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栄光の昭和  作者: 原幌平晴
第二部
45/76

第十七話 六発の砲撃

2016/10/8 誤字訂正しました。

「レキシントン級ではない?」

 南雲中将は思わず聞き返した。

 夜明けが近づき東の空が明るむと、夜光雲と入れ替わった彩雲からの報告が入った。電探だけではわからなかったが、肉眼で見ると二隻は軽空母と油槽艦だった。

 しかし、すでに赤城と加賀の攻撃隊は発艦を始めており、半数は上空で待機中だった。このまま戦略的に価値の薄い目標を攻撃するか、攻撃を中止するか。

 南雲は参謀の源田実中佐を振り返った。源田は言った。

「攻撃中に敵が来襲すると元も子もありません。今のうちに、飛び立った機体を収容しましょう」

 南雲は頷いた。早速、赤城と加賀では、一度甲板に上げた機体を格納庫に戻し着艦のために甲板を空ける作業が始まった。両艦共に、三基の昇降機を総動員しても、時間がかかるのは避けようがなかった。


 CV―1軽空母ラングレーは米海軍が最初に就役させた空母である。元々は戦艦などに石炭を供給する給炭艦ジュピターであったが、一九二〇年代に空母に改装された。その後、航空機の大型化と速度が十五ノットと遅すぎるため、一九三〇年代に水上機母艦に改装された。

 しかし日米開戦後、パナマ運河を通って送り込まれた空母がことごとく撃沈されてしまったため、再び急遽空母に改装されたのだった。しかし、サイズと低速はいかんともしがたく、戦闘機だけを乗せた護衛専用軽空母としてしか使い道は無かった。

 因みに、レキシントンがCV―2、サラトガがCV―3なので、口さがない乗員の中には「アメリカ海軍の先祖返り」と自嘲する者もいた。

 今回も、油槽艦ネオショーの護衛で本体から切り離されたため、戦闘には貢献する場はないはずだった。ところが、なぜか昨夜から日本の夜間索敵機らしき機体が上空に張り付き、盛んに暗号無線で何かを報告していた。夜明けとともにその機体は飛び去ろうとしたので、駄目もとでF4Fを発艦させ後を追わせたところ、通常の日本の索敵機MYRTより低速であるため、追尾が出来てしまった。

 そこで先日の英戦闘機に倣って、死角となる後方低高度から追尾を続けた。

 その結果、着艦回収作業中の日本機動艦隊を発見し、位置を報告するに至った。


「ジャップを見つけただと?」

 ハルゼーは海図を取り出し、報告にあった海域を確認する。予想よりはるかに前進し、目と鼻の先と言えるほど、こちらに近づいていた。

「あんなデカブツを抱えているにしては速いじゃないか」

 愚痴るハルゼーだが、判断は一瞬だった。

「攻撃隊を出す。全機発進だ!」


 大和の戦闘情報室は騒然となった。帰投する夜光雲の背後に着く機影が、電探に捉えられたからだ。直後に、その機体からと思われる無線通信が傍受された。

 肇は海図卓を叩いた。

「またもや、こちらの位置がバレました」

 同じ手で何度もやられるとは。

 吉岡が言った。

「敵艦隊主力がどこにいるかです。向こうもこちらを探してるはずですから、意外と近いのでは」

 そうなると、すぐにでも奇襲を受ける可能性があった。しかも、赤城と加賀は離陸した攻撃隊の回収作業中だった。

「敵襲! 距離二百キロ!」

 電探手が叫んだ。悪いことは重なる。

 山口多聞少将配下の飛龍と蒼龍から迎撃の零戦が飛び立つ。上空で待機していた赤城と加賀の零戦隊も迎撃に向かう。合計五十二機。しかし、電探手が告げる機数は二百機近くあった。戦闘機だけでも六十機は下らない。

 肇は艦内通話機を取り上げると、艦橋へつないだ。

「艦長! 二式弾の使用を具申します」

 高柳艦長は「わかった」とだけ答えた。


 南雲は赤城の艦橋で立ち尽くしていた。大和の発光信号が告げる敵機の数は、あまりにも多い。こちらの迎撃機だけでどれだけ落とせるものか。ましてや、今の赤城と加賀の飛行甲板は着艦した攻撃隊でごった返しており、格納庫には出撃準備で爆装したままの機体が溢れ返っている。ここに攻撃を受けたらひとたまりもない。

 水雷戦の専門家だった彼にとって、航空戦は畑違いだった。だが、貴重な助言を与えてきてくれた源田実参謀も、この窮状では言葉を失っていた。

 その源田参謀が叫んだ。

「長官、大和が!」

 大和の第一主砲が旋回を始めていた。敵編隊の方角に向くと停止する。主砲発射の警告サイレンが流れ、爆風を避けるために甲板にいる乗員が艦内に退避していく。

 南雲は訝しんだ。大和の主砲が強力だからと言って、高速で飛ぶ航空機相手に何ができるのか?


 大和の艦橋では艦長の高柳儀八大佐が仁王立ちとなり、指示を出していた。

「一番主砲塔装填、二式榴散弾」

 艦長の号令で、重量一トンを越える巨大な砲弾が合計三発装填される。そして、主砲塔が敵編隊に照準を合わせ、接近を待ち構えた。

 二式榴散弾は対航空機用に開発された秘匿兵器だ。実戦で用いられるのはこれが最初となる。

 やがて双方の編隊が接触し、戦闘機同士の乱戦となった。その中を擦り抜けて、艦爆と雷撃機が突入してくる。

「敵攻撃隊 距離百キロ 総数百機以上」

 戦闘情報室からの通知。狙うのは攻撃隊のみだ。

 距離が四十キロを切った時点で、艦橋では次の号令が出た。

「警告信号を送信。味方機は射界から退避」

 信号電波が送信され、味方の零戦は一気に散開した。号令が出る。

「第一砲塔、さみだれ、撃てー!」

 三連装の第一砲塔が中、右、左と順に火を吹く。猛烈な爆風が三度、大和の前甲板を薙ぎ払う。人がいれば吹き飛ばされるだけでなく、内臓が滅茶苦茶にかき乱されるほどの衝撃だ。

 戦闘情報室では肇と吉岡が倒れたパイプ椅子を起こしていた。艦内にいても物凄い衝撃で、椅子から投げ出されてしまったのだ。

「これ、全砲門を斉射したらどうなるんでしょう?」

 吉岡の言葉に、肇は肩を竦めるしかなかった。

 放たれた三発の砲弾は、大気を切り裂いて音速を超えて飛ぶ。二十キロを超えたところで、砲弾の胴体部分の外殻が抜け落ち、中に納められた子爆弾千発が砲弾の回転でまき散らされた。相前後した三枚の、半径一キロの弾幕が円形に展開され、そこに敵攻撃隊が突入する。

 敵機とすれ違った子爆弾は、内部に仕込まれた近接信管で次々と爆発した。爆風と破片で敵機体は粉々になり、爆炎の中から抜け出てきた敵機は大幅に減っていた。退避しなかった敵の戦闘機も、かなりが巻き込まれた。

 再び、情報室からの報告。

「敵機、距離十キロ 約三十機」

 大幅に数を減らしたとはいえ、まだ脅威は消えてはいない。

 そこへ襲い掛かる迎撃部隊。艦爆も雷撃機も次々と落とされていく。

 大和の甲板では、主砲の爆風が駆け抜けて行くやいなや、艦内に退避していた要員が走り出て、各所の露天機銃座に取り付いていた。

 しかし、敵攻撃隊は大和を避け、艦載機の収容作業中だった赤城と加賀に集中した。


「雷跡、右舷三、左舷四」

 見張り員が叫ぶ。生き残った敵の雷撃機によるものだ。

「雷撃か」

 南雲は呟いた。かつては水雷戦の鬼と呼ばれた自分だった。

「それなら負けぬ」

 南雲は赤城艦長の青木泰二郎大佐に声をかけた。

「艦長。操艦の指揮を執らせていただきたい」

 青木大佐は敬礼をすると、艦長席を譲った。南雲も答礼すると席の前に立った。

 そして、矢継ぎ早に指示を飛ばす。

「機関全速、取舵一杯!」

 一瞬遅れて、赤城の巨体が左へ逸れはじめる。

「左舷機関停止!」

 左舷のスクリューが止まり、右舷側だけに押されて、巨艦にあるまじき勢いで一気に左へ回頭する。遠心力で右舷側の船体が沈み込み、傾く。

 両舷側から迫っていた雷跡は、赤城の前方をかすめて行った。間髪おかず、次の指示。

「左舷全速、面舵一杯!」

 傾きを復元し、赤城は弧を描いて急降下爆撃機を避けていく。対空砲火が火を吹くが、全ては落とせない。


「やられた!」

 電光掲示板に流れる「赤城・加賀 被弾」の文字に、肇が叫んだ。吉岡が走り出て、甲板への階段を駆け上がる。

「吉岡さん、危ない!」

 肇も駆け上がる。大和は三十ノットで疾走しており、秒速十五メートルの強風が甲板を吹き抜けていた。台風並みの風だ。思わずよろけそうになりながら舷側まで走る。

「南雲閣下……」

 吉岡は彼方にたなびく黒煙を凝視した。赤城はほぼ一キロ先で、双眼鏡でもないと細かい状況は分らない。振り返ると、加賀からも黒煙が吹き上がっていた。時折甲板に落下してくるのは、対空砲火の砲弾の破片だろう。当たれば命に係わる。

「中に入りましょう! その方が状況がわかります」

 戦闘情報室に戻ると、電光掲示板に無数の文字が流れている。

「赤城 被弾一」

「加賀 被雷二 被弾三」

 加えて、壁に張られた各艦の三面図に、損傷個所が書き込まれていく。

 赤城の被弾は幸いにも不発で、押しつぶされた彩雲の燃料が燃えたが、じきに鎮火された。

 加賀の方が深手だった。図面はほぼ真っ赤に塗りつぶされている。魚雷をかわし損ねたため速度が半分に落ち、三発の爆弾が飛行甲板を突き破り、上下二段の格納庫で爆発していた。これによる火災が艦載機に装備された爆弾などに引火し、右舷前部と左舷後部で誘爆、舷側を吹き飛ばし大穴を開けた。さらに、燃え盛る炎に機関員など多数の乗員が閉じ込められてしまった。

 加賀の艦長、岡田次作大佐は総員退去を命じた。その上でみずからは退艦を拒み、艦橋の舵輪に自らを縛った。このまま弾薬庫や燃料庫まで延焼すれば、大爆発して沈没することは避けられない。

 上空では空中戦が終わりを迎えていた。敵の攻撃隊は撤退をはじめ、味方の迎撃機と空中に退避していた南雲配下の攻撃隊は、無傷の飛龍・蒼龍に次々に着艦した。着艦の余地を開けるため、まだ修理できるはずの被弾機が海中に投棄されていく。

 肇は必死で知恵を絞った。加賀を失うわけには行かない。何かできないのか?

 一つ、考えが浮かんだ。あまりにも突拍子がないので、自分でも気が狂ったかと思えた。しかし、救えるとしたらこれしかない。艦内通話機をひっ掴む。

「艦長!」

 頭の中の考えを、そのまま伝える。馬鹿げていると通話を切られるかと思ったが、艦長の答えは意外なものだった。

「わかった」

 大和の艦橋で、艦長は指示を叫んだ。

「取舵一杯、加賀に横付けしろ」

 大和の巨体が驚くほど小さな旋回半径で反転し、加賀の左舷後方に着いた。

 燃え盛る加賀からは、すでに動ける全員が退去していた。閉じ込められた機関員と、艦橋に残った岡田艦長を除いて。

「第三主砲塔、装填。弾頭は無し」

 一番高い位置にある主砲塔の三連装砲に、炸薬だけが装填された。

「目標、加賀左舷後部の破孔」

 砲塔が旋回し、破孔すれすれに砲口が向けられた。その軸線上には右舷前部の破孔が開いている。

「撃てー!」

 四十六センチ砲が火を吹いた。空砲だがその威力は実体弾に劣らない。衝撃で加賀の飛行甲板はめくりあがり、盛り上がり、三か所の昇降機は吹き飛んだ。だがそのほとんどの爆風は格納庫を吹き抜け、艦載機の破片などを大量に巻き上げながら右舷前部の破孔から吹き出した。

 そして、あれほど燃え盛っていた炎は、ほとんどが吹き消された。


 戦闘海域に最後まで残っていたF4Fの電文を読んで、ハルゼーは呆然とした。直前の報告では「正規空母 小破一、大破炎上一」となっており、大破の方は沈没確実と見られていた。航空隊の被害は目も当てられない状況だが、これなら何とか痛み分けと言えそうだった。

 ところがどうだ、あの大型戦艦が主砲の爆風で空母の火災を吹き消したというのだ。

 あり得ない。

 そもそも、こちらの航空隊の大半を一撃で葬ったという、謎の砲撃の件もある。どうやらこのデカブツは、ただデカいだけでもウスノロでもないようだ。

「航空隊を回収し、完了次第この海域を離れる」

 その時、見張り員が叫んだ。

「司令! 第十六任務部隊より発光信号。シーゴーストを探知」

 来やがった、とハルゼーは唇を噛んだ。

「頼むぜ、レイ」

 あの海の悪魔が相手では、スプルーアンスの第十六任務部隊、通称シーウルフだけが頼りだった。


 「くしなだ」の発令所では、御厨艦長が雷撃戦の準備を指示していた。I端末で第一航空艦隊の状況を知り、反撃は当分不可能と判断したためだ。

 何より、加賀が被弾して夜光雲を全機焼失したのが痛い。このまま夜を迎えれば、敵艦隊を見失うことは確実だった。そうなれば、どこで大勢を建て直され、再び攻撃を受けるかわからない。

泡沫遮音膜マスカーを展開。発射管、全門に五三径魚雷、有線で装填」

 艦長の号令に復唱が上がる。

「深度ニイマルマル。敵艦隊に肉薄する」

 敵艦隊は、併走する空母二隻の周りを、例の護衛艦隊が取り巻く輪形陣となっていた。その外縁ぎりぎりまで音もなく迫って行く。

「一番、四番発射!」

 口径の細い魚雷が、音もなく雷跡も引かず、発射管から泳ぎ出ていく。代わりに、その尾部からは細い銅線が繰り出されていく。


 スプルーアンスは、シーウルフ艦隊の旗艦セーラムの艦橋にいた。このまま指揮官席に座って、セーラム艦長のリチャード・ソレンセンと雑談するだけで作戦が終れば良いのだが、さすがにそうは行かなかったようだ。

 この艦隊の宿敵ともいえるシーゴーストの音紋が、微かだがはっきりと捉えられたのだ。そうなれば、必ずハルゼーの空母を狙うはずだ。盟友に発光信号で警告した、そのすぐ後。

 曳航ソナーの聴音手が叫んだ。

「感あり! 魚雷走行音、四時の方向!」

 スプルーアンスは艦長を見て眉を上げた。艦長はすぐさま指令を発した。

「デコイ一番二番投下!」

 囮の音響魚雷が投下される。敵の魚雷はデコイに引きつけられて逸れていく……はずだった。


 「くしなだ」の発令所。

「魚雷、囮に引き寄せられます」

 聴音手の報告に、御厨艦長は下令した。

「コレジャナイ釦、押下」

 演習を繰り返すうちに、この名称が浸透してしまった。今ひとつ緊張感に欠ける。

「コレジャナイ押下、ようそろー」

 魚雷が曳航する電線を通して、コレジャナイ信号が送られた。魚雷は強制的に回頭をはじめ、やがてレキシントン級の片方を再び補足した。


「魚雷、デコイを無視してレキシントンへ向かいます!」

 セーラムの艦橋に緊張が走った。距離的に、ヘッジホッグ・バリアが届く艦がない。

「レキシントンに送信。搭載したヘッジホッグ・バリアを使用せよ」

 速やかに発光信号が送られる。

 レキシントンはヘッジホッグを発射した。艦橋の前後四門から同時に投射された近接信管爆雷が、海中に広範囲の盾を作る。

 しかし、しばらくするとレキシントンに巨大な水柱が上がり、空母は真っ二つにへし折れて海中に沈んだ。

「なぜだ!」

 スプルーアンスは座席を蹴って立ち上がった。魚雷がヘッジホッグ・バリアを擦り抜けるとは。


「燕返し、大成功ですね」

 「くしなだ」発令所では、小田切副長が満面の笑みだった。宮本武蔵のライバル、佐々木小次郎の必殺技にちなんだ命名だった。太刀を振り下ろし、そのまま刃を返して切り上げる。鎧というものは下からの斬撃に弱いからこそ、有効な技だった。

 目標への距離が縮まると、一旦深度百メートルまで潜り、そこから斜め上に目標へ直進する。これで、対魚雷爆雷の盾を潜り抜けるわけだ。この場合、爆雷が一定深度に留まる事の裏をかくことで成立する。

 しかも、ほとんどのソナーは方位だけを探知するもので、魚雷の深度の探知は不得意だった。さらに潜る深度は事前に指定が可能だから、爆雷はほとんど無意味となる。

「よし、第二段攻撃。二番、五番発射!」


「感あり! 魚雷走行音二、三時の方向!」

 スプルーアンスは凍り付いた。この攻撃は、間違いなくハルゼーのサラトガを狙ったものだ。しかし、デコイもヘッジホッグも効かない事は証明済みだ。

 どうする?

 考えた末、まだ試していない試作兵器があることを思い出した。

「磁気爆雷、魚雷の前方に投下!」

 樽型の通常サイズの爆雷が、二本の魚雷が向かう先に投射された。発射のショックで爆雷内の電池の被膜が破れ、短時間だが大電流がコイルに流れる。発生した強力な磁場は、深度百メートルを潜る魚雷の近接信管を反応させ、魚雷は爆発した。


 「くしなだ」の発令所は、またもや沈黙で満たされた。

「燕返し、破られちゃいましたね」

 小田切副長の冗談に応じる者はない。

「敵さんには宮本武蔵がいたってことだな」

 真面目に返す御厨艦長だった。


登場人物紹介


実在する人物には【実在】としています。


青木泰二郎あおき たいじろう

【実在】空母赤城の艦長。階級は大佐。


岡田次作おかだ じさく

【実在】空母加賀の艦長。階級は大佐。


次回 第十八話 九百の雷鳴


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