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インテリジェンスゴブリン  作者: イノマイ
プロローグ
28/49

忘れ物

やべぇ話数足りねぇ。

これだるむわ

 蜘蛛に出会ったせいで忘れていたことがあった。

「慈善事業忘れてた……」

 フクロウだ。正直蜘蛛が強すぎて忘れてた。

<やるんだ、結局。ここで止めると思ってた。>

 まあそうだな。もう理由も無いな。だが目的の為には経験値を稼ぐ必要がある。

<本当に目的を達成するの?>

 辞書引いたことある。

<何言ってんの?辞書を引くわけないじゃん。読むものだよ?>

 ……

<そうだよねぇ……。>

 ?まあいいや。方向だけ教えて。全力疾走する。

<あっちだよ。>

 なんか出た。光の柱?マーカーじゃん。東――俺の右方向に目的地が出てくる。

 ……他は無いんだな?

<うん。>

 そうか。

 そう言って木の上を飛び移る。筋力と敏捷の成長がでかい。すぐについた。

 今は昼。ここで寝るか。

<おーけー。この世界のパニックって自分に衝撃がくるような感じらしいよ?>

 了解。



 数時間が経過する。

 体に衝撃が走って目を覚ます。

 憧憬を発動する。今回の環境の味方をしたのは敵側。

 まさに想像するフクロウのような鳴き声がする。特定は出来ない。今回来るのは衝撃波。

 鳴き声を複数箇所からさせて局所的な衝撃波を再現しているのか。なら原理は?魔法にこんなものは存在しない。

<スキル響音、並列発声。>

 なるほど。「響音」音を響かせる……か。音の波を強化するんだろう。音は高いほどよく響く。

 凄いな。とんでもない事だぞ。生物が音響攻撃を仕掛けるって。

 まあ種が分かればどうということはない。予測できないように素早く動けば良いのだから。

 更にあの程度では足りないと判断したのか音響攻撃に斬属性を混ぜてくる。

 だが、位置特定はもう済んでいる。

 続くはカラスの真似事。

 陽炎吹き飛ばしに小さな石礫で攻撃される。

 憧憬の一騎当八百程度まで強化する力と上昇により、筋力と速度を強化する。

 上昇は凄い。身体強化以上の効率で身体能力が上がる。

 まあそんだけやってるんだ、蜘蛛以下のステータスでは耐えることは難しく、実際首を1突きすればもう終わった。

 思ったよりは強かった。だが進化した俺の敵では無い。

 なんというか、微妙。カラスより強いが種族レベルで力が違うわけでもない。

<同じじゃ無かったら、こんな状況じゃ無いでしょ。>

 そりゃそうだ。違ったら魔物に領域の違いが適用されてないか。

 スミレに頼んで、調理をしてもらう。下処理は済ませた。

 しかし思った以上に強くなったな。狐や狸に挑めるかもしれん。

 しかし、狐や狸を見たことは無い。

<君が生きてた地球と同じ、生態系の保全に努めているのさ。彼らは賢しい生き物だからね。>

 賢しいって、もしそれで土地が大荒れした時の方が怖いでしょ。

<この世界、微生物とかの役割を魔力が担ってるんだよね。土地の栄養も水の衛生も。魔力がというより本物の神が、地球を参照させる事で大量の情報の削減してるから。>

 えぇ、生き物を生き残らせる意味なんかないじゃん。家畜以外で。

<そうなんだよね>

 どうせ環境の事なんて自己満だからね。どうでもいいか。

スミレさんはなんでも知ってるからね、なんで個人がめんどくて手を抜いて誰にも言ってないこと知ってんだろ。さくしゃわからない

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