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最強のヴァルキュリア 後編

 アリサの活躍によって、四人の貴族が討ち取られた頃。

 気を失っていたリージアは何時しか目を覚まし、後方へ下がった味方達と共にアリサの戦う姿を目に焼き付けていた。


「……何か気ぃ失ってたと思ったら、随分面白い事に成ってるじゃん」

「ああ、俺達があれだけ手を焼いた奴らを一人で片づけやがった」

「しかも舐めプしてますよ、あの人」


 王様以外を葬る様は、仲間達の応急処置を止めてしまう程見入ってしまっていた。

 彼女達の知る実力とは大きく逸脱した実力を見せながら、かなり余裕を持って戦っていた。

 どう見ても、やろうと思えば何時でもやれたような感じだ。

 彼女の戦い方を見続けていたリージアは、思考を巡らせる。


「あの戦い方、それに、あれだけ派手にやっておきながら、周りに全く被害が無い」


 小声で考えを呟きつつ、リージアは辺りを見渡す。

 見た限りでは、フォスキアの武器は完全にE兵器化している。

 そしてE兵器を乱用すればどうなるのか、それはリージア達が一番知っている。

 だが、今回は爪痕一つ付いていない。


「……それに、最近の妙な言動……ああ、そっか……そこに居たんだ」


 最近の様々な違和感の辻褄が合い、リージアは涙を流した。


 ――――――


 同時刻。

 ユグドラシルは、同じ高度へ上がり変異した大剣を向けて来るアリサを睨んでいた。


「よくも、我が忠臣達を」


 今まで国を支え続けていた貴族たちは、フォスキアの手で一瞬にして殺された。

 目の前に居る元凶たるアリサは、大剣を向けたまま口を開く。


「そもそも思考の共有って言うのは、絶対に勝てる敵を相手にやる物、勝てない奴に使っても意味無いよ、一人死んだ時点で瓦解するんだから」


 アスガルド曰く、先ほどアリサが破壊した空間ではエルフ達の思考は共有されていた。

 雑兵まで行きわたっていたかは分からないが、そんな物は一人の死亡で崩す事ができる。

 特に拷問のように痛めつけて殺せば、その苦痛と恐怖も伝達されるので効率よく潰せる。


「さてどうする?このまま無意味な抵抗して殺されるか、大人しく殺されるか、それとも、ここで起きた事も何もかも、全部忘れてこの子達に関わらずに生きるか」

「……なんだと?」


 逃げ延びるという選択肢を提示されたユグドラシルは、杖を両手で握り締めながらアリサを睨みつけた。

 鋭い視線を向けられるアリサは、剣を下ろしながら話を続けだす。


「そもそも私達は争う必要が無い、偶然が重なっただけで、この子は何も悪い事をしていないんだから(ま、逃げ帰っても生き恥エンドは免れないだろうけど、それはそれで面白いからいっか)」


 リージア達を傷つけた事は許せない気持ちは有ったが、もうアリサの気は済んでいる。

 殺さなくともユグドラシルがこのまま逃げ帰れば、今までの信頼は失墜。

 今後は恥や汚名を晒して生きる事になると考えると、死ぬよりよっぽど辛いだろう。


「だ、黙れ!悪魔風情が、わが国の貴族を殺すだけに飽き足らず、この私に、生き恥を晒せと言うのか!?」

「ま、アンタのこの先何て私にはどうでもいいけど、続けるんなら来てもいいよ、サービスタイムも終了してるけど」

「……そうやって、余裕で居られるのは、今の内だ!」

「ん?」


 ユグドラシルは杖を逆向きに構えると、自分自身の胸に突き立てた。

 すると、杖は光の粒となってユグドラシルの身体へと溶けて行く。

 その姿を見たアリサは、大剣を構えて警戒する。


「これぞ王家の杖最後の手段、今まで、貯えた全魔力を、この身へと投じるのだ!!」

「(……バカな事しちゃって)」


 自信満々に話したユグドラシルは、杖に込められていた魔力を全て自分の身体へと流し込んだ。

 先ほど四人の貴族が使っていたとは言え、数千年かけて国民から徴収してきた魔力の量は膨大な物。

 その全てを身体に取り込んだ事によって、ユグドラシルの老体は破裂しそうになる。


「神よ!この私に、あの悪魔を討ち倒す加護を!!」


 はち切れそうな身体を抑え込みつつ、巡りに巡る魔力を制御する。

 溢れ出る魔力は、まるで暴風のようにアリサへと襲い掛かる。


「ハアアアア!!」

「(まるで魔力の嵐だね)」


 巨大化した左手で風を防いでいると、雄叫びを上げるユグドラシルの身体に変化が訪れる。

 老いてシワだらけだった体は、ツヤと潤いを取り戻し始めると、着用していたローブのような服を引き裂く。


「あ、あはは、随分ムキムキになったね~」


 あらわになった身体の所々に血管が浮かび上がり、筋肉も異常なまでに膨れ上がってアリサへと威圧感を与えている。

 それだけ筋肉が膨れ上がったせいなのか、ユグドラシルの身体からは湯気のような物が上がり、汗も滝のように流れ出ている。


「どうだ?これが我が王家の最後の手段であり、貴様のような悪魔を撃ち滅ぼす、正義の証!」

「へ~(無理しちゃって、バカみたいな量のエーテル抑え込むのにリソース使いすぎ)」


 全ての魔力を制御下に置いたユグドラシルは、その肉体をアリサへと見せつけた。

 そのついでに、若々しくなった身体にも見とれだす。

 数百年以上付き添って来た乾いた肌は、完全に潤いとハリを取り戻し、痛みの有った身体の節々も軽やかに動き、思考もかなりクリアとなる。

 若返った肉体と膨大な量の魔力は、ユグドラシルに勝利を確信させる。


「死ぬがいい!」


 のほほんとするアリサへと、ユグドラシルは移動。

 まるで瞬間移動したかのような速さを叩き出し、瞬きさえ許さずに間合いを詰めた。


「フン!」

「ズ!」


 その圧倒的なスピードを前に、アリサはユグドラシルの肥大した拳を顔面に受けてしまう。

 口から血が流れ落ち、怯むアリサへと二撃目、三撃目の拳が炸裂。

 特に最後の三撃目は腹部へと命中し、体内の空気が一気に押し出される。


「ガハ!」


 うつむくアリサへ、ユグドラシルは組んだ両手を叩きつける。


「ハアァッ!」


 まるでハンマーのような一撃で、アリサは隕石のように地面へ激突。

 間髪入れずに両手に魔法陣を展開したユグドラシルは、落下地点へ向けて火球を大量に打ち込む。


「ウヲオオオ!」


 雄叫びと共に、何度も火球を投げるように撃ちこみ、炎の雨と取れるような攻撃を行う。

 業火による爆発は遠く離れている筈のリージア達にも、まるで空爆後のような熱気をもたらす。

 数十発の火球を撃ちだした後で、ユグドラシルは一際大きな火の玉を生成する。


「消え失せろ!!」


 投げ飛ばされた巨大な火球は、地上に激突するなり大爆発を引き起こす。

 反応弾の爆発のように辺りへ熱風をまき散らし、周辺の草木を燃やす。

 その熱は、並みの人間であれば一瞬で火だるまになっている程だ。


「ふぅ……さて、死体を確認するとするか」


 使用できるだけの魔力を全て込めた巨大な一撃だったため、ユグドラシルは確実に仕留めたと自信満々に降り立つ。

 靴越しであっても焼け焦げた灼熱の大地はユグドラシルの足へと伝わるが、今の彼にとってはちょっと温かい位だ。

 のんびりと爆心地へ歩いて行き、その途中で片腕を振り抜く。


「フン!」


 腕を振り抜いた事で発生した突風により、舞い上がっていた粉塵や爆炎はかき消された。

 おかげで視界はクリアとなり、見渡せるようになった平原からアリサの死体を探そうとする。


「ん?」


 爆心地となったクレーターのフチにたどり着き、その中央へと視線を移す。


「あ~あ、折角作ったのになぁ、でも、これぞ黒インナーの真骨頂!破れた部分から漏れ出る白い肌!良い!」

「……」


 クレーター中央に居たのは、小破した装備を鏡で確認するアリサ。

 全身を包むインナーは所々破れて肌が露出し、鎧も一部が融けてしまっている。

 そんな姿にホホを赤くするアリサ本人は、髪が少しチリチリになった程度でダメージは見られない。

 それどころか、余裕そうに鏡の前で色々なポーズをとっている。

 またふざけているアリサの姿に、ユグドラシルは更に激高する。


「おのれ、まだ懲りていないようだな!」

「あはは、まぁそうでも無いよ、ほら、結構痛かったし」


 怪獣のように重い足音を響かせるユグドラシルの方を向いたアリサは、笑いながら左手のガントレットをかざした。

 一応最後の火球だけはガントレットを差し出して受け止めたが、おかげで半壊して使用不能となってしまった。


「おかげで新しい妹の為のオモチャ壊しちゃったよ、あはは(ま、あの子投げ物得意みたいだし、むしろ良かったかな?)」

「ええい、そのわざとらしい笑い、二度とできぬようにしてくれるわ!!」


 ガントレットを捨てたアリサは、大剣を背中へとマウント。

 加えて満足そうに鏡を消し、光の速度で接近してくるユグドラシルの攻撃に合わせる。


「フン!」

「ガハ!」


 炎を纏う拳を掻い潜ったアリサは、流れに任せてユグドラシルの腹筋に一撃を入れた。

 アリサの拳はユグドラシルの筋肉を貫き、衝撃は骨や内蔵へと伝わって行く。

 ユグドラシルはまるで、自分の身体がガラス細工のように砕け散った感覚に陥った


「あ、アガ、ガ、アア」


 暴走機関車のように熱くたぎっていた身体は急激に勢いを弱まらせ、熱で吹き出ていた汗は次第に冷や汗へと置き換わっていく。

 ガタガタと震える足は勝手に後ろへと下がって行き、視界も徐々に歪んでいく。

 痛みはやがて吐き気へと変わり、時間差で内容物たちが口の中へと移動する。


「オ、オエッ!」


 たった一撃でここまでのダメージを受けた事に困惑しながらも、ユグドラシルは少しずつ顔を上げて行く。

 身体のダメージは深刻だが、まだ精神は折れていない。

 根性を見せつけようとするが、再びアリサの拳が視界に入り込む。


「ホイっと!」

「ブフゥ!!」


 アリサのアッパーカットはユグドラシルの鼻先を捉え、筋肉の塊となった筈の巨体は綺麗な弧を描いて飛びあがる。

 流れ出た鼻血も追従し、砕け散った歯も辺りに散らばる。

 ノックアウトしたユグドラシルは、痙攣する手足と共に歪む思考を巡らせる。


「(ば、バカな、何故だ、何故だ!?)」

「貴方は限界を超えた量の魔力制御にリソースを割き過ぎて、その量に見合った能力を出しきれてないの、一見すると威力もが大幅アップしたように見えても、全力疾走できる時間が伸びただけ、体が出せる力の絶対値までは変わってないの」

「グ、ギ!」


 アリサの解説を聞きながらも、ユグドラシルの魂は再燃。

 気合と根性だけで立ち上がろうと、未だに震える手足に力を込める。


「まだ、だ、まだ、ウッ!」


 それでも、身体のダメージは深刻。

 ようやく立ち上がったというのに、再び片膝をついて内容物を吐き出してしまう。

 だが、そんな物は些細な問題。

 自分の身体に鞭を打ち、何とか立ち上がる。


「ほらほら、頑張って、貴方は別に弱くないよ、私が強すぎるだけなんだから」

「どこまで、私を、愚弄、するッ!」


 更に神経を逆なでされ、ユグドラシルは身体の痛みを忘れる程の怒りを覚えた。

 おかげでもう一度構え直す事ができ、アリサの黒い笑みを視界に収める。


「気に入らん、その目を止めろ!誰にも認められぬゴミが!調子に乗るなぁぁ!」

「……誰にも認めていない?」

「そうだ!貴様は誰からも必要とされていない!誰も貴様の存在を認めない!それが神の意思だぁぁ!!」


 吹き出る怒りを言葉にしたユグドラシルは、地面を陥没させながら上へと飛び上がった。

 風と共に襲い来る瓦礫を弾きながら、アリサは俯いたまま地面を見つめる。

 その目は虚無ばかりが通り過ぎ、光はどんどん失われていく。


「必要とされない、存在を認めない、か……」

「この正義の一撃を持って、貴様を完全消滅させてくれるわ!!」


 再び手に取った大剣を力強く握り締めるアリサは、空気を響かせるユグドラシルの声を聴きながら魔力を集中。

 以前も似たような事を言われ、多くの妹達が理不尽に死んだ。

 運よく生き残った妹達さえ、今でも苦しんでいる。


「アンタの物差しだけで、アンタの正義だけで、この子達を殺されてたまるか!!」

「ウヲオオオオオ!!」


 怒りを露わにしたアリサは左手からソフトボール程の大きさの球体が生成し、対するユグドラシルはその何百倍も大きな火球を作り出した。

 火球の熱は太陽のように光り輝き、全てを燃やし尽くす熱が大地に襲う。


「全ての邪なる存在を浄化する太陽神の力の一辺、その身で味わえ!!」

「もう二度と、二度とあの子達に」


 投げつけられる火球を前に、アリサは更に力を球体へ込める。

 悔しさと怒りで涙さえ流しながらも、今も懸命に生きる妹達を思い浮かべた。

 これ以上彼女達が苦しい思いをしない為にも、アリサは大剣を使って球体を打ち出す。


「あんな思いをさせたりしない!!」


 全力でフルスイングされた大剣の力によって、球体は火球へ向かって一直線に進む。

 サイズの違いは一目りょう然であるが、高速で打ち上げられた球体は火球とぶつかり合い、そのまま貫通してユグドラシルへと接近する。


「何ッ!?」


 球体に貫かれた火球はただの光として砕け散り、周囲に何の影響も与えずに霧散。

 その事に驚くユグドラシルは、目前に迫る球体に備える。


「く、クソ!こんな物!」


 正面から球体を受け止めたユグドラシルは、手のひらから腕にかけての皮が焼き剥がれる。

 もう手の肉さえ無くなっているような感覚に陥りながら、どんどん後ろへ下がって行く。

 勿論ユグドラシル自身も前へ進んでいるつもりだが、球体の押し進む力の方が強い。


「こんな物オォォォ!」


 目を充血させ、喉がはち切れんばかりの声を上げても、ユグドラシルは押されていく。

 もはや周りも見えておらず、宇宙空間へと放り出されていた事さえ気づいていない。

 魔力で極限まで強化された身体のおかげで、急激な気圧の変化や宇宙放射線さえ物ともしていないが、それでもアリサの球体を抑え込めていない。


「神よ、神よぉぉ!私に、力を!あの神敵を倒す、力を、なッ!何だ!?」


 神頼みを続けるユグドラシルは、自らの視界に強烈な光が指し込んで来た事に気付いた。

 向けられた視線の先には太陽が鎮座しており、このまま進めば直撃コースだ。


「な、何だ、あれは!?」


 天上には神の国が有るという認識の彼からすれば、恒星の存在なんて知る筈もない。

 気付いたら後ろに自分が生み出した火球よりも大きな炎が有り、今はそこへと向かっている。

 疑問と恐怖を抱きながらも、ユグドラシルは太陽へと突っ込む。


「ヌアアアア!!」


 今度は腕だけではなく、全身が焼かれだす。

 全ての力を腕へ集中していただけに、なす術もなく身体が燃やされていく。

 その際ユグドラシルが目にしたのは、自分の住まう惑星。

 ほんの数秒程度の時間であったが、現状を悟ってしまう。


「(バカな、まさか、これは、太陽!?な、何故、何故です!?太陽神よ!何故あの悪魔ではなく、私を焼くのですかぁぁ!?)」


 この世界において、太陽の神は民を悪魔から退ける神として崇められている。

 毎日欠かさずに信仰の対象である神々へと祈りをささげ、今も悪魔を討ち倒そうと奔走していた。

 その筈が、こうして信仰してきた対象の一柱に焼かれている。

 疑問と哀しみを抱きながら、ユグドラシルは太陽の中で完全に焼失する。


 ――――――


 その頃。

 地上でユグドラシルの様子を見ていたアリサは、手で目元を覆いながら笑みを浮かべていた。


「特別サービスだよ、貴方の大好きな神様を墓標にしてあげたんだから、感謝してよね」


 ユグドラシルの焼失を見届けたアリサは大剣を背中にマウントし、背中の二対の羽も戻すと、スカートアーマーとインナーだけが残される。

 戦闘状態を解除したアリサは、一旦大きく息を吸い込む。


「(魔法を殺す魔法、殺傷力が低い代わりに、触れた魔法は全部消滅させる物、これなら王様が死ぬ前に太陽に送り届けられると思った)」


 アリサが使用したのは、魔法を無条件で破壊する魔法。

 代わりに魔法以外に対する効果は低く、有効打を与える手段には成りえない。

 おかげでユグドラシルの魔法だけを消し、奥に居る本人を太陽へお届けできた。

 それを確認するなり、アリサは早速作業に入る。


「……さて、さっさとあの子の中に、溶けちゃわないと……決心が鈍っちゃう」


 そう呟いたアリサは自分とフォスキアを隔てる魔法陣を除去し、涙を流しながら同化を進めた。

 妹達との完全な死別を決心したのは良いが、これ以上留まってしまえば鈍ってしまう。


「……さようなら、リーちゃん、皆」

「待って!!」

「ッ!」


 後少しで溶けて無くなるという所で、リージアの声がアリサの耳を貫いた。

 その声に反応したアリサは、真逆の方を向く。

 顔を見ただけで、意思が崩れてしまいそうになるからだ。


「(……気づかれる前に、早く)」

「お願い!気付けなくてゴメン、酷い事言ってゴメンね!だから、だからまだ、まだ行かないでよ!お姉ちゃん!!」

「……え」


 まだ気づかれていないと思っていたアリサは、涙を零してしながら振り向く。

 雫で歪む視界に入り込んだのは、肩で息をするリージアとモミザの二人。

 彼女達の姿を見て、アリサは同化を中断してしまう。




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