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インテリジェンスゴブリン  作者: イノマイ
プロローグ
24/49

vs蜘蛛

正直超グダッてる。

 毒牙はレンジが無いに等しい。気にする必要はない。

<報告しとく。こっちでこの戦闘中思考を同期する。有り余るエネルギーを君の物として扱うといい。>

 了解。

 身体強化。魔力強化。発動。

 魔学。風魔法。発動。

 相手が明らかに怯む。今の俺に風魔法で吹き飛ぶ必要はない。詰めて刺すのは口。

 守られた。目的変更。狙うは毒牙、顔面を守れる部分は消してしまおう。

 風魔法で武器に速度をつける、狙いは足としか考えられないだろう。

 蜘蛛が一瞬で意識を、明らかに足を切り飛ばすほどの威力が込められた槍へと向ける。

 残念、いまはスミレのエネルギーでステータスを上げててな。

 振り切って戻れなくなるギリギリでやめた槍を軽く持つだけに直して発動するのは魔力型魔法陣、選ぶのは指向性付与、属性変化火。

 石飛礫を火に変換し顔に飛ばす。

 蜘蛛がこちらに向かって足で攻撃する。回避が出来ないほど集中はしていない。

 毒牙は少し焦げた程度。怯みよりは効果があった様だ。その毒牙と足、触肢を上にあげ威嚇のポーズをとる。警戒していなかったわけでも無いが毒牙から毒液を飛してくる。

 避けるのは間に合わない。意識と同時に発動するスミレの魔法で風を出す。頭と胴を守る。

 かかったのは腕、足、削ろうと思ったが強酸性で毒というより酸の様だ。

 武器は回復まで使えない。足は甲に溝ができた程度、気にする必要は無い。

 武器主体中断、魔法主体に切り替える。

 魔力型魔法陣、指向性付与。握り拳程度の岩を発射する。

 毒毛が飛んでくる。吹き飛んで回避。

 次だ。空を切る攻撃。足を切り飛ばせ。

 蜘蛛の足が宙を舞う。こっちから見て4番目一番後ろの足だ。「どん」と地に落ちる。

 バランスが取りづらくなる程度だが効果が無いわけでは無い。

 蜘蛛を押し込む。完全に力関係が逆転した様に感じたのだろう。ま、本当は毒毛を飛ばされ続けるとやばいんだけど。

 押し込み続ける。ある程度押し込んだ時だった。

 「いたっ」

 ああ、そういうことか。頭がいい。足の底を魔法で切り取る。続ければ、こちらが負ける。

 巨岩を生成する。回避する。

 流石にか。

 後退する。出来るならさっきの戦場まで。ある程度効く魔法を引き打ちする。

 よし、ついて来た。形勢逆転したらすぐに押す。そんなところは生物味があるんだがなぁ。

 わざと背を向けて走る。多分、今ならついて来る。

 割とすぐついた。

 蜘蛛が毒液の射出を開始する。蜘蛛の足を壁にする。

 隠れて少し経ったあと、最悪なことが起きた。

 体が吹き飛ぶ。

「ザトウムシは蜘蛛じゃ無いだろうが」

 ちぎれた足が動き出した。

 胴体に巨大な打撲痕ができる。

 これを狙ってたのかよ。

 吹き飛んだのを見てから蜘蛛の糸を地面じゅうに撒き始める。

 チッ、ああクソ、手札の段階でスミレ以外に勝てるカードが存在しないとかバグかよ。

 しかもタスクを素直に増やして来やがるし。

 HPがやばい。正直温存を続けられないレベルで減っていく。しょうがない、発狂モードってやつだ。

 もうなりふり構わない、使い潰す来で行くぞ、着いてこい。これ無いなら報告。

<ジョーク?秀逸なのをよく考えつくね。大言壮語も甚だしい、君程度じゃ足りないよ>

ヤベェキメラめっちゃ興奮する。推測情報との誤差が大きいから活用し易いし。

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