決着
やっぱ文字起こし苦手だわ、心内描写の方が好き
<お勧めはしないよ?>
問題ない。完全に同期しなければ良い事くらい察しがついている。
意識だけをスミレと同化する。今回は同期じゃなくて同化だ。これの問題はスミレと完全に同化すると大量のエネルギーで進化して同化を解除したら存在のエネルギーが減って詰みになる。
今回は演算量の増加の為だ。肉体とスミレのエネルギーを混ぜないように慎重に同化し外付けエネルギータンクとして利用できる様にする。
これで準備は完了。
蜘蛛は更に毒液を撒いている。
取り敢えず動きやすい様に周囲にへばりついて移動速度低下の目的で置かれたのだろう糸を燃やす。
魔力強化を使い武器を強化する。
速度強化を使用して足をさらに切る。
二つに別れた意識で一気に足を3本。
消し飛ばした一つ以外の2つがこちらに飛んでくる。
火の魔法を使い地面に着く前に灰にする。
並列思考疲れる。
【規定条件の満了を確認、並列思考を習得しました。】
【規定条件の満了を確認、魔力回復を習得しました。】
【規定条件の満了を確認、並列詠唱を習得しました。】
【同系列スキルを確認、集中回復を魔力回復に統合、回復を取得しました。】
えぇ……まあいいや。
身体強化、からの跳躍、部位消失の違和感を擦り合わせないうちに、風の魔法、乱風を起こして肉を抉る。爆発を起こして槍の推進力を上げる。
2つの魔法を起こして腹を割く。
成功した。
地面に倒れ伏す蜘蛛を見る。
辛い時間は短い方が良い。エネルギーの塗り替えを行い物体の分子結合をほどく。
流石に、人の尊厳として限りなく昆虫に近い種は食べなくない。
倒した側として食わなきゃ失礼?うるさい勝者の特権だ。鳥やハリネズミならまだジビエ、珍肉とかで売ってるかもしれないが、昆虫食の趣味はない。
verスミレ
慎重に慎重を期して同化を解除する。
今回のことでエネルギーの吸収が私のエネルギータンクで行われるようになっては彼含め全員の目的に反する。
私が肉体にエネルギーを直接入れ込んでもいいが、もし何らかの理由で私が別の事に集中した場合が怖い。
同化解除成功。
騙して蜘蛛の領地に連れて行く。これだけは避けたかったことだが、流石に7人でかかって来られると勝ち目がないこともないがそれは避けたい。
さて、私にどこまで彼を騙し通せるかな。
彼の進化はニュートラルに近づいていく。彼がもしニュートラルになってしまった暁にはもう8人目どころの話じゃない。
私が進化を捻じ曲げる?それをしてどっちに持っていくのか。
私は彼がどうなって欲しいのか。それは自分で答えが出ているだろう、日本にいた時から答えは出ている。
外から連れ出して危険なものから守ってくれるナイト。英雄を欲している。
あぁ、どうでもいいのか、くだらないのか。それならもう良いだろう、親の飛び出す人形ごっこは。
ニュートラル?ハハッ気にするだけ無駄だろう。どうせならないと彼の目的の一つだろう生存は兎も角―――に告白ということを達成する為に、見た目が人間に近づくことは大歓喜なハズだ。
そしてもう一つの懸念がある。あれに関しては10割私が悪いから反論が出来ないのも痛い。
頑張って彼が進化することを手伝わなければ。
意識の同期は混ざらないように配慮する必要がないが、演算量、魔法の発現速度で同化に負ける。
何で振り仮名機能で並列思考の再現したんだろ、ちょーめんどくさかった。
てかなんで達人すら出てないのにニュートラル出してんだ、話しが下手なのがモロに出ちまったよ。




