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インテリジェンスゴブリン  作者: イノマイ
一章 物語の始まり
37/49

生きることの意味

 現実逃避を含めて、回り道しつつ狸の里に着いたのは三日後だった。

「またかよ」

 思わず口をついてでるというのはこんな感じなんだろう。

「お前が熊のから聞いた第三陣営のやつか……残念だがこっちにも事情があってな死んでくれ。」

 その言葉と同時

神鳴(かみなり)

 反応できないような速度で殴られて気絶した。

〜シュユ〜

 同行者の気絶した顔面をみる。コレが当代の八人目とは……

 まぁ下手な鉄砲で産めよ増やせよ、成功して八人目になった奴は一人もいないが。

 管理装置の特権、人型への移行を行う。

 取り敢えず今し方こいつをのしたこいつに聞く。

「で?どうする?……」

 狸の長名を……?

「シンだよ!」

 何も言っていないのに帰ってきた。

「このやりとり何回目だよ!会うたび会うたびで何回もやってたらお前の思考時間より早く言うことくらい出来るわっ!!」

 続けて言う。

「で?早く持てよお前のスキル的に出来るだろ。」

「えぇ〜女の子だよ?優しくしてよ〜」

 なんて事を言うとフリーズしてこのままでは足りないとばかりに腕を増やし、二進数の形で指を折り始める。

 取り敢えずぶん殴った。

「あるだろうがよぉ。あんたのスキルにキュートアグレッションっていう奴が。こいつもう一人の関係でめちゃくちゃ重いんだから。」

 取り敢えず持とうとすると急に起き上がってきた。

「なぁ、お前きつけなんてスキル持ってたか?」

 拳のポーズを作ってみると

「うっわ、かわいそ〜あんたのよく効くきつけってそれだったのかよ。」

 そんな他愛もない雑談をしていると。

「起こしてあげようか?」

 もう一つの化け物が姿を見せる。

 女性の中では高い身長に少し血の通わない肌、黒い髪、秋めいた窓の奥で病床にふけっていそうな美人だった。

「お、あんたか偽物さん」

 敵意を持った声色でシンが言う。

「起こしてくれるならありがたいけど……あんたわかってるんだろう?」

 取り敢えず聞いてみた。

「大丈夫、彼に話さないといけないことは話した。それにそちら側も了承したからそんな飄々としてるんでしょ?」

 死ぬ、かぁ

「取り敢えず起こして」

 少し申し訳が立たないような顔をした後。

「いったぁ〜」

 起きてきた。そして周りを見渡して。

「何が目的何でしょうか」

 殴られたことが響いているようで恐縮している。

「一応、あんたをのしたことにしておかないと殴られるんだよ。」

「なるほど。」

 コレの特徴として、理解が早い事が挙げられる。

 その言葉を聞いて納得したシンが歩き始める。

「ついてこい。」

 取り敢えずついてきているが、途中で我慢が聞かなくなったらしい。

「どこに?」

 こいつは、戦闘中でも愚者のように知識を求める。

「一等地だよ、宿付きの。」

 どうせ妙に探究心が強く、察し合いにて強い力を持つ者だ、やる事も分かっているだろう。

「そうか……」

 そんな義務的な未来のことを張り詰めたように話して、

 つく。

 シンがいつものように個人感情でやっている八人目候補の話を聞こうとする前に。

「いこ、シン。」

 いつもと違う、落ち込む様な気迫を前にこちらが重要だと思ってくれたらしい。

 宿を出て。

「ねぇ、買い物しようよ。」

 そう、きいてみた。

「お、おう、お前がそんなこと言うなんて珍しいな。」

 少し下まで降りて露店をみる。

「ねぇ見て!あれ美味しそうじゃない?」

 最近の下調べで分かった、シンが好きな手軽でおなかが膨れる味の濃い物を好んでいることがわかった。

 それにシンは、

「良いのか?あれは女の腹にはかなり重いぞ?」

「良いじゃんそんなこと気にしないで」

 食べてみて分かった。かなりきつい。でも気にしない。

「次はあそこ行こうよ。」

 服の店を提示してみる。しかし彼が聞くのはこんな事。

「お前にはもっと高く、美しい服が似合うだろう。わざわざここで買う必要は無い。」

「買いたいの!」

 少しワガママに声を出す。

「そうかそれなら付き合おう。」

 笑ってそんな言葉をかけてくれる。

 少し面白い服を見つけた。

「!見て!この服!」

 単純な構造をしたtシャツだが少し余裕が出来た前提の服屋の為柄物が売っていた。

 その中でもシンの顔が編まれた服に目が止まる。

 シンは嫌そうな顔をしていたが、買うことにする。

「見せるだけ見せて買うのはそっちの意思一つかよ。」

 ……良いじゃん。欲しかったんだもん

 その後にも沢山のお店を回って、沢山笑った。

「なぁ」

 今日初めて、彼から話しかけてきた。

「!……どうしたの?」

「どうして今日に限ってこんなことをするんだ。」

 分かってた。でも1秒を噛み締めて限りなく遅くその答えを出す。

「……君は、明日死ぬ。」

 ゆっくり、戸惑うように、私の目に彼だけを焼き付けて。

「八人目はともかく、スミレの方は倒せない。」

 ゆっくり、言うことを戸惑っているかのように、彼を見据えて。

「貴方は八人目を殺そうとして死ぬか、負けて死ぬかしかない。」

「……」

 もう、迷えない。今からやる事はこれを言ったら終わってしまう。


 だから。


 私は、泣き出して、その言葉を……

 さぁここで2章にして初!ここからの展開を言う言わないの二択で選考して悩んでいます。

 どちらかコメント頂けると幸いです。

 ちなみに選択肢はシュユを殺す際主人公を憎しんでんで死ぬか満足して死ぬかの二択です。

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