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始まりの始まり

久しぶりの投稿です。

短く更新していくつもりです。

1日が終わり今日はもうベッドで眠るだけ。

特筆すべき点も無い日が終わる。

こんな風に何も無い週が終わり、何か面白いイベントがあった訳でもない月が終わり、変わらぬ道を365歩も歩いて1周して、そしてそんな堂々巡りの後、突然私の歩く道は途切れているのだろうか。


そう思ったら何かしなければと思えてきた。

なら全力で勉学に励みこのまま弁護士を目指そうか。

それともサークル活動に熱を入れようか。

バイトか。恋愛か。交友関係を広めようか。はたまたスポーツか。


どれも魅力的に見えない。

いや、心の端で誰かが囁くからだ。

「今更やってどうとなる?」

その声を聞きたくないからそんな風に見えてしまうだけだ。

子供の頃から親の言いなりでなければ、顔色ばかり伺う子供で無ければどうだったのか。


そんな言い訳ばかりが浮かんでは消えた。

今までしてこなかったなら今からやれば良い。

確かに私自身そう思うが、幼少期から行っていれば更なる物が手に入っていたのではと言う思いが擡げてしまう。

今からじゃあ努力しても無駄なんてことは全く思わないが、やはりその思いが私の決心を覚束なくする。


くそ。言い訳ばかりだ。

しっかりしろ。

今そう思うなら今から始めればいいだけだろう!

気付けたのなら儲け物だ。

まだ若いのだから遅くない早いくらいだ。


今日はもう休もう。

夜に考え事なんてすると悪い事ばかり考えてしまう。


そうして彼の1日は終わった。

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