病んでる私に御注意を・・・・
ヤンデレゲーしてたら書きたくなった。
後悔はしてない!
私の目の前には肉の塊と今にも死にそうな私の最愛の彼氏・・・・
私の手の中には血がへばりついた包丁
「愛子・・・・どうして・・・・」
そうだね、どうして私は狂ったのかな・・・・
「ごめん!ちょっと今日バタバタしてて一緒に帰れない!マジごめん!」
そう言って手を合わせて頭を下げてくる私の可愛い可愛い幼馴染み兼、私の彼氏のゆーくん。
こんなに可愛い彼氏の言うこと断れない!
「いいよ?バタバタしてるんだよね・・・・
うん、しょうがないよ!・・・・うん、しょうがない」
だって、断れないから・・・・
嫌われたくないから・・・・
今日はゆーくん、バタバタしてるんだし、しょうがないと自分に言い聞かせる。
明日は土曜日な訳だし、ゆーくんは部活無いわけだし・・・・
「じゃあ!」
「但し!
明日、今日の埋め合わせにで、デートにでも行かない?」
どんな反応するかな♪
「あ、明日!?
明日は予定が合って・・・・」
予定?
なにそれ聞いてないよ?
私、そんなの聞いてないよ?
あ、でも、男の子は予定作るの急だし・・・・はは、しょうがない。
と言うか私も急じゃん!
バカだなー私・・・・
「本当に色々ごめんな!」
ゆーくんが謝ってきた。
「うんん、ごめんなさい!
私が全部悪いし、ゆーくんが謝る必要ないから・・・・」
そう、悪いのは私だから嫌わないで・・・・
「裕也!遅い!」
ゆーくんを呼び捨てにする汚物がいた。
「あ!ちょっ!待っとけって言っただろ!」
ゆーくん、何してるの?
そんなのに構ってると腐っちゃうよ?
「だって!長い時間、裕也と一緒に居たいから・・・・」
「ゆーくん、それ、なに?」
汚物は長い時間居て良いのは生ゴミの袋だけ!
ゆーくんの近くに来ないで!ゆーくんが汚れたらどうするの!
「あのーなんと言うかー」
「私と裕也は付き合ってるの、近寄らないでね♪」
ツキアッテル?
ハハ、ソンナハズガナイヨ?
ダッテワタシガユークントツキアッテイルンダカラ・・・・
「そんなはずがないじゃん!
だって私とゆーくんは付き合ってるんだから!」
こんな汚物なんかにゆーくんは渡さない!
「裕也はね、あんたにまとわりつかれて困ってんのよ!
さっさと何処かに行ってよね!」
私が悪い?
私が悪いから他の汚物に手を出したの?
「そ、そんなにはっきり言わなくても・・・・」
「あんたがはっきり言わないのが悪いんでしょ?」
「ゆーくん、何かの間違いだよね?
・・・・はは、そうだよね・・・・」
ゆーくんはそんな人じゃないもん!
「ご、ごめん!
俺、愛子の事は幼馴染みとしてしか見てないし・・・・」
「え、あっ?」
「俺の彼女、瑠璃だから、ごめん・・・・」
ワタシッテナニ?ワタシノジンセイッテナンダッタンダロウ?
自問自答を繰り返して窓の外を見る。
ゆーくんの家は隣、いつもならこの時間になるとカーテンを開けて私に微笑んでくれるのに・・・・
「あっ」
アイツだ。
あの汚物がゆーくんの家に入って行く・・・・
そこからの記憶は無い。
意識が戻って来たときには今の状況。
「結局はゆーくんが悪いんだよ?
私を置いて他の汚物といるから・・・・」
そう言ってゆーくんをそっと抱き締める・・・・既に息はなく少しずつ冷たくなっていった。
「私も付いていくね?」
私は自分の首を包丁で切る。
「次は・・・一緒に・・・・なろうね?
ゆーく・・・・」
「と言う夢を見てねー」
「お、おう・・・・」
は~ぁ夢で良かったー
「絶対に浮気はダメだよ?」
「わ、わかった」
本当かな~?
「「「裕也ー!!」」」
「うげっ!」
はは、速攻で浮気・・・・だね。
それも汚物が5人とは・・・・流石だね?
「ゆーくん?」
「は、はい!」
「大丈夫、数が増えただけで夢でもう殺ったから・・・・」
「ひいっ!?」
私の右手には包丁が握られていた。
病んでる私に御注意を・・・・END