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インテリジェンスゴブリン  作者: イノマイ
一章 物語の始まり
41/49

脱ぎ捨てろ

 シュユが去った後の土俵内にて。

<じゃあ、神を殺す準備を始めようか。>

 準備といってもだいぶ前に検証したけど全然レベルが上げられないんだけど。

<そりゃそうでしょ。その種族のレベルはちょっと特殊で全生命に宿っている血を解放しなければならないんだから。>

 え、進化できないって事じゃん。

<だから、私が居るんだよ。>

 その膨大なエネルギーを使ってどうする気何ですかねぇ

<世界の法則を歪める。バグは残らないように一瞬だけ。>

 する事は?

<無い。進化条件の達成だったら経験値自体は十分だし。>

 成程、じゃ、お願いします。

 それから十数分程度待った後。

 また、腹の中がぐるぐると混ぜられているような不快な痛みが全身に広がる。

<お!始まったねぇ。>

 なんかその言い方腹が立つな

 もう治ったからいいけど。

 で?今回の進化は?

<キャストオフ

 体を適合するために行った、作業の中盤段階。死を目の前に彼女は更に深くへとその身に纏う()を捨て続ける。>

 上位存在がどこか……いや、この世界と仮定しよう。

 上位存在がこの世界に適合する為に自分の身を貶め始めたって事かな?

 スキルは?

<栄光、信認、脱却、教示、付与>

 一気に増えたな。

<彼女の根源的とまだは行かないけど、行動原理の基準だからね。>

「自身の欲としてこれが出てくるって事は……考えたくも無い。」

 世知辛い……

<スキルとしては、

 栄光……称号を得てスキルの出力を上げる。主人公への必須条件。

 信認……無条件で信頼される。自身の事を知っていると効果なし。彼女の憧憬の最高到達点。

 脱却……拘束から逃げ出すことが容易になる。彼女に英雄の活躍(打破)も逃避もできなかった。

 教示……他者に自身のスキルを使わせることが出来る。彼女に教示してくれる存在はいなかった。

 付与……対象にスキルの効果を付与出来るスキル。英雄にとって施す(与える)事は正義の為に必要な事。>

 英雄と信頼。フレーバーテキストを見てれば分かる。これは彼女が憧れたスキルだ。

 これを作った奴は相当悪趣味な真似をする。

『私が憧れた物から真反対の存在になるなんて。』

 本当に悪趣味だ。

<本当に、全部が悪趣味極まりない。>

 そんな風な話をしていると。進化が完了する。

<『種族キャストオフ

 体力1134

 筋力730

 防御“世界の違いにより、取得出来ませんでした”

 敏捷901

 知性1498

 魔力1054

 魔量“現実との違いにより正しいステータスを下せません”

 魔防“世界の違いにより、取得出来ませんでした”

 サイズ ランク5

<検閲済み>

 独流 異流昇華 魔学 記憶 演算強化Ⅱ 還元 上昇 憧憬 栄光 信認 脱却 教示 付与

 魔力操作 残魔 回復 配列思考 並列詠唱』>

 まず。防御、魔防、魔量について聞こうか。

<おかしい。魔法の誤作動?いや相監視体制をとってる。第三陣営が原因?現実の干渉?独立してる。フィードバックは……問題は現実との干渉で不安定な存在になったのか。>

 なるほどそっちについてはスミレさんも不明らしい。

 なら検閲の方は?

<こっちにだって不都合はある。でもどうせ君はいつか知る。その時まで今の君を大切に生きるといい。>

 そう。

 誤魔化しか……

 でも嘘をついたことがない。そこに関しては信頼できる。

「これで足りるかね。」

<自殺がお好きならどうぞレベルかな>

 まだまだなのかよ。

<正直これで挑むと私の力を使って上昇を高コストで発動させ続けるレベルじゃ無いと。>

「なら、どうしたら?」

<一応あるにはあるけど……世界に大混乱を起こすレベルで頑張れば。>

「それ絶対碌なことじゃ無いでしょ」

<全世界の宗教をネトラセて、君を全ての宗教で唯一神として崇めさせる。>

「アウトだけど、続きは?」

<人間は思考自体に微量なエネルギーを持っている。祈らせればチリも積もればで莫大なエネルギーを……>

 オーケーアウト。

<二つ目。私を殺す。>

 その心は?

<私も、呪いを持っている。>

 やる気が起きないから却下だな。

 策があと何個あって、どういう策なのか列挙してくれ

<二つ省いて、

 ミューテーションを獲得する。

 顕現する力の象徴を最低二つ手に入れる。

 くらいかな。>

 顕現する力の象徴ってのは?

<上昇クラスのスキル。>

 なるほど……無理だな。

<干渉権能なんかでも良いんだけど……いや無理だね。>

 ミューテーションに関しては魔物と第三陣営は違うでしょ。

<言ってる途中で思った。>

 どうしようもないな。

<奥の手だけど、少しの間だけスキルの貸与をしてあげようか?>

 変なことはないんだよな?

<本当なら膨大なエネルギーを使うんだけど……私が居るから……>

 エネルギー補給については問題ないのか?

<私にとってはそれこそ問題にならないね。>

 なら良いか。

<そしたら、形式だけの儀式をしようか。と言っても今回は私が許可するだけ何だけど。>

<こほん……これから貴殿に、5騎士の魂を預ける。>

 これだけ?

<YES、これだけ。>

 まあいいか。

 そうしたら、試し斬りしてすぐに出発しようか。

5騎士のスキル

 優……人格によるカリスマで他の生物を手懐け、仲間とする。

 烈火…とてつもない速度で移動、攻撃が出来るようになる。隠し設定として後ろに守るべき人、前に大量の敵というシチュエーションに限り、自分の命と引き換えに全ての敵を倒せる。

 力……地面をえぐり、地面を叩けば衝撃波を起こすことが出来る。

 純白…これの元ネタわかる人は…まぁうん…察してください。

 神秘…周囲に繊細な花を咲かせたり5騎士の一人の戦い方をトレス出来る。


 元ネタってかそんままになったわ

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