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インテリジェンスゴブリン  作者: イノマイ
プロローグ
17/49

露見

 主人公の性格分からんって人多そうなので載せときます。

 短絡的で刹那快楽主義。未来が見えないわけじゃないから最低限問題がなくなったら遊び始める。

 別に女を落とす趣味は無いし非モテ。自分を三人称視点で見る為価値観の平均が分かれば俺ツエーーーはしない

 進化した。ステータスをで見るだけでも本当に生物としての格が上がった。

 その事に喜び、面くらい、慢心していた。

 いや慢心する間もなく、鼻が伸び切る前に潰された。


今日(こんにち)は、初めまして」


 これは駄目だ。逃げなければ。スミレ、魔力を寄越せ。

 スミレは何も言わなかった。

 己の体に大量のエネルギーがこもるのが分かる。

 敏捷強化を発動する。

 こんなスキルだったのか。ステータスに補正を掛けるスキルだと思っていた。

 何故かこのスキルを使わなければと考えた。

 とんでもない量のエネルギーを全て込め、音を越して全速力で走る。

 足止めになるように障害物の多い森で出来るだけ遠くに逃げる。

 あれは駄目だ。自分の……ゴブリンの本能が全身を動かしている。あれと距離を取れ、と。

 森の中を文字通り死ぬ気ではしっていると、そこに寄る影を見た。こんな非常事態に追いかけてくる奴は一人しかいない。動きながらそいつは呟く。


「その力は流石、並のインテリジェンスゴブリンには出せません。やはり8人目ですか……では。」


 そのまま、顕現した剣が消える。

 そして、意識がブラックアウトする。





 〜change〜

 私は、その体で目を覚ます。

 目の前のやつがヤバいということを察し、その力が無いと判断して私のエネルギーを奪う。

 接敵したら何も出来ないと思ったが、私がいるとはいえ最適解を導いた。

 やっぱり流石だ、―――(くん)は。

 そしてあの傲慢な態度……。

 あの時の事を思い出して興奮に浸る。

 そして彼の体を操っている事を再認識して最高潮まで興奮する。

 そこまで浸って、やっと現状を思い出す。

 そうして眼前にいる忍耐に向かって目を向ける。


「おま、おまえは何者だ。」


 恐怖に染まった声で問いかけて更に言葉を続ける。


「8人目に強力な味方は居ない。いて、種頂レベルなはずだ。悪魔たちは、私たちへの対処で手が離せないはずだ。」


 あの人達の話をする忍耐を見て、不快感が増す。

 契約の結果といえ―――(くん)をとんでもないことに巻き込んでしまった。あの時は緊急で必要だったといえ、あの人達と、私も含めて償いを受けるべきだ。

 ただ、あの人達への償いは果たせる事は無いだろう。あの人達の目的は償いと同じなのだから…

 考えすぎてしまった。

 それを隙と見たのか、忍耐は余りにも遅々とした速度で斬りかかる。

 彼には剣が消えたように見えたろう。

 ただ私には無駄だ。

 エネルギーの密度を高め、理論上原子と同じ強度を誇る誇る障壁を出す。

 そして斬りかかる途中で止まる。

 あいつには耐える物を操るという絶対的な能力がある。遮られるという経験は、久しぶりだろう。

 そして驚きに染まった顔を大量のエネルギーによる飽和攻撃で潰す。

 問題は一定以上の上位者に付いている呪いだったがあいつは挑戦者以外には殺されても耐える能力を持っている。あの世界におけるG(黒光りするアイツ)よりも耐久力が高い。それに関して、問題は存在しない。それにこちらも呪いを持っている事は理解するだろうから乗っ取りの心配もない。

 そうやって彼への危機は去った。

 そう思った矢先、クズがやってきた。

 そして忍耐の残滓を確認し……


「お前が対処したか。」


「何?悪い?」


「いや問題ない。」


「そう、無いなら消えて。」


「8人目は順調か?」


「ハァ。問題ないよ。じゃあバイバイ」


 そう言葉を交わし、強制的にクズを吹っ飛ばして会話を終わらせるのだった。

 忍耐の能力は文字通り忍耐を操ります。耐える物を操って豆腐より柔らかく出来るし逆に豆腐が最硬のたてになりますしどんな生物だろうと忍耐を殺す事は出来ません忍耐が望む限りHP1で耐え続けてる様な感じです。

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