表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Brumaire  作者: R・グレイ
幕開け
5/45

謎の密航者の日記

 この船に密航して何日になるだろうか。

 とにかく私は商売に失敗して多額の負債を抱えることになってしまったので、適当な船に乗り新天地で新たな商売を始めようと決断した。(過去に同じ失敗と決断を15回くらいした気がするが知ったことか)

 とりあえずこの「スカイライン号」という世界でも有名な船に乗れたのはいいが、人数が多すぎて移動もろくにできない。

 昼も夜もぶっ通しで作業してるなんてかわいそうなやつらだな。

 一番人がいる可能性の少ない食料庫に隠れたが、いい加減豪華な食事にも飽きてきた。

 そろそろ外に出て新鮮な空気を吸いたいものだ。

 お、なんだ?

 やけに騒がしくなったな、どこかの港にでも到着したのか?

 しめしめ、ではこの船から金目のものを拝借してこの地で大富豪になるとするか。

 ではこのローストビーフを食べてから外に出よう。




                            (大型船の食料庫にて)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ