千個の子爆弾がばら撒かれる。

 艦橋から水平線の彼方で起こる無数の爆発を見て、艦長の高柳儀八は唇を噛んだ。

「針で突いたようなものか」

 散開した敵編隊に対し、二式弾が穿った穴は小さすぎた。落とした機体は二割にも届かないだろう。それでも、少しでも減らすしかない。

「第二射用意、敵二番隊を狙え!」

 再び発射。そして第三射、四射。

 合計三十六発の二式弾で、落とせたのは数十機だった。その間に、敵部隊は真近まで迫ってきていた。ここまで近づくと、二式弾の弾幕は広がらないので効果が無くなる。

 依然、敵部隊は百機以上。そこへ日本側の迎撃部隊が襲い掛かった。だが、敵の直援戦闘機は殆どが残っている。しかも、グラマンF6Fは二機編隊で零戦一機を狙い、一撃離脱で空中戦を避けていた。前回の海戦では圧倒的に有利だった零戦が、一機、また一機と落とされていく。その間に、敵の攻撃隊はどんどん間合いを詰めてくる。

 やがて、大和と空母群を取り囲む護衛艦艇から、敵攻撃隊へ猛烈な対空砲火が浴びせられる。二式弾と同じ近接信管を搭載した対空砲弾により、敵機は次々に落とされていった。しかし、そこを擦り抜けた数機がついに赤城に取り付き、爆弾を投下する。

 初弾は奇跡的な操艦で避けたものの、遂に一発が飛行甲板の昇降機を貫いた。格納庫内で爆発が起こり、昇降機を吹き飛ばす。

「やられた!」

 電光板に流れる被害表示を見て、肇は戦闘情報室を飛び出し、艦橋への昇降機に乗り込んだ。そのあとを吉岡参謀が追う。艦橋に出てみると、艦長以下は盛んに指示を飛ばしていたが、司令長官席に山本五十六の姿はなかった。

「長官?」

 見回すと、艦橋の奥で山本は渡辺参謀と将棋を指していた。

「おう、石動君か。一局指すかね」

 さすがにこれは、肇も鼻白んだ。

「長官、赤城が」

「うむ、燃えているな」

 ピシリ、と山本は一手を指す。

「戦闘中に不謹慎だと思うかね? しかし、これが今、自分のできる唯一のことなんだ」

 渡辺参謀が次の一手を指す。

「司令長官の役割は、参謀達が建てた作戦を承認し、実行を見守り、結果に責任を負うことだ。だから、戦闘中にむやみに動き回って、現場の邪魔をすべきじゃない」

「しかし、それでは……」

 背後で、吉岡が叫んだ。

「ああ、今度は加賀が!」

 肇も振り返り、右舷の窓に取り付く。

「南雲閣下……」

 加賀の飛行甲板後部から煙が上がっていた。

 もう一手を指し、山本は言った。

「大丈夫だ、南雲は死なんよ」


 その南雲は、座乗艦の加賀で矢継ぎ早に指示を出していた。加賀は後部甲板に一発被弾したが、大改装で格納庫に設置した防火壁が役立ち、前部への延焼は免れている。後部にあった艦載機が出払っていることが幸いした。しかし、燃え盛る一区画では消火が難航していた。

「緊急消火装置を稼働させる。格納庫内の消火班はマスクを着用せよ。マスクの無いものは退避」

 炎に巻かれながらも懸命に消火に当たっていた消火班は、南雲の艦内放送で慌ててマスクを着用した。腰の酸素ボンベで十分間は息が持つ。

 マスクの無い最後の一人が退避し扉を閉じるや否や、格納庫内の天井の至る所から白い霧のようなものが吹き出した。これもまた、前回の戦訓で設置された装備であった。強力な消火剤でたちまち炎は消えたが、酸素が奪われてしまうため、酸素マスクが無ければ窒息してしまう。

 一方、僚艦の赤城では航空燃料に引火し、激しい火災が起こっていた。こちらは初手の消火活動が間に合わず、格納庫の殆どが炎に包まれてしまった。このまま階下の弾薬庫に引火したら、赤城が吹き飛ぶのは間違いない。

 艦長の青木泰二郎大佐は、もはや奥の手を使うしかなかった。

「格納庫から全員退避せよ。特別消火を行う」

 艦内放送を聞くや否や、格納庫の全員が一斉に退避し、扉と言う扉が閉じられた。

「爆薬、点火!」

 格納庫の艦首部に装備された爆薬に点火、激しい爆風が格納庫を駆け抜け、艦尾の隔壁を吹き飛ばして艦載機の残骸などをぶちまけた。

 前回、加賀の火災を消した大和の空砲の応用だった。確かに火災は消えたが、加賀の時と同様、艦の損傷は酷いものだった。飛行甲板はめくりあがり、後部の昇降機も吹き飛んでいた。

 さらに、右舷にある煙突への経路が一部潰されてしまい、機関部の燃焼缶の半分が失火した。そのため速力が落ち、次第に艦隊から脱落していく。

 大和の艦橋からその状況を見て、肇は傍らの吉岡参謀に言った。

「火災は消し止めたようですが、あれでは狙い撃ちになってしまいますね」

 吉岡は頷くと、山本の方へ向き直る。

「長官、赤城が脱落していきます。護衛の駆逐艦を回していただけませんか」

 加賀と赤城を中心とする第一航空戦隊配下の駆逐艦は、加賀を護衛するので手一杯だった。他の空母部隊も同じだが、大和を中心とする第一戦隊だけは、大和自身の対空武装が充実しているため、まだ余裕があった。

 山本は頷いた。

「いいだろう、要るだけ持って行け」

「ありがとうございます!」

 一礼すると、吉岡は発光信号器を自らひっつかむと、赤城に近い右舷側の艦艇に向けて指令を伝えた。やがて、数隻が回頭して赤城の護衛へ向かう。

 そこへ電探手から艦内通話が。

「敵、第二波攻撃隊! 距離百キロ」

「来やがったか」

 吉岡は赤城へ向かう駆逐艦に向かって呟く。

「間に合ってくれよ……」


 そのしばらく前、敵の攻撃隊を見たハルゼーは仰天した。

「なんだありゃ? MYRTじゃないか!」

 攻撃機だと思っていたもののかなりが、索敵機のはずの彩雲なのだ。流石に、レーダーでは機種の違いまでは分からない。肉眼でも、胴体下の増槽を落とさないので、これが魚雷と区別がつきにくい。

 こちらのF6Fが勘違いして追いかけると、増槽を落として例の猛烈な高速で引き離される。また、後部座席の機銃で返り討ちに会うこともあった。さらに気が付くと、零戦に後ろを取られている。しまいには対空砲火をかわして、爆弾や魚雷よろしく増槽を切り離してぶち込んで来る始末だ。仮に当たっても爆発などしないが、ぎょっとする。その隙に本物の攻撃機や爆撃機が襲い掛かってきた。

「ジャップめ! 小賢しい真似を!」

 歯ぎしりするハルゼーだが、真の激闘は空ではなく、海面下で繰り広げられていた。

 スプルーアンスのシーウルフ艦隊は、空中と海中の敵を同時に相手する羽目になっていた。空の敵攻撃隊は、微妙にこちらの対空砲火の射程ギリギリに留まり、中々切り込んでこない。さらには攻撃機にしか見えなかった彩雲が引っ掻き回してくれる。

 そこに、ソナー手が報告。

「感あり、方位二六〇、二軸のシーゴーストです!」

 このためか、とスプルーアンスはブリッヂの壁を叩いた。敵攻撃隊への防空で、護衛の艦艇は大半が正面、すなわち東側に偏ってしまっていた。背後の西側は、がら空きではないものの、どうしても注意がおろそかになりやすい。

 幸い、スプルーアンスの座乗艦ノーザンプトンは、艦隊の中央、ハルゼーの乗る旗艦サラトガの右舷側を並走していた。ここからなら背後に回るのはたやすい。

 問題は、サラトガの背後、おそらくシーゴーストとの間に、新造空母のエセックスがあることだった。


「まずはこいつを頂かないとな」

 トレードマークの顎鬚をしごき、草薙艦長は「わだつみ」の発令所で舌なめずりをせんばかりだった。

 開戦以来、ずっとお預けだった正規空母だ。しかも最新型のエセックス級。これが目の前にいる。しかも、良い具合に敵の駆逐艦どもは空の敵に気を取られているようだ。

「魚雷、一番から六番、発射!」

 発射管から一斉に魚雷が泳ぎ出た。圧縮空気で押し出すのに比べると今一つ迫力に欠けるが、静粛性が命の潜水艦にはこの方が良いのは確か。さらに、これらの魚雷は細い導線を引いていた。この有線誘導も改良されており、魚雷の進路を上下左右に自在に操ることが出来た。

 早速、目標のエセックス級を防御するために駆逐艦が数隻寄ってきた。探針音を盛んに放ちながら、対魚雷爆雷を放っている。しかし、その動きにはどうも統制が取れていない感じがした。

「こいつらは艦ばかりか乗員も新品か?」

 傍らの海野副長は肩をすくめるだけだった。

 こちらの放たれた魚雷は爆雷を擦り抜けながら空母に迫り、ついにその一発がエセックス級の直下で爆発した。泡沫衝撃で巨大な空母は中央からへし折れ、轟沈した。

「まずは一隻」

 草薙はニンマリと笑った。ついに仕留めた。初めての正規空母。

 そこへ音探手の声。

「前方に感あり。例の新型重巡です」

 再び、顎鬚をしごく。少々伸びすぎた。後で切りそろえよう。

 だが、新型と遊んでいる暇はない。草薙は命じた。

「深度サンマルマル、方位マルサンマル」

 操舵手が復唱し、しばらくすると声が上がった。

「深度サンマルマル」

「よし、両舷、全速」

 ぐん、と加速度を体感。

 草薙は思った。「わだつみ」は元気だぜ。

 次に狙うのは、敵主力艦隊の左翼側の空母だった。


登場人物紹介


実在する人物には【実在】としています。


フランク・J・フレッチャー

【実在】第十八任務部隊の司令官。階級は少将。

史実では


次回 第十三話 「三人の中将」


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