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栄光の昭和  作者: 原幌平晴
第三部
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第六話 一つの誤算

 三月に入ると、「くろしお」の新任艦長である後藤綱吉は、次第に焦りを感じていた。敵の新型艦艇への攻撃成功率が、今までより明らかに下がっているのだ。そのため、魚雷の消費に比べて戦果が思うように上がらない。その上、後から続々とパナマ運河から敵艦が湧いて出てくる有様だ。

 こちらの作戦行動は訓練通りで、ミスはないはず。しかしこのままでは、次の補給までに魚雷を打ち尽くしてしまいそうだった。

「これは、早めの対策が必要だな」

 火のついていないパイプを噛みしめ、艦長は呟いた。航海中は禁煙だが、どうにも手放せない。ついたあだ名は「ホームズ」だった。

「とりあえず、魚雷を節約して、一発ごとに記録をしっかりとるしかないですね」

 副長の片平史郎かたひら しろうが言った。元々色白な上に、髭が濃いのに剃っているので、顔全体が青い。そのせいで乗員からは「うらなり」と呼ばれている。本人としては、せめて「ワトソン」にしてほしかったところだ。

「補給の時に、調査班を派遣してもらえないでしょうか?」

 片平の言葉に、後藤は渋々頷いた。

「掛け合ってみよう」

 敵が攻勢に出てきている以上、パナマを突破されるわけにはいかなかった。


 シェルナー少尉ことハンスは、森の中の実験場にゲルスドルフ大佐と共にいた。ここに来たのは、例のソビエトによる捕虜虐殺を発見して以来だった。

 ゲルスドルフの作成した虐殺に関する報告書は、最終的に宣伝相ゲッペルスのもとに届き、対ソ宣伝に利用されたのだった。

 早速、ソビエト政府は「ナチスドイツによる占領後の虐殺」と強弁したが、これはイギリスにあるポーランド亡命政府から疑問が出された。ソビエトはポーランド亡命政府と対独戦で共闘する条約を結んでおり、ソ連が捕虜としたポーランドの軍民は、とうの昔に開放していると強弁していたからだ。それなのに、ドイツが占領するまでこの地に留まっているはずがない。

 結局、ドイツ・ポーランド両国の赤十字社を巻き込んだ国際問題となり、ソビエトはポーランド亡命政府と断交する。

 そして森の中では赤十字社による大規模な調査が行なわれ、その間は実験が出来なくなった。これにはハンスもゲルスドルフも内心落ち着かなかった。総統の来訪が迫っていたからだ。

 結局、調査団が引き上げたときには翌月になっていた。その間に見つかった遺体は千を超えた。来月には本格的な調査団が訪れることになっていたが、それまでにはことが済んでいるはずだった。

 今、二人は岩陰に身をひそめたまま、五十メートル先の岩の上の小箱を凝視していた。手にしたストップウォッチを見ながら、大佐はカウントダウンを行った。

「よし、そろそろだ。五、四、三、二、一」

 時限装置で小箱は爆発した。

「少尉、どうかね? 問題はないようだが」

 ハンスは大佐の問いに答えた。

「この環境では申し分ないと思います。しかし、上空ではどうでしょう?」

「上空というと?」

 ハンスは言った。

「総統が移動に使う航空機は、どの型ですか?」

 大佐はしばし記憶を探り、答えた。

「たしか、フォッケウルフ200『コンドル』のはずだ。四発の大型爆撃機で、試作三号機が総統専用機となっている」

 そらで答えられたのは優秀な証。その上で、さらに聞いた。

「その実用上昇限度は?」

 咄嗟には性能諸元が出てこなかった。

「爆発を完璧にするには、ギリギリの高度で試すべきでしょう」

 この部分は、冴木からの指導にあった部分だった。高度があがれば、それだけ気温は下がる。そして、火薬などの性質は温度による影響が大きい。

 爆発物の扱いにおける初歩の事実であった。

「特に、この爆弾のように信管に硫酸を使うタイプでは、それが凍ると致命的です」

 ハンスの指摘に、大佐は答えた。

「なるほど。航空機が昇れるどの高度でも、確実に爆発できないといけないわけだ」

 大佐はなかなか呑み込みが早かった。

「まさにその通りです。絶対確実な爆弾に仕上げましょう」

 そこで、一旦本部に戻ってドライアイスを持ってきた。これで爆弾を冷やしてみたところ、やはり信管が凍り付いて作動しないケースが判明した。それこそが、冴木の示唆した落とし穴だった。

 ハンスはI資料に基づく情報から、硫酸の凍結を防ぐ薬剤を探しだした。流石に了の世界にも、この時使われた爆弾の詳細は伝わっていなかったので、これにはハンスの知識と経験が必要だった。


 三月十三日。

 スモレンクスを訪れたヒットラー総統には、副官であるハインツ・ブラント大佐が随行していた。総統を歓迎する会食中、この三十六歳の精悍な大佐にトレスコウ少将は話しかけた。

「ああ、ブラント大佐。ちょっと頼まれごとをお願いできるかな?」

 大佐は恐縮して答えた。

「何でありましょうか?」

 トレスコウは手にした小包を大佐に渡した。

「実は、個人的な事なのだが、参謀本部編成課長のヘルムート・シュティーフ大佐と、とある賭けをしてね。結局私が負けてしまったんだよ」

 にこやかに笑いながら続ける。

「というわけで、この品物を彼に届けて欲しいのだが」

「中身は何でありましょうか?」

 当然な疑問だ。トレスコウは迷わず包みを開けた。中から出てきたのは、コアントローというリキュールの瓶だった。茶褐色のボトルに透明な液体が入っていた。

「分りました、必ず届けます」

 律儀に答える大佐に微笑み、トレスコウはその場を離れた。

 そのボトルの、大きなラベルに隠れた部分には、ゲルスドルフとシェルナー少尉ことハンス工作員が完成させた時限爆弾が仕込まれていた。

 その日の午後、ヒットラー総統を乗せたフォッケウルフ200コンドルは、スモレンクス基地からヴォルフスシャンツェ総統大本営を目指して飛び立った。途中、機体は乱気流を避けるために急上昇した。与圧されていない貨物室は急激に気温が下がり、貨物のいくつかは凍結した。しかし、I資料による不凍液を注入された時限爆弾の信管は凍らなかった。

 結果、総統を乗せた機体は爆散し、総統をはじめとする全員は死亡した。

 総統の乗った機体が離陸したのち、墜落を疑わないトレスコウを制したのはハンスだった。確実な情報を得るまで、行動を起こすべきでないと。

 だが、ヴォルフスシャンツェへの到着時刻を過ぎても総統専用機が現れなかったため、「既に事は成った」とみなされた。ハンスも反論する理由が無くなった。

 結果、国防予備局長のオルブリヒト大将らがヴァルキューレ作戦を発動し、ドイツ圏におけるすべてのナチス派は捕らえられ、三月十五日には反ナチス派が実権を握った。

 そして、ドイツクーデター政権は即日、連合国との講和を申し出たのだった。


「ついにやりましたね」

 定時連絡で肇は言った。

(ああ。これで一つの懸念は解決した)

 さすがに了も感慨深いようだった。歴史改変の大きな成果である。とにかくこれで、ナチスが核を持つと言う最悪の事態は、この世界でも免れたことになる。

(しかし、同時に今後の情勢は読みにくくなったな)

 独伊と連合国の講和の流れ、ソビエトの動き。どれも全く未知の段階に入っていた。ナチスが消えたことで、独逸ドイツが連合国に組み入れられるところまでは確実だが、ソビエトの動きはまだ分からない。思いがけず、直前になって判明した「カティンの森事件」により、ソビエトと連合国の関係は今まで以上に緊張が高まっていた。

「それに加えて、パナマが厄介そうですね」

 次々と湧いてくる対潜駆逐艦に、「くろしお」が苦戦しているようだった。既にI端末経由の連絡が入っている。

「数は仕方がないとしても、魚雷をかわされる率が上がっているのは解せません」

(芹沢の撒いた技術革新の種が、いよいよ米軍にも根付いてきたということか)

 肇は言った。

「『くろしお』は技術班を呼んでの調査を求めてます。なので、次の補給の際に私も『くしなだ』で同行しようかと」

 現場での調査が、何よりも有効だった。

(よろしく頼む)

 三月二十日。補給物資と秋津技師長の技術班、そして肇を乗せて、「くしなだ」はパナマ湾で待つ「くろしお」のもとへ出航した。約八千海里、十一日間の旅だった。

 こんな時は、確かに美鈴が光代に付いていてくれるのは助かる。


「おう、またここか。精が出るなぁ」

 からかい半分の滝沢の言葉に、吉野は苦笑した。

「なんというか、近頃は娑婆の様子が気になってね」

 ここは「くしなだ」の図書室だった。蔵書の殆どはマイクロフィルムだが、新刊書と新聞は紙のままだった。吉野が卓上に広げているのは、出航直前に仕入れた日刊紙だった。

 このところ、非番になるとここにきて、新聞を読み漁るようになった。自分でも馬鹿げているとは思うが、女衒に売られてしまったという妹の消息がどこかに載っていないか、探しているのかもしれない。

 その時、滝沢が紙面の片隅の広告に気づいた。

「うん? 慰安婦の募集か。最近、多いみたいだな」

 滝沢の言葉に、吉野は問いかけた。

「知ってるのか?」

 真顔の戦友に、滝沢は少々どぎまぎした。

「いや……慰安所なんて利用したことないけどさ。陸軍さんだろ、使ってるのは。噂では聞いてる」

 陸軍が大陸へ進出してからのことだ。徴兵された血気盛んな若い兵士が、現地の女性を強姦する事件が頻発し、それによって性病まで蔓延する事態が起こったのだ。これは軍規を厳しくするだけでは解決困難と見て、陸軍は現地での慰安所の開設許可を出すことにしたのだった。

 要するに、兵隊向けの風俗営業である。運営するのは民間の業者であったが、性病の防止のために慰安婦の検診は軍医が行なっていた。

「慰安婦って、どんな人たちなんだろうか」

 どうしても、妹と重ねてしまう。

「そうだなぁ、遊郭とかの女性が殆どらしいけど」

 伝聞ではあるが、滝沢は色々知っているようだった。

「詳しいな」

 吉野の言葉に、滝沢は真っ赤になった。

「いやだから、こっちに入隊する前に、陸軍に行った兄貴に聞いたんだよ」

「君の兄さんは利用したのか?」

 しばしためらったが、滝沢は答えた。

「そうらしい」

「……そうか」

 吉野は難しい顔で俯いた。滝沢は肩に手を置くと言った。

「そろそろ交替だ。先に行ってるぞ」

 滝沢が出て行ったあと、しばらくして吉野は呟いた。

「許せない」


 三月三十一日。「くしなだ」は補給を待つ「くろしお」のもとへ到着した。

「接合開始」

 御厨艦長の号令で、両艦は接合体勢に入った。海中で静止した「くろしお」に覆いかぶさるように「くしなだ」が接近し、艦首と艦尾の側面推進器を小刻みに使いながら、展開した右舷側の魚雷装填管と輸送管を「くろしお」のハッチに接合させる。

 ゴン、と鈍い音がすると、操舵手から声が上がった。

「接合、完了しました」

「よし、輸送管から排水。総員、物資搬入に協力せよ」

 艦長の号令一下、発令所からも何人かが後方へ出て行った。人手不足は相変わらずで、手の空いている乗員は全て魚雷や食料の「くろしお」への搬入にかかっていた。

 その人の流れに逆らうように、「くろしお」艦長の後藤が入ってきた。

「おお、総司令閣下までいらしたとは」

 右手に持っていたパイプを左手に持ちかえると、後藤は敬礼した。肇は頭を下げた。

「お邪魔しますよ。どうも、厄介な敵のようですね」

 肇の言葉に、パイプを再び咥えながら後藤は返した。

「ええ。しかも数日前からあいつが加わってます」

「あいつと言うと?」

 火のついてないパイプを気持ちだけふかし、後藤艦長は答えた。

「例の旧式艦の艦隊です」

 何度も煮え湯を飲まされた、あの護衛艦隊だった。


 レイモンド・スプルーアンスは、シーウルフ艦隊の旗艦セーラムの艦橋から夕日に輝くパナマ湾を見渡した。湾と言っても面積は二千四百平方キロもあり、大海原と見た目は変わらない。しかし、このどこかにシーゴーストが居ることは確実だった。

「新型と言うことは確かなのか?」

 振り返って艦長のソレンセン少佐に確認する。

「はい。今までのシーゴーストは音紋の唸りから二軸推進と思われますが、今回捕らえた音紋には唸りが無いので、単軸推進ではないかということです」

 パナマ運河から進出してきた新型駆逐艦からの報告だった。シーウルフ艦隊の活躍により、ようやく芹沢のJM社が開発した曳航ソナーが採用されたのだった。これによってシーゴーストの極めて低い推進音を捕らえ、魚雷の回避率が高まっている。

 だが、乗員の訓練が不十分なため、こちらからの攻撃はことごとく不発だったようだ。こちらの一方的な損耗が続いている。

 今までは、だ。

 そこへ、ソナー員から報告が上がってきた。

「方位二六〇、感あり。二軸のシーゴーストです」

 スプルーアンスの眉が上がった。もう一隻か。

「纏めて仕留めてやるか」

 新型駆逐艦を編入したシーウルフ艦隊。やれるとしたら今しかないだろう。ハルゼーに新造空母のエセックス級を届けるためにも。

「進路二六〇。全艦続け!」

 合わせて十隻を超える海の狼たちが、獲物を求めて走り出した。

 やがて日は沈むが、深海の闇に潜む敵が相手なら関係はない。


「さて、わしも手伝いに行くかな」

 滝沢が物資搬入の手伝いに出て行ったあと、平野平機関長も立ち上がった。

「あ、それなら自分が」

 吉野を制して平野平は言った。

「なぁに、体が鈍っていかん。いい運動だ」

 年の割に筋骨逞しい腕を回しながら、機関長は原子炉制御室を出て行った。

 物資搬入は二、三時間はかかる。その間、ここには吉野ただ一人だ。

 計器盤を確認する。艦は静止しているので、原子炉は最低出力に絞られている。つまり、熔融塩燃料の循環は最高速度になっており、炉心を通り抜ける時間が短い分、核反応も最低となっているわけだ。

 吉野は制御室の奥にあるロッカーに歩み寄った。戸を開けると、二着の耐熱服が納まっている。本来は両舷の制御室に一着ずつなのだが、前回一人きりになった際に反対側から持ち出しておいたのだ。滅多に使わない装備なので、まだ気づかれていない。

 その一着を取り出すと、ポケットからナイフを取り出し、切り裂いた。石綿の布地を何本も短冊のように切り取り、さらに細かく刻んでいく。

 石綿の線維は吸い込むと害があるから、防護マスクを付けろ。平野平機関長はくどいほど言った。部下の健康を思いやる、良い上官だ。

 それでも、軍そのもの、日本と言う国が、吉野には許せなかった。

 実家の生計を破壊し、妹の人生を狂わせたこの国、I計画、海底艦隊。

 挙句、その妹は戦地のどこかで、兵士たちの慰み者になっているのかも知れなかった。滝沢の兄が言うには、慰安所ではちゃんと給金ももらえるという。だが、女衒に売られたと言うことは、それさえも巻き上げられているかも知れない。

 どれも確かめたわけではない。だが、吉野の脳内には妹の悲惨な姿が焼き付いて離れなかった。毎晩のように悪夢にうなされた。滝沢は心配してくれたが、戦友とは言え話せる内容ではなかった。

 もういい。これで終わりにする。日本が、世界がどうなろうが、どうでも良かった。

 切り刻んだ石綿を耐熱合金のバケツに入れる。万が一、熔融塩燃料が漏れた場合に受けるためのものだが、こんな使い道は誰も考えたことがないだろう。

 もう一着の耐熱服を着込むと、バケツを持って原子炉への気閘への扉を開けた。肩口に冷却液のホースをつなぎ、液体の循環を確かめたのち、気閘の内扉を閉め、原子炉内への扉を開く。途端に、強烈な熱風が吹きこんで来た。


「どうやら、それは曳航式の水中聴音器ですね」

 調査のために同行した秋津技師長が結論付けた。会議室代わりの「くしなだ」の食堂で、後藤艦長が「くろしお」から持参した資料を見ながら検討した結果だ。

「敵艦の進路を見ると、正面から迫って来る時より、側方の方が回避率が高い。これは、艦の後ろに聴音器がある証拠です」

 肇は尋ねた。

「やはり、例の護衛艦隊の装備の量産化ですか?」

 物資搬入中であわただしいが、問題は一刻も早く解明したかった。

 技師長は頷いた。

「恐らく。なので、こちらとしては接近する方向を選ばないと、魚雷発射を探知されてしまいます」

 わかっている限りで、敵艦隊の装備は対潜・対魚雷爆雷と、おそらく強力な電磁場で魚雷の近接信管を誤作動させる「燕返し崩し」、そして囮魚雷だった。

「対策としては何が考えられます?」

 肇の質問にしばし考え込む技師長だった。

「そうですね、たとえば……」

 その時、肇の耳が異変を捕らえた。微かな背景音として響いていた音の一つが、急に途絶えたのだ。続いて、遠くで響く警告音。

(肇!)

 了が急に接続してきた。定時連絡以外では滅多にないことだ。

(「くしなだ」の様子がおかしい。どうした?)

 すべての海底軍艦にはI端末が装備されていて、その状態は常に了の側でも監視できるのだった。

「何か起きてます。警告音が」

 目を閉じると、了の見ている表示板が見えた。「くしなだ」と書かれた欄で、右舷原子炉の温度を示す数値が赤く明滅している。九百度を超えていた。

「そんな、停船中なのに」

 椅子を蹴って立ち上がる。

「閣下、どうされました?」

 技師長の秋津が声を掛けるが、肇は聞いていなかった。

「これはやばい……もの凄くやばい」


登場人物紹介


実在する人物には【実在】としています。


片平史郎かたひら しろう

海底軍艦「くろしお」の副長。

色白で濃い髭を剃って顔全体が青い。ついた仇名は「うらなり」。


ハインツ・ブラント大佐

【実在】ヒットラー総統の副官、三十六歳の精悍な大佐。

トレスコウから爆薬を仕掛けた酒瓶を渡され、総統と共に爆死。


次回 第七話 「二つの命」


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