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驚きと発見

なるほど。

図鑑なんて物は見向きもしなかったが面白いな。

深海の生物が特に。

ページを捲るとグロテスクな生き物達がそこにいた。

この魚が初めて見つかった経緯なんて特に面白い。

偶然漁で獲れた珍しい魚として店に並んでいたところを発見されたそうだ。

しかも味は『歯ブラシに歯磨き粉を付けないで口に入れた時の味』らしい……。

これを食べたのか……。


図鑑に見入っている彼女に母親が話しかけてきた。


「あら。百合子ったらまたそんなものみて。面白いの?」


私は振り返って頷いて応えた。

母は驚いた様子で手に持っていたお玉を落とした。


彼女はそれを見てなんとなしにそれを拾い上げ母親に手渡した。

彼女の母は素っ頓狂な声をあげ、自らの夫を呼んだ。

彼女は自分の愚かさを呪ったが既に遅い。

図鑑に見入るあまり注意が薄れてしまっていた。

自らが乳児になってしまっていた事を失念していたのだった。


まずい。さも当たり前かのように反応をしてしまった。

もっと気をつけなければ。

今まで目も向けなかった情報や前世の記憶が何故あるのかの情報を手の届く範囲でも集めようと思っていたがこれではやりにくくなるな。

それにしても転生するにしてもどうして女の体になってしまったのか。

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