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最初の町へ 前編

 準備開始から数十分後。

 フォスキアはレーニアから色々と聞きながら、リージア達の戻りを待っていた。

 ついでに二つ目のスキットルをかたむけ、時間を潰す。


「あら、来たわね」


 色々と聞けたおかげで退屈はしなかったが、随分と時間をくってしまった。

 そう思いながら、笑顔で戻って来た二人を目にする。


「(……あれが異世界の服)」


 二人が着ているのは、緑が中心の迷彩服。

 リージア達の世界では標準的な物だが、フォスキアからしてみれば異様な物。

 一瞬カエルのように見えた。


「(あのカエルみたいな色と変な模様は、自然に溶け込む為の物ね)」


 傭兵という職業のせいか、相手の装備を観察する癖がすっかりついていた。

 人の思惑より、相手の装備の方が素直に戦い方を伝えてくれる。

 今のリージア達の服は、森林やジャングルで目立たない様に行動する事が目的。

 コソコソと隠れて、先ほどまで自分の向けられた遠距離武器で攻撃するのだろう。

 ナイフは持っているが、あくまでも最後の手段のような物だ。

 これが、彼女の観察の結果だった。


「(あの武器にも驚いたけど、異世界の連中って、正面から斬り合う事は無いのね)」


 リージア達が主に使う武器は、火薬を爆発させて鉄の塊を撃ちだす。

 小型の大砲と言える武器だ。

 この世界の大砲と言えば、前方から火薬や砲弾を装填し、後方から火種で火薬を爆破させて撃ちだす物。

 その際火薬のススを浴び、再装填に大きな手間と重労働を強いられる。

 撃ったとしても、遠方の敵に当てるのは至難の業。

 なので、もっと効率と命中率に優れている魔法やバリスタなどが優遇されている。

 だが彼女達の武器は、その手間を全て短縮しているのだ。


「(でも、あの武器と相性がいいようには見えないけど)」


 しかし、彼女達の使う武器と相性がいいようには思えなかった。

 向けられて分かったが、攻撃する際に音が非常に響く。

 外せば敵に位置を悟られてしまうのは明白だ。

 再装填に時間はかからないようだが、接近されては無用の長物となってしまうだろう。


「(その辺は追々確かめましょう、機会があれば)」

「ま、という訳で、私らも頑張るから、みんな、ここをお願いね」


 丁度観察し終えた辺りで、リージアはみんなへの指示や、情報共有などを開始する。


「あ、ブライトちゃん、通信状況はどんな感じ?」

「……とりあえず、宇宙艇から有線で繋いだドローン飛ばして、そこからレーザー通信やってみたけど、通信範囲はこの森の中だけっぽい」

「そっか……」


 役割や指示を終えたリージアは、最後に通信の確認を行った。

 フォスキア曰くこの森は魔力が発生しやすいので、通信を改善したければ森を焼き払う必要がある。

 現状使える一番強力な通信方法を試したが、やはり範囲は限られていた。


「あ、他にも通信用のドローン有ったよね?それ使って何とかできない?」

「無理、残りの奴は衝撃で壊れてんの、あの一機は運よく無事だった奴」

「そっか……仕方ない、通信無しで行くか」

「おいおい、大丈夫かよ?」


 モミザの言う通り、通信が使えなければ問題は多い。

 墜落地点から離れようと、リージアとモミザの二人なら近距離での通信は可能。

 しかし、二人の装備はあくまでも対人用の物がほとんど。

 本当に何か有った時、このキャンプから応援を呼べないのだ。

 しかし、そんな事はリージアも承知している。


「解ってる、でも、こんな所で何の情報も集めないより、少しリスクを冒してでも、何かしら調べないと」

「……そうだな」


 今は少しでも情報が欲しい所。

 苦しい決断をしつつ、モミザは頷いた。


「……行くの?いかないの?」

「ああ、ゴメンゴメン、すぐ行こう、もう少し待ってて」

「はぁ、そっちに事情が有るのは分かったから、早く行かないと、夜になって魔物どもが活発に成っちゃうでしょ」


 いい加減待ちくたびれたフォスキアの催促で、リージア達は出発を決定。

 しかし、その後すぐに放たれた言葉に、リージアは少しまた一言付け加える事にした。


「という訳だから、ホスタ君!火器の使用関係は、私達が戻るまで貴女に一任するね!」

「了解」


 夜になると魔物が活発になるらしいので、防衛にも力を入れなければならない。

 なので、本来は隊長の許可が無ければ使えない武器も含めて、ホスタに権限を移した。

 居残り組で、彼女は唯一の戦闘タイプのアンドロイド。

 武器さえ自由に使えれば、任務に支障はない筈だ。


「じゃ、行こうか」

「はいはい」


 ようやく仕事を終えたリージアを連れて、三人は出発する。


「みんな~、行ってらっしゃ~い!」

「はいは~い!すぐに戻って来るよ~!」


 と、ヘリコニアからの見送りを受けながら。

 リージアも元気よく手を振りながら、その言葉に応じた。


「お土産はマンドラゴラでお願いね~!それでビックリ箱を作るわ~!」

「はーい!」

「絶対持って来るんじゃないよ!」


 ヘリコニアのとんでも発言を、レーニアが遮った。

 マンドラゴラは、リージア達の世界では、引っこ抜いたら悲鳴を上げて対象を攻撃する植物。

 この世界でも、その辺りは同じ。

 だが、引き抜けばそれまでという訳ではない。


「ま、一回引っこ抜いたら、それまでだし、アイツの望みの物はできないだろうな」

「そんな事無いわよ」

「え?」

「そっちだと如何なのか知らないけど、マンドラゴラは引っこ抜いても三日位は生きられるし、自分で歩いて地面に戻るのよ……そうでなくても、陰から日の当たる所に移動させても叫ぶわ」


 フォスキアの言葉を聞いて、モミザは頭を抱えた。

 つまり生きているマンドラゴラを捕まえれば、ヘリコニアの望む物は作れるという事。

 自立可能な植物という部分にも驚きだが、変な物は作らないで欲しい。

 そんな事を思いながら移動していると、フォスキアから追加の情報を聞かされる。


「あと、フリッターにして、塩を一つまみかければ、お酒に合うわ」

「そうかよ」

「引っこ抜かれ、戦い、食べられる……それって、まさかピクミ!」

「引っこ抜いた途端プレイヤー死ぬだろそれ!」

「うへ」


 割とどうでも良いレシピまで教えられたが、モミザは適当にあしらった。

 その横に居るリージアは、昔のゲームキャラを思い出していた。

 とは言え、彼女達の知るキャラより、マンドラゴラは凶悪かもしれない。


「はぁ、幸先が不安すぎる」


 三十メートル程度しか歩いていないのに、三十キロ位走った疲労が、不安となってモミザにのしかかった。

 今でも不安しかないというのに、疲れる事は勘弁してほしい。

 それでも、事を進める為に歩いていると、奇妙な足音が三人の耳に入り込む。


「ん?」

「何だ?」

「あら?」


 足音の方に目をやると、身長一メートル程のキノコが歩いて来た。

 初めてのエルフ以外のファンタジー。

 改めて見ると、シュールで固まってしまう。


「キノ、コ?」

「ふんっ!」


 思わず、モミザが拳を繰り出した。

 初めての感触が拳に伝わり、歩いて来たキノコは動かなくなる。


「何してんの?」

「いや、何かキモくて」

「こらこら」

「そ、それより、何だ?この生物、コイツが魔物か?」


 ぶっ倒れたキノコの足を掴んだモミザは、目線の辺りまで持ちあげる。

 一見すれば、足の生えた巨大なエリンギ。

 特に害がある様には思えないが、魔物にしか見えない。


「そうよ、マルシェ茸、ここみたいに魔力の濃い場所に生まれるのよ、スライスしてバターでソテーすると、お酒に合うわ」

「(またしれっとレシピ伝えて来たな、ウチは異世界グルメ物じゃないんだが)」


 酒を受け取ったばかりなせいか、フォスキアは目を輝かせながら説明した。

 その話を聞きながら、モミザはキノコを地面に置き、ずっと横目に収めていたリージアの方を見なおす。


「ふぁ~、歩くキノコか~、正にファンタジー!」

「こっちもか」


 横でも、説明を受けたリージアがフォスキアとは別のベクトルで目を輝かせていた。

 さっきは驚いて固まっていたが、落ち着いた事でマルシェ茸に改めて食いつく。

 ファンタジーとの触れ合い、というよりは生物その物に対しての興味だろう。

 そう思っていると、リージアはナイフを取り出して解体を始める。


「フ、フ、フ~、ウフフ~」

「な、何?」

「コイツ、生物好きなんだよ(人外限定で)」


 食品に見える位魔物を解体して行くと、リージアの目は更に輝く。

 モミザには良く解らないが、彼女には珍しい発見らしい。

 カサの部分を切り裂き、足を切り取って行き、横向きに半分に切れ込みを入れていく。


「この生物、脳が無い?それに、一本一本の線維はキノコに近い、なのに歩行が可能、生殖は?やっぱり胞子かな?でも、心臓、体液、歩行する生物に必要な物がない、それがこんなにも大きく、流石ファンタジー!」


 と、意気揚々に解体して行く。

 確かに、キノコには臓器と呼べるものが無い。

 元がキノコなのだから、無くて当然かもしれないのだが、歩行するにあたっては臓器の類は必要だろう。

 それなのに、二足歩行生物としての活動を行っている。

 彼女が興味深く成る条件はそろっている。


「待って、そんなデタラメ切ったら、価値が下がるわ」

「え?」


 楽しそうに解体するリージアに、フォスキアは手を貸した。

 しかも、手ほどきまで始める。


「芯の部分は、繊維は基本的に縦になってるから、縦に刃を入れて、そうすれば斬りやすいわ、それと、両足中央から切り分ければ、コイツの魔石……心臓兼脳がでてくるわ」


 フォスキアの指示通り半分に切り裂くと、中から宝石のような物が出て来た。

 宝石と言っても、小石程度のサイズだ。

 彼女の言う事が正しければ、これがこの生物の核と呼べる部分だ。


「これ?」

「ええ、二束三文で売れるわ」

「そ、そうなんだ、でも、これが?」

「信じられないようだけど、事実よ、これがこういう生物の脳を兼任しているの」

「こんな物がね~」

「……」


 どことなく阻害感を覚えていたモミザは、ホホを膨らませていた。

 イヤらしい事をしていたら、何時も通り鉄拳制裁だった。

 しかし、別にそういう事をしていないのであれば、下手に手を出せない。

 そんな彼女に気にする事無く、二人は解体作業を続ける。


「……早く行くぞ!お前らあああ!」


 我慢の限界を迎えたモミザは、涙目を浮かべながら先を急ぐ事を促した。

 身体を震わせながら言い放たれた彼女の言葉に反応し、二人はそそくさと解体作業を続行。

 二人はキノコを麻袋へ詰め、目的地へと移動を再開する。


「楽しみだな~、町だと一体どんなファンタジーが待ち受けているのか」


 気持ちを切り替えたリージアは、麻袋をバッグと一緒に担ぎながら、スキップで進んでいく。

 かなり険しい道ではあるが、リージアにとっては未舗装の道路と対した差は無い。

 それどころか、ここがただの道路に思える場所を進軍する事も有った。


「慣れてるのね、あの子」

「もっとキツイ場所を、一緒に、歩いた事があるからな、俺ら」

「そ、そう(な、何か、目の敵にされてる気が)」

「一緒に一晩明かして、包囲網を一緒に破って、各地を転戦した、俺達は基本何時も一緒だった、懐かしい」

「そ、それは、大変、だったわね(こいつ等の世界、文明が発展してる割に野蛮なのね)」


 モミザとリージアは、大戦時は同じ部隊に属していた。

 その時の事を自慢するかのように、フォスキアに伝えた。

 おかげで、戦争続きだった事が、薄っすらとフォスキアに悟られてしまう。


「モミザ、思い出話も良いけど、あんまり深堀させられないようにね」

「ッ、わ、悪かった」

「あら?正体を話しておいて、仲間外れ?」


 ゆらりと振り返ったリージアは、モミザの失言に苦言を呈した。

 彼女の珍しい言動は置いておきつつ、フォスキアは質問した。

 その発言を前に、リージアは少し硬直する。


「というより、私達は腐っても正規兵、貴女は民間人、法的にはそう言う扱いだから、あんまり深堀されるのはね……てか、下手したら、こっちの首が飛びかねない」

「……その辺、どの世界も同じなのね」

「分かってくれて何より」


 軍の機密は、部外者には簡単に漏らさない。

 その部分はどの世界でも共通だった。

 時には軍からの依頼を受けるフォスキアは、その暗黙の了解は承知していた。


「でも、私の仕事のモットーは、依頼料分は絶対に働く、だから、貴女達は絶対に町へ送り届けるわ、どんな魔物に巡り合おうと、ね」


 フォスキアは、腰に下げられている剣を軽く叩きながら言った。

 彼女の装備は片手剣やナイフのような刃物に、愛用のチャクラム。

 軽装だが、彼女の実力は先ほど示された。

 彼女であれば、ヒグマ程度なら簡単に倒してくれるだろう。


「自信たっぷりだね~」

「アンタもね……隙が無い、というより、気配を察知できないのって、結構不便ね」

「……」


 先行していたリージアを通り過ぎながら、フォスキアはそう言い放った。

 アンドロイドであるが故に、人間と同じ方法では気配を察知できない。

 それはすぐに分かったが、リージアは良い意味で食わせ物だった。

 常にのほほんとしているクセに、全く隙を見せていない。


「流石だね……それにあの剣技、そして魔物に関する知識、部下に欲しいよ」

「どうも、でも、私は基本一人がいいの」

「あら残念」

「……」


 会話に耳を傾けていたモミザは、リージアの悪癖を思い出した。

 彼女は有能な存在であれば、性格や過去は気にせずに引き入れる。

 実際、チームの構成員はリージア達含めて全員そんな問題児だ。

 また変な仲間が増えるのではないかと思うと、存在しない胃が痛くなる。


「ところで、貴女の言うギルドって言うのは、何か階級分けみたいな物って有るの?」

「ん、有るわよ」

「へ~、貴女はどれ位?」

「話していいけど、その辺の説明が必要ね」


 話題の変更と、気の逸らしを兼ね、リージアはギルドについて問いただした。

 その質問に答えるべく、フォスキアは銀色のカードを懐から取り出す。


「あ、それ、ギルドカード?」

「ええ、正確には、ライセンスカードよ、これの色で、持ち主のランクが解るわ」


 カードをヒラヒラとさせながら、フォスキアは適当に話した。

 そのカードを、リージア達は興味津々に見つめる。

 フォスキア達にとっては、車の免許証と似たような物。

 見られて困る物ではない。


「で?そのランクは何で決まるの?」

「基本的には、倒した魔物、こなした依頼、それらで決まるの、ま、場合によっては審査もあるけどね」

「へ~、それで?ランク分けは?」

「えっと、下から、ストーン、アイアン、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの六個ね、因みに、私はシルバーランクよ」


 打ち明けられたフォスキアのランクはシルバー。

 それなりに高い事が、リージア達にも解る地位だ。

 事実、彼女は対戦車砲にも耐えきる宇宙艇の装甲を、棒切れ一本で貫いている。

 という事は、彼女の上は、化け物ぞろいという事に成る。


「シルバーね……結構凄いんじゃないの?」

「ええ、ブロンズ以上は厳しい審査は有るけど、シルバーからとなると、全体の一割しかいないって話ね」

「成程ね……流石、宇宙艇用の装甲板切っただけはあるよ」

「あら、あれそんなに硬いの?魔物には、もっと硬い奴も居たわよ」

「……」

「さ、流石、ファンタジー」


 スキットルの中から酒を傾けるフォスキアの発言が、二人の中で共鳴したように思えた。

 カードもしまって、呑気に歩いていく彼女の背は、何故だか大きな壁に思えた。

 確かに戦車砲に耐える魔物も居る、という報告は受けている。

 リージア達であっても、あの装甲を破る事は容易ではない。

 ガンマやデルタが壊滅する理由も、何となくわかった。


「リージア」

「何?」

「……やっぱ、司令官判断は」

「解ってる」

「そうか」


 フォスキアの後を追うリージアの後ろに付いたモミザは、大きなため息をついた。

 何故自分たちが選ばれたのか、二人は確信のような物を得た。

 この任務の完遂を考えると、もしかしたら、現地住民の協力は欠かせない物になる。


「で、アイツを引き入れる気か?」

「場合によってはね……それと、エルフの事、もっと知りたいし」


 指を口元に置いたリージアは、フォスキアの背をジッと見つめた。

 その目はまるで、パートナーを見つけた猛獣だ。

 人間嫌いであっても、エルフとしての彼女は、まだまだ知りたい事は沢山有る。

 それを間近で調べる為にも、同行させたい気持ちはある。


「ッ!(な、何?この悪寒)」


 リージアの視線を感じたフォスキアだったが、飲みすぎという事にした。

 真相はわかるが、あまり深堀はしなかった。


「あ、えっと、あ、見えて来たわ、もうじき森を抜けるわ」


 そうしていると、森の出口に差し掛かった。

 気付けば木漏れ日もすっかり無くなり、空は暗くなっている。

 ほぼ半日、歩き続けたというのに、フォスキアに疲れた様子は無い。

 その事に驚きながら、リージアは空を見上げる。


「……晴れてて良かった、おかげで、改めて別の星に来た実感が産まれるよ」

「……」


 リージアにつられて、モミザも上を向く。


「成程」


 視界に映った物に、モミザも笑みを浮かべた。

 街灯も無く、澄んだ空気のおかげか、一面の星空が広がっている。

 だが、その程度であれば、モミザ達の世界でも見られる。

 一番目を引くのは、二つの衛星。

 本星では絶対に見られない、二つの月だった。



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