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チャラ男の過去

『消えれば良いのに!』


そんな事言わないで…


『あんたなんて!』


めて…


『要らない子だったのよ!』


僕は要らない子なのか…


バシッ!と音がして僕が倒れる。


それを母親が何回も何回も殴ったり蹴ったりする。


その光景がずっと続いていた。


♡♡♡♡♡♡♡♡♡


それが終わったのはいつだっただろうか。


母親が僕を虐待しているのがバレて捕まったのだ。


僕は養護施設預けられる事になった。


それからすぐに僕を養子に引き取りたいと言ってきた夫婦の元に引き取られる事になった。


夫婦は優しかったが、どうしても昔の僕は怖かった。


また殴られるんじゃないかな?


そう思って凄く怖かった。


だから、出来るだけ手のかからないように良い子にした。


その為、夫婦は僕にあまり構ってくれなかった。


そのせいか僕は愛情に飢えていた。


それから中学に入り、僕がモテることを知った。


僕を好きって言ってくれる事が嬉しくて色んな人を抱いた。


でも、いくら色んな人を抱いても、何かが満たされない。


その何かが分からない。


その時、雅っていう子が現れた。


第一印象は変な格好をしてる子だった。


第二印象は面白い子だった。


第三印象は可愛い子だった。


初めて見たはにかむような笑顔が可愛かった。


なぜかな?心臓がばくばく煩かった。


この子の事をもっと知りたいと思った。


その時何かが満たされた様な気がしていた。







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